バス釣りでは、ルアーや小物など持ち運ぶ道具が多くなりがちです。そんなときに活躍するのがバッカン。容量や素材、機能性をしっかり見極めて選べば、移動やセッティングがぐっと快適になります。この記事では、バス釣りに最適なバッカンの選び方をわかりやすく解説していきます。
- バス釣りに最適なバッカンの選び方
- バス釣りにおすすめのバッカン12選
- ダイワ(DAIWA) イソバッカン H33/H36/H40/S36/S40/S45
- シマノ(SHIMANO) 釣り用バケツ・バッカン バッカンEV BK-016Q 40cm カーキ
- シマノ(SHIMANO) タックルバッカンEV BK-019W 各種 33cm/36cm/40cm
- [MISHIWVN] バッカン 釣りバケツ 海釣りボックス 釣り用ケース 釣り用ボックス
- 【軽量、大容量】Neer バッカン タックルボックス
- アブガルシア (Abu Garcia) EVAショルダーバッカン 40 各種
- 【Amazon.co.jp限定】ドレス(DRESS) タックルボックスマルチ EVA
- ドレス(DRESS) 折りたたみマルチバッカン 18L
- 釣りバッカン タックルバッカン バッカン 釣り 魚バッカン
- SANLIKE バッカン バケツ 水汲みバケツ 容量25L 40cm EVA素材
- エバーグリーン(EVERGREEN) バッカン E.G.インナーバッカン ブラック
- タックルボックス ロッドホルダー付き バッカン タックルバック 釣りバッカン 45cm
- 使用時の注意点
バス釣りに最適なバッカンの選び方
容量・サイズの選定
- 30L以上を推奨
- 移動距離を想定
- 車載サイズを確認
バス釣りではケースや工具が増えがちなので、30L以上あるとゆとりを持って収納できます。ただし釣り場までの移動距離や、車やボートへの積載状況も考慮することが大切です。サイズが大きすぎると運搬に不便を感じる場合もあるため、自分の釣りスタイルに合った容量・サイズを選びましょう。
荷物は増えがちなので大容量が便利ですが、移動を考えると過剰サイズは負担になります。適度な余裕を持った容量を選ぶと使いやすいです。
素材の耐久性と防水・撥水性能
防水・撥水性能の高さは、突然の雨や水洗いのしやすさに直結します。撥水加工が施された素材ならば、使用後に丸洗いしても乾きが早く、道具の長期保護にも貢献します。海水・淡水問わず汚れ対策が重要になるバス釣りでは、耐久性とメンテナンス性を両立できる点を意識しましょう。
エサやルアーが濡れても道具が傷みにくく、手入れも簡単です。耐久性の高い素材なら長く使えるのも利点です。
ハンドルやショルダーベルトの有無・取り付け強度
- 耐久性の高い取っ手
- 肩掛けベルトの有無
- ロック機構が安定
バッカン本体が重いときや、ルアーボックスを詰め込む際に活躍するのがハンドルやショルダーベルトです。ハンドル部分に補強が施されている商品は、持ち上げるときの負荷を軽減できます。また、取り付け部がしっかりロックされていれば、アクティブなランガンでも安心して運搬できるでしょう。
長距離を歩くスタイルならショルダーベルトがあると便利です。短い移動だけならハンドルのみでも問題ありません。
フタの形状と開閉のしやすさ
バス釣りでは頻繁にルアー交換を行うため、フタの開閉がしやすいかどうかは重要なポイントです。ファスナータイプの場合は目が大きく開け閉めもスムーズなモデルが便利でしょう。バックルタイプならワンタッチでストレスなく取り出しができ、天候が変わりやすいシーンでも安心です。
ポイント移動中に水やホコリが入る可能性があるため注意してください。ふだんは閉じ、必要時のみ開けたまま使うのがおすすめです。
仕切りやポケットの有無
バス釣りではリグやシンカー、小物類が多岐にわたります。バッカンに仕切りや内ポケット、ルアーホルダーなどがあれば、複数のルアーケースをすっきり整理可能です。ロッドを立てるスタンド付きなら、陸っぱりでも手軽にタックルを休ませられるため、荷物の置き場に困りません。
