愛知県でのバチ抜けシーバス釣りは、春先から初夏にかけての絶好のチャンスです。
特に夕方から夜間の下げ潮時が狙い目で、河口や港湾部が好条件です。
細身のルアーを使い、水面の波紋を観察しながら釣ることで高い釣果が期待できます。
- 愛知バチ抜けポイント
- バチ抜けの時期
- 効果的なタックル
- 新川河口
- 稲永公園
- 山崎川河口(名古屋市立東築地小学校裏)
- 天白川河口(柴田温排水)
- 潮見橋
- 矢田川水門(大野漁港)
- 河和港(新江川樋門)
- 衣浦港武豊灯台(武豊1号地)
- 港半田大橋ボードウォーク(衣浦トンネル)
- 亀崎港
- 衣浦大橋
- 境川浄化センター
- 須磨海岸緑地(タコ公園)
- 大浜漁港
- 矢作川
- 河口一色港
【愛知県】バチ抜けシーバス入門ガイド
【愛知県】バチ抜けシーバスおすすめポイント
場所 | 住所 |
---|---|
新川河口 | 〒455-0855 愛知県名古屋市港区藤前1丁目 |
稲永公園 | 〒455-0845 愛知県名古屋市港区野跡5丁目 |
山崎川河口(名古屋市立東築地小学校裏) | 〒455-0023 愛知県名古屋市港区東築地町26 |
天白川河口(柴田温排水) | 〒457-0817 愛知県名古屋市南区元柴田西町2丁目40 |
潮見橋 | 〒455-0028 愛知県名古屋市港区潮見町 |
矢田川水門(大野漁港) | 〒479-0866 愛知県常滑市大野町4丁目 |
河和港(新江川樋門) | 愛知県知多郡美浜町河和 |
衣浦港武豊灯台(武豊1号地) | 〒470-2513 愛知県知多郡武豊町一号地 |
港半田大橋 | 〒475-0823 愛知県半田市港町1丁目1 |
ボードウォーク(衣浦トンネル) | 〒447-0844 愛知県碧南市港本町内 |
亀崎港 | 〒475-0023 愛知県半田市亀崎町4丁目 亀崎港 |
衣浦大橋 | 愛知県国道247号 |
境川浄化センター | 〒448-0837 愛知県刈谷市衣崎町2丁目20 |
須磨海岸緑地(タコ公園) | 〒448-0837 愛知県刈谷市衣崎町2丁目20 |
大浜漁港 | 〒447-0853 愛知県碧南市浜町2−5 |
矢作川河口 | 〒447-0824 愛知県碧南市港南町2丁目 |
一色港 | 〒444-0424 愛知県西尾市 一色町小薮船江東169 |
バチ抜けはいつから始まる⁉︎
バチ抜けの開始時期は、地域や年によって若干の違いがありますが、一般的には早春から春にかけての期間、具体的には2月末から4月にかけて多く見られます。この時期、水温が徐々に上昇し始めると、イソメやゴカイなどの多毛類が産卵のために海底から水面近くまで大量に抜け出す現象が起こります。
特に、大潮の日や新月・満月の夜に強く現れる傾向があり、これらの天体の動きと潮の流れがバチ抜けのトリガーとなっていると考えられています。
バチ抜けのおすすめの時間帯とは?
