この記事では、エギングロングロッドのメリットやデメリットを解説しつつ、
初心者が選びがちな失敗とその対策にも触れています。
飛距離を伸ばすコツや適切なロッド選びのポイントを理解することで、
釣果アップに繋げられるでしょう。
エギングロングロッドのメリットとデメリット

エギングロングロッドの飛距離

エギングロングロッドの飛距離 エギングロングロッドは、遠投性能が高く、通常のロッドに比べて広範囲を探れるのが大きなメリットです。
特に、他のアングラーが届かない沖のポイントや潮目を狙えるため、釣果アップに繋がります。
初心者でも遠くにキャストしやすく、効率的にイカを狙うことが可能です。
キャストの精度と操作性

- キャストの飛距離が増す一方、精度が低下する場合がある。
- 操作性はロッドの長さに依存し、長いほど繊細な操作が難しくなる。
- 風や障害物の影響を受けやすいため、環境によって使い分けが必要。
ロングロッドはキャストの飛距離が優れていますが、その分、正確に狙ったポイントに投げる精度が難しくなる場合があります。
また、長さが増すことで操作性も低下し、特に細かいアクションを行うには工夫が必要です。
ロングロッドが向いているフィールドは?

- 遠浅のサーフや磯場
- 足場の高い堤防や防波堤
- 障害物が多いポイントや遠くの潮目
ロングロッドは、遠浅のサーフや磯場で遠くを狙いたいときに便利です。
足場の高い堤防や防波堤では、ロッドの長さがラインの処理をしやすくし、遠くにいるイカをターゲットにできます。
また、障害物が多い場所では、エギを遠投して根掛かりを避けることが可能です。

ロングロッドの重量と疲労感
ロングロッドは、長さがあるためどうしても重量が増え、
長時間使用すると腕や肩に疲労感を感じやすくなります。
特に初心者や筋力が少ない方にとって、重いロッドは疲労を早め、釣りのパフォーマンスに影響を与えることがあります。
これを軽減するためには、ロッド自体の軽量化や、適度な休憩を挟みながら釣行することが重要です。
おすすめのロングロッド
ロッド名 | 全長 | 自重 | キャスト精度 | 操作性 |
---|---|---|---|---|
21セフィアXR S89ML | 8.9ft | 101g | 高精度 | 優れた操作性 |
21エメラルダスMX 89M | 8.9ft | 101g | 高精度 | 優れた操作性 |
エメラルダスAIR-AGS 90M | 9.0ft | 96g | 非常に高精度 | 抜群の操作性 |
22セフィアBB S89M | 8.6ft | 110g | 中精度 | 良好な操作性 |
*タックル*
ロッド: 21エメラルダスMX 83ML
リール: エメラルダスAIR FC LT 2500S
ライン:DUEL アーマードF+Pro エギング0.6号
リーダー:ダイワ フロロライン エメラルダスリーダーEX 2.5号
餌木:ヤマシタ エギ王search 2.5号 ヤンニョムフィーバー pic.twitter.com/z8TcLDb3YD— 釣り人のせんゴッくん🐟 (@angler_goku) September 20, 2023
今日の魂のタックル
22セフィアBB 一式
ラインもセフィアのPE0.6、リーダーだけエメラルダスの2号のSxDコンボアタック。コスパタックルでこれだけ遊べんだからSHIMANO様々ですなぁ pic.twitter.com/7Pba5jo5I9
— Mucho@50-50 (@Mucho6713942596) May 4, 2024

エギングロングロッドを選ぶ際のポイント

9ft以上のロングロッドはどんな人に向いている?
9ft以上のロングロッドは、遠投が必要なサーフや磯場での釣り、
広範囲を効率的に探りたいアングラーに適しています。
特に、春のデカイカ狙いや、足場の高い堤防で使うとその長さを活かして有利に釣りができるため、パワーやキャストの飛距離を重視する方におすすめです。
エギングロングロッドの適切な硬さとは?
- 硬めのロッドは操作性が高く、遠くまで正確にエギを飛ばせる。
- 柔らかめのロッドは繊細なアタリを感じ取りやすく、自然なアクションを演出。
- 硬さのバランスは釣る場所やイカのサイズに合わせるのが重要。
エギングロングロッドの硬さは、操作性や釣果に大きく影響します。
硬めのロッドは遠投や正確なキャストに向いていますが、繊細なアタリが感じにくいことも。
一方、柔らかめのロッドは、イカに警戒されにくい自然な動きを演出でき、繊細なアタリを逃しません。状況や狙うイカに合わせて、適切な硬さを選びましょう。
エギングロングロッドの重さとバランスの重要性
- 軽いロッドは疲労軽減に役立つ。
- 重さがあると、長時間の使用で疲れやすい。
- バランスが悪いとキャスト時に手首に負担がかかる。
- バランスの良いロッドは操作が安定し、扱いやすい。
- 軽すぎるロッドは風の影響を受けやすくなる場合がある。
- 適切な重さとバランスはキャスト精度や操作性に直結する。
コスパに優れたロングロッドの選び方
コスパに優れたロングロッドを選ぶ際は、まず基本性能がしっかり備わっているかを確認しましょう。
遠投性能や操作性、感度がバランス良く整っているモデルが理想です。
また、軽量かつ耐久性のある素材を使用しているロッドは長期間使用でき、結果的にコスパが良くなります。
初心者向けでも評価の高いブランドのエントリーモデルはコストを抑えつつ満足度が高い選択です。
初心者が選びがちな失敗ポイントとその対策
初心者がロングロッドを選ぶ際、重さや長さに対する慣れがないため、
重すぎたり操作しにくいロッドを選んでしまうことがよくあります。
これを防ぐためには、自分の体力や釣行スタイルに合った軽量で扱いやすいモデルを選ぶことが大切です。
記事のまとめ

- エギングロングロッドは遠投性能に優れ、広範囲を探るのに適しています。
- 9ft以上のロングロッドは、遠くのポイントや足場の高い場所で効果的です。
- ロングロッドの選び方では、硬さや重さ、操作性を考慮することが重要です。
- 初心者は重すぎるロッドや操作が難しいロッドを選ばないように注意しましょう。
- 体力や釣行スタイルに合った軽量で扱いやすいモデルを選ぶことで疲労を軽減できます。