バス釣りを始めたばかりだと、「ナイロン?フロロ?どれを選べばいいの?」とライン選びに迷ってしまう方が多いですよね。この記事では、それぞれの特徴や向いている釣り方をわかりやすくまとめています。初心者が抱える悩みを解決するためのヒントをぜひチェックしてみてください。
- バス釣りナイロンラインの特徴
- バス釣りフロロカーボンの特徴
- バス釣り初心者びおすすめのナイロンライン8選
- ダイワ(DAIWA) ナイロンライン BASS-Xナイロン 4lb. 300m アッサムブラウン
- DUEL(デュエル) () カーボナイロンライン 釣り糸 CN500 【 ライン 釣りライン 釣具 高強度 高感度 】 5号 500m クリアー H3455-CL
- サンライン(SUNLINE) ナイロンライン バススペシャル HG 100m 5号 20LB
- サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ウルトラ 100m 14lb ダークグリーン
- ダイワ(DAIWA) ナイロンライン タトゥーラライン TYPE-ナイロン 12lb. 100m ボジョレーブラウン
- ラパラ(Rapala) ナイロンライン マルチゲーム ナイロン 平行巻ボビン 300m 2.0号 10lb クリア DNHXL023024C91
- サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ピンクセレクション 100m 2号 8lb スーパーピンク
- ダイワ(DAIWA) ボビン/ナイロンライン/道糸 ジャストロン ピンク 5-500
- バス釣り初心者びおすすめのフロロカーボン8選
- シーガー(Seaguar) ライン シーガー R-18フロロリミテッド 100m 16lb 透明
- シーガー(Seaguar) シーガー フロロマイスター300 12lb(3号) 300m クリア
- ダイワ(DAIWA) フロロライン BASS-Xフロロ 3LB -240
- シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 フロロハンター タクト 100m 2.5lb クリア
- シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 バス 240m 14lb
- 東レ(TORAY) フリーダム 320m 12lb
- ダイワ(DAIWA) フロロライン BASS-Xフロロ 100M 3lb. 100m ナチュラル
- シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 バス 160m 8lb 透明
- 使用時の注意点
バス釣りナイロンラインの特徴

しなやかで扱いやすい

非常にしなやかさ
絡み回避性能
扱いやすさ維持
ナイロンラインは柔軟性に優れ、キャスト時のバックラッシュや結節トラブルが起きにくいことが強みです。しかも適度な弾力があるので、ルアー操作にも慣れやすく初心者向きといえます。スピニング・ベイトどちらのリールでも相性が良く、さまざまなシチュエーションに対応しやすいのも魅力です。
トップ系ルアーとの相性も良好です。水に沈みにくく操作しやすいため、ポッパーやペンシルでも扱いやすいですよ。
適度な伸びがショックを吸収

ナイロンは伸びがあるため、魚の引き込みによる衝撃を上手に受け止められます。急激な力がかかるシーンでも、フックアウトを防ぎつつ安全にファイトを続けられるので、慣れないうちは安心感を得られます。
引きがあるバスを狙う場合でも、伸びが適度に調整されていれば合わせが遅れる心配は少ないです。
水中での透明度がフロロより劣る
光の屈折率が高め
水質次第で差異
サイトでは目立つ
ナイロンラインはフロロに比べると水中で若干目立ちやすい性質があります。特にクリアな湖でサイトフィッシングを行う場合、バスが違和感を覚える可能性も否定できません。濁りの入ったフィールドや巻き物中心の釣りなら問題なく活躍します。
やや濃い色よりもクリアカラーを選ぶと目立ちにくくなります。釣り場の水質に合わせるのも方法です。
吸水による劣化や張りの低下
ナイロンは水分を吸収しやすく、長時間使用すると劣化によって強度や張りが低下します。炎天下で保管したり、頻繁に根ズレを起こす環境下では寿命が短くなるので、早めの巻き替えが好釣果に直結するでしょう。
はい。紫外線や高温で劣化が進むので、日陰で風通しの良い場所に保管するとラインを長持ちできますよ。
コストパフォーマンスが高い
ナイロンはフロロやPEに比べて価格が手頃で、初心者が試しやすいメリットを持っています。練習しているうちに起こるバックラッシュなどでラインを切るリスクを考えると、コスパの高さは大きなアドバンテージです。
極端に安価なものは傷つきやすい場合がありますが、1000円前後のナイロンなら初心者には十分高品質です。
バス釣りフロロカーボンの特徴