バチ抜けを狙う際、おすすめの時間帯は主に夕方から深夜にかけてです。具体的には、日没直後から深夜0時頃までが特に有効とされています。この時間帯になると、イソメやゴカイなどの多毛類が活発に活動し始め、産卵のために水面近くへと移動します。
特に、潮の流れが変わる満潮や下げ潮のタイミングは、バチが大量に抜け出しやすく、それを狙うシーバスの活動も活発になります。
また、新月や満月の夜は、月の引力の影響で潮の動きが大きくなり、バチ抜けが促されるため、シーバスが捕食に活動的になる可能性が高まります。このため、月齢を考慮して釣行日を選ぶとより効果的です。
バチ抜けの条件とは
バチ抜けの条件は、主に時期、潮の状態、および水温に大きく依存します。バチ抜けが始まる主な時期は、一般的に2月下旬から6月にかけてとされていますが、地域やその年の気候によって前後することがあります。
この期間中、特に活発にバチが抜けるのは、潮の動きが大きな「大潮」の前後です。大潮時には、潮の流れが強くなり、それに乗じてバチが海底から水面近くへと移動しやすくなります。
また、バチ抜けには水温も重要な要素です。一般に水温が10度以上になるとバチの活動が活発化し、特に15度を超えるとバチ抜けのピークとなることが多いです。
バチ抜けに最適な場所とは
バチ抜けに最適な場所を選ぶ際にはまず、バチが多く生息している砂泥底やゴカイ類が豊富な海底を持つエリアを選ぶことが重要です。これらの場所は、バチ抜けの際にシーバスが集まりやすい環境を提供します。
次に、河口付近や港湾部など、陸地に近い場所もバチ抜けには好条件です。これらのエリアでは、バチが海底から水面近くへ移動する際に、シーバスが捕食しやすい環境が形成されます。また、これらの場所には人工の光が多いため、夜間でもバチやシーバスを観察しやすいというメリットがあります。
さらに、潮の流れが強い場所もバチ抜けに適しています。潮の流れが強いと、バチが一斉に移動しやすくなり、シーバスがそのバチを追って集まりやすくなります。特に、大潮の期間中は潮の流れが強くなり、バチ抜けが活発になる傾向があります。
【愛知県】バチ抜けシーバス釣りのコツ
【バチ抜け】シーバスのタックル選び
※初心者におすすめのシーバスタックル
竿 | メーカー | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
シーバスハンターX 90L・R | ダイワ | バチ抜けに適した柔らかいティップと、しっかりとしたバットパワーを持つロッド。 | 約13,000円 |
ディアルーナ S86L-S | シマノ | ソリッドティップで超繊細なアタリを感じ取れるロッド。重心移動システムで飛距離も抜群。 | 約30,000円 |
トリプルクロス TCX-892L | メジャークラフト | 4軸カーボンとクロスフォースで作られたトルクフルなブランクス。軽量Kシリーズガイドで操作性も良い。 | 約18,000円 |
リール | メーカー | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
セルテート LT3000 | ダイワ | 軽量で高剛性なボディと、滑らかな回転性能を持つリール。ATDドラグで安定したブレーキ力。 | 約30,000円 |
ヴァンキッシュ C3000 | シマノ | マグナムライトローターで軽快な巻き心地。Xプロテクトで耐水性と耐久性を高めたリール。 | 約50,000円 |
ルビアス LT2500 | ダイワ | エアローターで軽量化と回転バランスを向上。タフデジギアでパワフルな巻き上げが可能なリール。 | 約20,000円 |
バチ抜けシーバスの基本の釣り方とテクニック
バチ抜けシーズンにおけるシーバスの釣り方とテクニックは、繊細かつ戦略的なアプローチが求められます。この時期、シーバスはバチを捕食するために活発に動き回ります。そのため、ルアー選びからリトリーブ方法まで、細部にわたって工夫を凝らす必要があります。
まず、ルアー選択では、バチを模した細長いペンシルベイトや、フローティングタイプの小型のミノーを使用するのが一般的です。これらのルアーは、バチが水面近くで活動している様子をリアルに再現できます。特に、バチが表層で乱舞する様子を表現できるルアーを選ぶことが重要です。
