エギング用リールとして人気の22イグジスト。軽量かつ高性能な設計で、アオリイカの繊細なアタリをしっかりとキャッチしながら、長時間の釣行でも疲れにくいのが魅力です。ここでは、22イグジストをエギングに使うメリットやおすすめモデル、使用時の注意点を解説します。
22イグジストをエギングに使うメリット

圧倒的な軽量化による疲労軽減

- 長時間の快適性
- 手首への負担軽減
- 操作性の向上効果
22イグジストでは軽量化が徹底されており、エギングで頻繁に行うロッド操作でも疲れにくい設計です。長時間のシャクリを行っても手首や腕への負担が少なく、快適に釣りを続けられます。軽量ボディによって集中力を維持しやすく、繊細なアタリを逃しにくいのもメリットです。
はい、長時間のシャクリでも疲労感が抑えられるため、集中してエギの動きを演出できます。結果として釣果アップも期待できるでしょう。
高い回転性能と滑らかな巻き心地
ハンドルを回した瞬間から軽やかに回転し、ラインスラックの回収もスムーズです。エギングのように誘いと回収を繰り返す釣りでは、巻き抵抗が少ないほどストレスが軽減されます。結果として、シャクる際の集中力も高まりやすくなります。
はい、滑らかな巻き心地はエギを安定して操作しやすくします。結果としてアタリを確実にとらえやすくなり、イカの乗りも向上するでしょう。
ドラグシステムの向上で口切れを防止
- 滑らかな作動性
- アオリイカの突発走
- 負荷の変動吸収
22イグジストのドラグシステムは細かい調整が可能で、急な引きにも瞬時に対応しやすい特徴があります。アオリイカの瞬発力に合わせてスムーズにラインを放出し、フックが外れるリスクを軽減してくれます。結果として、キャッチ率の向上にもつながるのがポイントです。
微調整がしやすい設計なので、慣れれば簡単に好みの強さに合わせられます。アオリイカのサイズや状況に応じて調整するのがおすすめです。
モノコックボディによる剛性アップ
モノコックボディはボディ内部の空間を効率よく利用できるため、高強度のギアを搭載しても重量増を最低限に抑えられます。エギングで大物を掛けても巻き取り時の安定感が高く、リールの性能をフルに引き出せるのがポイントです。
はい、負荷がかかる場面でもボディがたわみにくいため、スムーズな巻き心地を保ちやすいです。結果的に安定した釣りができますよ。
ラインローラー部の塩ガミ対策と防水性能
エギングではラインに付着した海水やイカ墨が原因でラインローラーに負担がかかることがあります。22イグジストは防水性能を高めることで、それらの影響を最小限に抑えています。結果としてメンテナンスがしやすく、リール本来の性能を長期間キープできます。
簡単な水洗いや乾拭きは必要ですが、構造上塩ガミが起こりにくく長持ちしやすいです。きれいな状態を保つと性能を維持しやすくなります。
サイズ展開の豊富さで番手選択しやすい
22イグジストはライトゲーム向けからパワー重視まで豊富なサイズが展開されています。エギングでは2500番クラスが汎用性が高いとされますが、ご自身の使用ロッドやポイントの水深などに合わせて番手を選べるのは大きなメリットです。
まずはLT2500やLT2500Sあたりが扱いやすいです。軽量で操作性が高く、エギングの幅広い状況にも対応しやすいですよ。
【エギングにおすすめ】22イグジスト6選
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22EXIST PC LT2500-H

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト LT2500S-DH(2022モデル)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト LT2500S-XH(2022モデル)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト LT2500S-H(2022モデル)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト LT2500S(2022モデル)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22EXIST PC LT2500-H

【使用時の注意点】

ドラグ設定をやや緩めにして身切れを防ぐ
アオリイカは繊細な口周りを持つため、ドラグを強めに設定していると身切れを起こす可能性があります。22イグジストの精密なドラグシステムを活かし、イカの引きに対してやや緩めに調整することでフックアウトを防ぎやすくなります。エギを動かす際のテンション管理にも注意しながら、安心してやり取りを楽しみましょう。
アオリイカが引いたときに少しラインが出る程度が目安です。サイズや状況に合わせて微調整すると負担を減らせますよ。
塩分や墨の除去を怠らない
エギングでは海水やイカ墨がリール本体に付着しやすく、放置すると内部に侵入してパーツの劣化を引き起こします。釣行後にはぬるま湯などで軽く洗い流し、柔らかい布で水分をしっかり拭き取る習慣をつけましょう。22イグジストは防水性能に優れていますが、こまめなメンテナンスが最適なパフォーマンスを長く保つ秘訣です。
乾く前にできるだけ早く水やぬるま湯で洗い流すと落ちやすいです。洗浄後は布でしっかり拭き取り、錆びや汚れを防ぎましょう。
ロッドとの重量バランスを確認

22イグジストは軽量設計とはいえ、使うロッドとの組み合わせによってはバランスが崩れ、疲れを感じやすくなる場合があります。リールが軽すぎると先重りを感じることもあるため、あらかじめロッドを実際に振ってみてから最適な番手を選ぶことが大切です。タックル全体の総合的な負担軽減を考慮することで快適にエギングを楽しめます。
重心が偏って操作性が落ちることがあります。試し振りをしてバランスを確認すれば、快適なエギングが可能になりますよ。
記事のまとめ

- 22イグジストは軽量化で疲労を軽減
- 回転性能が高く巻き心地がスムーズ
- ドラグ性能が繊細で口切れを防止
- モノコックボディで剛性を高める
- 塩ガミを抑える防水性能が充実
- サイズ展開が豊富で番手選択しやすい
- ドラグはやや緩めがアオリイカに有効
- 釣行後は塩分や墨をしっかり洗い落とす
22イグジストはエギングに求められる軽量性、巻き心地、剛性、防水性など多くの要素を高次元で融合させたリールです。使い方を工夫すれば、アオリイカとのやり取りを存分に楽しめるでしょう。