高い透明度で魚に見切られにくい

光の屈折率が低め
水質問わず有効
違和感を与えにくい
フロロラインは光を通しやすく、屈折率が水に近いためバスに警戒されにくいです。水深や水質を問わずアプローチできるので、サイトフィッシングやクリアレイクでのワーム釣りにも役立ちます。違和感を抑えつつ、喰い渋る場面での貴重な一尾を狙えるでしょう。
濁りがある場所でも有効です。カバー周りなどでラインを嫌うバスにも効果が期待できますよ。
伸びが少なく感度が高い

フロロラインは伸びが少ないため、ボトム周辺での微妙なバイトを逃しにくいのが魅力です。シェイキングやズル引き時に伝わる感触がナイロンより明確なので、繊細な釣りを得意とする人に選ばれやすい傾向があります。
感度が良いぶん、バイトをいち早く察知できますが、力みすぎると口切れすることもあるので程良い力加減が必要です。
比重が大きく沈みやすい
底を探りやすい
沈下速度が安定
表層ルアーは苦手
フロロはナイロンより比重が重いので、水に入ると素早く沈んでくれます。ボトムを丹念に探りたいときは有利ですが、逆にトップウォーター系のルアー操作にはやや不向きです。ルアーの沈下速度をコントロールしやすい点は、深場攻略で強い武器になります。
沈みすぎると本来のアクションが変わる場合があります。浅めの泳層をキープしたいならナイロンを検討しましょう。
耐摩耗性が比較的高い
硬めの素材であるフロロは、ストラクチャー周りをタイトに攻めるときに適したラインといえます。ナイロンと比べればグイグイこすっても切れにくい場合が多いため、障害物の多いエリアやカバー攻略では頼りになるでしょう。
はい。毛羽立ちを見つけたら数十センチ切って巻き直すと、不意のラインブレイクを防げます。
硬さとコスト面に注意
フロロカーボンラインは硬さゆえキャスト時にクセがつきやすく、初心者には難しく感じるかもしれません。また、ナイロンに比べると高額なので、予算に合わせて選ぶことが大切です。ボトム中心の釣りがメインなら、費用をかけるだけの価値があります。
あまり太いフロロは糸ヨレが激しくなります。6~8lb程度ならスピニングでも運用可能ですよ。
バス釣り初心者びおすすめのナイロンライン8選
ダイワ(DAIWA) ナイロンライン BASS-Xナイロン 4lb. 300m アッサムブラウン
番手別設計でハリとしなやかさを両立。残量シール付きで巻換え時期が分かりやすい。

DUEL(デュエル) () カーボナイロンライン 釣り糸 CN500 【 ライン 釣りライン 釣具 高強度 高感度 】 5号 500m クリアー H3455-CL
平行巻きで糸グセ激減。エントリー用リールと同名で迷わず選べる。

サンライン(SUNLINE) ナイロンライン バススペシャル HG 100m 5号 20LB
高強度&適度な伸びでルアーを弾かない。濃色「ニューブラウン」は視認性◎。

サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ウルトラ 100m 14lb ダークグリーン
マットグリーンで水馴染み抜群。均一径でキャスティングが安定。

ダイワ(DAIWA) ナイロンライン タトゥーラライン TYPE-ナイロン 12lb. 100m ボジョレーブラウン
コーティングで耐摩耗性を強化、バックラッシュ後も復元しやすい。

ラパラ(Rapala) ナイロンライン マルチゲーム ナイロン 平行巻ボビン 300m 2.0号 10lb クリア DNHXL023024C91
PE 譲りの樹脂コートで吸水を低減、感度も十分。

サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード GT-R ピンクセレクション 100m 2号 8lb スーパーピンク
“スムースキャスティング”でキンクに強い世界定番モノ。

ダイワ(DAIWA) ボビン/ナイロンライン/道糸 ジャストロン ピンク 5-500
表面硬度を高めた擦れに強い設計、カバーゲーム入門に。

バス釣り初心者びおすすめのフロロカーボン8選
シーガー(Seaguar) ライン シーガー R-18フロロリミテッド 100m 16lb 透明
伸びを抑えた硬質設計でボトムの小突きを明確に伝達。

シーガー(Seaguar) シーガー フロロマイスター300 12lb(3号) 300m クリア
単層 SRP 製法で糸グセ少なくコスパ最強のバルク巻き。

ダイワ(DAIWA) フロロライン BASS-Xフロロ 3LB -240
直線/結節強度どちらも高水準。クリアウォーターに強い。

シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 フロロハンター タクト 100m 2.5lb クリア
“クロスリンク”原糸で結節強度20 %アップ、根ズレにも安心。

シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 バス 240m 14lb
シリコン皮膜で表面抵抗を低減、スピニングの糸抜け良好。

東レ(TORAY) フリーダム 320m 12lb
号数識別バンド付き薄スプールで携行◎、急な巻き替えにも。

ダイワ(DAIWA) フロロライン BASS-Xフロロ 100M 3lb. 100m ナチュラル
高耐摩耗コートでウィード・リップラップにゴリゴリ当てても安心。

シーガー(Seaguar) ライン シーガー R18 バス 160m 8lb 透明
低伸度フロロで感度抜群、濁り水域でも傷を見付けやすいライトブルー。

使用時の注意点

ラインテンション管理と糸ふけ対策
キャスト後のラインテンションが緩むと、アタリが分かりにくくなるうえバックラッシュの原因にもなります。軽めのルアーを使うときは、ラインを常に張りすぎず緩めすぎずにキープすることが重要です。糸ふけを極力減らすために、ロッドティップで余分なラインを小まめに回収しましょう。
風に注意しつつロッドの先をやや下げ、時々スプールを軽く押さえて糸ふけを取りながら探ると安定します。
強い潮流や深場では別のリグを検討
流れが強い場所や水深のあるフィールドでは、軽量ルアーだと沈下速度が足りない場合があります。そのような状況ではスピンテールジグやメタルバイブなど、ややウェイトのあるルアーを試すのも有効です。ラインとの組み合わせだけでは限界があるため、リグ全体を見直しましょう。
水深が5m以上や流速が速い場所では、ナイロンやフロロだけでなくルアーウェイトの調整が欠かせません。
バイト時の合わせとドラグ設定
バスがバイトしてきた際の合わせ方は、ラインの種類ごとに多少差があります。伸びの少ないフロロは即合わせでしっかりフッキングしやすく、ナイロンの場合は多少遅れ気味でも口切れしにくい傾向があります。またドラグは、魚が引っ張ったときにじわりと糸が出るくらいに設定するとバラしを防げるでしょう。
魚のサイズやライン太さにもよりますが、ライン強度の6~7割ほどの力で滑る程度が目安になります。
記事のまとめ

- ナイロンはしなやかでトラブルが少ない
- フロロは感度が良くボトム攻略に向く
- 初心者は太めラインでバックラッシュ減
- 透明度が高いフロロはクリアウォーター◎
- ナイロンはトップウォーターに相性抜群
- フロロは摩耗しにくくカバー向き
- 費用を抑えるならナイロンが手頃
- 状況に応じて適切なラインを使い分け
ナイロンかフロロかで悩んだら、まずはナイロンで基礎を身につける方法がおすすめです。慣れてきたらフロロへステップアップし、釣りの幅を広げましょう。各フィールドやルアーに合わせてラインを使い分けることで、バス釣り初心者でも確実にステップアップできます。