【ダイワ】24レブロスはローターがたわむ?|6千円台で買う価値
24レブロスを買おうかと思ってレビューを読んだら、「無理な負荷をかけるとローターがたわんで上手く巻くことができなくなる」と書いてありました。別のレビューには「剛性面にはテコ入れが入っていない」とあります。実売7千円台のリールだけに、どこまで割り切ればいいのか迷うところです。
24レブロスは、エアドライブローターとATD TYPE-Lを搭載したダイワ最安のエアドライブ搭載機です。ただし供回りハンドルで防水機能はなく、逆転レバーの隙間から水が入る弱点もあります。だからこそ「+2千円で23レガリスにすべきか?」という悩みが出てきます。
この記事では、この悩みに答えるために低評価レビューだけを全部集めて、24レブロスを買う価値があるかをまとめました。
24レブロスのAmazonレビュー、低評価だけ全部読んでみた
ダイワの入門リールとして圧倒的な人気を持つ24レブロス。ネガティブな指摘だけを抜き出して整理した。
- ローターのたわみ——「無理な負荷をかけるとローターがたわんで上手く巻くことができなくなる」「ハードロックフィッシュなどのパワーファイトには不向き」
- 剛性不足——「剛性面にはテコ入れが入っていない。前モデルと同じ弱点を引き継いでいる」
- 供回りハンドル——「ねじ込み式ではないので、構造的にハンドルのガタが出やすい」
- 防水なし——「逆転レバーの隙間から水が入り込む」「レバーが割れて内部にかけらが入るトラブルもある」
- 巻き心地——「23レガリスのねじ込み式に比べると巻き感が数段劣る」
- ベアリング最低限——「4BB+1RBで必要最低限。上位機種に比べると巻きの滑らかさは劣る」
不満は「剛性」と「ハンドル」に集中している。ギアが壊れた・リール自体が使い物にならないという報告はほぼゼロ。つまり「何に使うか」を間違えなければ問題にならない不満だ。
「ローターがたわむ」——DS4ボディの限界は知っておくべき
24レブロスのローターたわみの原因はボディ素材の違いにある。
- 24レブロス:DS4(グラスファイバー入りプラスチック)——軽いが負荷に弱い
- 23レガリス:ザイオンV(高密度カーボン樹脂)——軽くて剛性も高い
DS4はざっくり言うと「強化プラスチック」。日常的なサビキやちょい投げなら全く問題ないが、青物やロックフィッシュの強い引きを正面から受けるとローターがたわむ。
ザイオンVは「カーボン繊維入りの高密度樹脂」で、DS4より格段に剛性が高い。この差が実売約2千円で、ここが23レガリスとの最大の分岐点になる。
供回りハンドルのガタは改善されたか——前モデルとの差
24レブロスは供回り式ハンドルを採用している。ドライブギアが中空でハンドルシャフトを通し、反対側からネジで固定する方式だ。
- 供回り式(レブロス):構造が簡素で安い。ただしガタが出やすい
- ねじ込み式(レガリス・サハラ):ハンドルをボディにねじ込むのでガタが少ない。巻き心地が良い
ただし24レブロスは前作20レブロスよりガタつきが大幅に改善されている。「スカスカ感がほとんど気にならないレベルまで進化した」というレビューも多い。
それでも23レガリスのねじ込み式と比べると構造上の限界はある。ハンドルの微妙なガタが気になる人は+2千円でレガリスに行くべきだ。
防水なし・逆転レバー付き——海水使用のリスク
24レブロスにはマグシールド等の防水機構がない。さらに逆転レバー(ストッパー)が付いているため、レバーの隙間から海水が侵入しやすい。
- 逆転レバーあり:隙間から浸水のリスク。レバー自体が割れるトラブル報告もある
- 23レガリス:逆転レバー廃止済み。浸水リスクが低い
- 22サハラ:逆転レバーなし。ただし防水機構もなし
淡水使用なら大きな問題にはならないが、海水メインなら釣行後の水洗い+乾燥は必須。レバーの隙間も意識して洗う必要がある。
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Q1. メインの釣り物は?