リトリーブ方法については、ゆっくりとした速度で一定のリズムを保ちつつ、時折、小刻みなトゥイッチを入れることで、バチの不規則な動きを演出します。この際、ルアーの動きをシーバスに気づかせるためにも、表層近くを意識的に引くことがポイントです。
さらに、バチ抜けのピーク時には、シーバスがルアーに反応しやすくなるため、一つのポイントに留まらず、広範囲を探ることも効果的です。ルアーが水面を切る音や波紋が、シーバスを引き寄せるトリガーになることもあります。
バチ抜けおすすめルアーで差をつける
※おすすめの【バチ抜け】ルアー
ルアー名 | メーカー | タイプ | 特徴 |
---|---|---|---|
コルトスナイパー ロックドリフト | シマノ | フローティングミノー | バチ抜けにもマッチする。ジェットブーストシステムで飛距離と水中安定性が高い。 |
スタッガリングスイマー | シマノ | フローティングミノー | 重心移動システムで飛距離が抜群。S字スラロームアクションでナチュラルに誘う。 |
スライ | ダイワ | フローティングミノー | 水面直下に強い。大野ゆうき氏監修。姿勢バランスが絶妙で安定したシャローラン。 |
メンボー | アズーロ | フローティングペンシル | ロッドを立てて巻くと本物のバチそっくりな引き波が立つ。ミディアムリトリーブではサヨリにも対応。 |
プレックス | ロンジン | シンキングリップレス | ジョイントタイプでリアルなアクション。飛距離も安定。水流の変化にも対応するトリッキー波動。 |
コルセア | エバーグリーン | シンキングペンシル | バチ抜けにもマッチする。ファットテールでしっかりアピール。ナチュラルな誘いが可能。 |
ペンシルベイト | メガバス | フローティングペンシル | バチ抜けにも効果的なサイズと形状。ダイナミックなスプラッシュとローリングアクションでアピール。 |
フラッシュブースト | ラパラ | フローティングミノー | フラッシュブーストテクノロジーで魚の目を惹く。リアルなボディとカラーリング。 |
フラップスラップ | メガバス | シンキングミノー | バチ抜けにも対応するサイズと重量。フラップするようなアクションで水面直下を攻める。 |
フィッシュアロー | フィッシュアロー | シンキングペンシル | バチ抜けにも効果的な細身のボディ。重心移動システムで飛距離と姿勢安定性が高い。 |
バチ抜けシーズンにおいて、シーバスを狙う際には、選ぶルアーが成功の鍵を握ります。この時期に特に効果的なルアーは、バチの形や動きを模倣したものです。具体的には、スリムで長いボディを持つペンシルベイトや、バチのように細長いソフトルアーがおすすめです。また、バチが水面に出現するため、トップウォータールアーを使うと良い反応が得られます。
ジャクソンの「にょろにょろ」というルアーは、バチ抜け時に特に有効です。細長い形状で、ゆっくりとしたリトリーブでバチの泳ぎをリアルに再現できます。もう一つのオススメは、ダイワの「シルバーウルフ スリム」です。
さらに、風がある日や、バチが密集している場所では、少し重めのメタルジグやバイブレーションを使用すると良いでしょう。これらは遠投が可能で、広範囲を探ることができます。特に、シマノの「コルトスナイパー ロックウォーク」は、その飛距離とアクションの良さで、多くのシーバスアングラーから支持されています。
水中環境の読み方
【まとめ】バチ抜けシーバス
春先から初夏にかけて多毛類が産卵のため水面に出現し、シーバスが活発に活動します。狙い目は夕方から夜の下げ潮時で、河口や港湾部が最適な釣り場です。
バチ抜けに特化した細身のルアーが効果的で、水面の波紋を観察しながら釣りを楽しむのが成功の鍵です。自然のリズムを理解し、適切な場所と時間を選ぶことで、釣果を上げることが可能です。
- バチ抜けシーズンは春から初夏
- 夕方から夜間が釣りのベストタイム
- 河口や港湾部が最適な釣り場
- 細身のルアーが効果的
- 潮の動きと水温が釣果に影響
- シーバス釣りは環境条件の理解が重要