レガリス・サハラ・レブロス——1万円以下のリール3機種を並べてみた
「あと2千円出してレガリスにすべきか?」「いっそシマノのサハラにするか?」——この3択で悩む人がほとんどだ。
| 項目 | 24レブロス LT3000-CXH | 23レガリス LT3000-CXH | 22サハラ C3000HG |
|---|---|---|---|
| 実売価格 | 約7,500円 | 約9,900円 | 約6,800円 |
| 自重 | 220g | 200g | 240g |
| ボディ素材 | DS4 (強化プラ) | ザイオンV (高密度カーボン) | 高強度樹脂 |
| ハンドル | 供回り式 | ねじ込み式 | ねじ込み式 |
| ベアリング数 | 4+1 | 5+1 | 4+1 |
| 逆転レバー | あり(浸水リスク) | なし | なし |
| ドラグ | ATD TYPE-L | ATD TYPE-L | フェルト |
| 向いてる使い方 | サビキ・ちょい投げ 淡水バス入門 | エギング・シーバス ルアー全般 | 淡水〜堤防万能 コスパ最優先 |
レガリスとの差は「ボディ素材」「ハンドル方式」「自重20g」の3つ。この差に2千円の価値があるかどうかが分岐点。
① 24レブロス LT3000-CXH(ダイワ)
エアドライブローター搭載で巻き出しが軽い。サビキ・ちょい投げ・淡水バスなど負荷が軽い釣りなら7千円台でこれ以上ないコスパ。供回りハンドルのガタは前モデルから大幅に改善されている。
② 23レガリス LT3000-CXH(ダイワ)
+2千円でザイオンVボディ+ねじ込みハンドル。ルアー釣り(シーバス・エギング)をやるならレガリスに上げるべき。自重200gで長時間の釣りでも疲れにくい。
③ 22サハラ C3000HG(シマノ)
シマノ派ならコスパ最強の6,800円。ねじ込みハンドル+HAGANEギアで巻き心地の安定感はレブロスより上。防水なしだが淡水〜堤防のサビキ・ちょい投げには十分。
④ 21ナスキー C3000(シマノ)
防水も欲しいならナスキー。約8,500円でコアプロテクト搭載+ラインローラーBB付き。海水メインで長く使いたい人はこれが安心。
7千円台で「エアドライブ搭載」——24レブロスは釣り物を選べば最高の入門機
低評価レビューを全部読んで言えるのは、24レブロスの不満は「使い方のミスマッチ」から来ているということだ。
DS4ボディは青物のゴリ巻きには耐えられない。供回りハンドルは上位機種ほどの巻き心地は出ない。——でもそれは7千円台のリールに求めるべきことではない。
サビキ・ちょい投げ・淡水バス・エサ釣り全般なら、エアドライブローター搭載の24レブロスは文句なしのコスパだ。
- ローターはたわむ——でもサビキやちょい投げなら全く問題なし
- 供回りハンドルのガタは前モデルから大幅改善
- +2千円でレガリスに上げるかどうかは「ルアー釣りをやるか」で決まる
■ こんな人には24レブロスがおすすめ
- サビキ・ちょい投げ・エサ釣りがメイン
- 淡水バス・トラウトの入門機が欲しい
- 予算を抑えつつエアドライブローターの軽さを体感したい
■ こんな人にはおすすめしない
サビキ・ちょい投げ・エサ釣りなら24レブロスで十分。エギング・シーバスなどルアー釣りをやるなら+2千円で23レガリスに上げるのがおすすめ。差額の価値は「ボディ剛性(ザイオンV)」と「ねじ込みハンドル」にある。
前モデル20レブロスより大幅に改善されており、普段使いでは気にならないレベル。ただし23レガリスのねじ込み式と比べると構造上の差はある。巻き心地にこだわる人は気になる可能性あり。
使えるが、逆転レバーの隙間から浸水しやすいため毎回の水洗いが必須。特にレバー周りを丁寧に洗うこと。海水メインなら逆転レバーなしのレガリスやナスキーの方が安心。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。