仕切りが多いと小分け管理がしやすいですが、収納スペースが制限される面もあります。必要な数に合わせて選びましょう。
折りたたみ・収納性の有無
バス釣りでも、シーズンオフなどはタックル用品を保管する機会が増えます。折りたたみ可能なバッカンは使わないときに省スペースで収納できるのが大きなメリットです。一方、折り目がつきやすいぶん、強度が劣りやすい傾向があるため、摩耗や水漏れに注意して選ぶとよいでしょう。
ハードタイプの方が変形に強く長持ちしやすいです。ソフトタイプは折りたたみ性や軽さで優れていますので好みで選びましょう。
バス釣りにおすすめのバッカン12選
ダイワ(DAIWA) イソバッカン H33/H36/H40/S36/S40/S45
ダイワからリリースされているイソバッカンは、容量や大きさの違う複数モデルが展開されています。防水性に優れたEVA素材が用いられたモデルも多く、陸っぱりやボートなど様々なシーンで活躍するでしょう。
シマノ(SHIMANO) 釣り用バケツ・バッカン バッカンEV BK-016Q 40cm カーキ
軽量設計とシンプル構造で扱いやすさを追求した一品。エサや小物の収納に適したサイズ感で、フタの開閉も比較的スムーズに行えます。オカッパリや小規模フィールドでの使用におすすめです。
シマノ(SHIMANO) タックルバッカンEV BK-019W 各種 33cm/36cm/40cm
サイズ展開が豊富なので、自分の持ち運ぶタックル量に合わせて選びやすいのが特徴。持ち手の形状がフラットになり、車載時などに省スペースで収納できる点も魅力です。
[MISHIWVN] バッカン 釣りバケツ 海釣りボックス 釣り用ケース 釣り用ボックス
ロッドホルダーや小物入れなど、実用的な機能が盛り込まれたEVA素材モデル。水洗いがしやすいので、汚れやすいバス釣りでも安心して使えるでしょう。持ち手のグリップ感も良好です。
【軽量、大容量】Neer バッカン タックルボックス
ロッドホルダーが付属し、水汲みバケツもセットになった高コスパバッカン。容量は28Lや32Lなど複数パターンがあり、陸釣りでもボートでも活用できます。軽さと大容量を両立したい人におすすめです。
アブガルシア (Abu Garcia) EVAショルダーバッカン 40 各種
EVA特有の撥水性と軽量さを備えながら、ハンドルとショルダーベルト両方を装備。容量40cmサイズは幅広いスタイルに対応できます。開閉部もしっかりしており、バス釣り初心者にも扱いやすいモデルです。
【Amazon.co.jp限定】ドレス(DRESS) タックルボックスマルチ EVA
ロッドホルダーやプライヤーケースが搭載された多機能タイプ。強度面に配慮し、ショルダーベルト取り付け部も耐久性を高めています。Amazon限定モデルとして手軽に購入しやすい点も魅力でしょう。
ドレス(DRESS) 折りたたみマルチバッカン 18L
コンパクトに折りたためる構造が特徴で、車載スペースをとらないのが嬉しいポイント。18Lと容量はやや小さめですが、短時間のライトゲームや荷物を減らしたいシーンにはぴったりです。
釣りバッカン タックルバッカン バッカン 釣り 魚バッカン
ソフトタイプのEVA素材を採用し、水洗い後の乾きもスピーディー。魚を活かす用途にも活用でき、幅広い釣りに対応可能です。水を入れた時の取っ手部分の強度を確認しておくと安心です。
SANLIKE バッカン バケツ 水汲みバケツ 容量25L 40cm EVA素材
バス釣りのみならず、エサ釣りや海釣りでも幅広く活躍。25L前後とややスリムな設計なので、女性や軽装で釣りをしたい方にも扱いやすいモデルです。持ち運びのしやすさを重視する人に適しています。
エバーグリーン(EVERGREEN) バッカン E.G.インナーバッカン ブラック
人気ルアーメーカーのエバーグリーンが手がけるバッカン。コンパクトながらインナーバッカン構造で、ルアーや小物をすっきりと収納できます。内部のメンテナンス性も高く、清潔を保ちやすいのがポイントです。
タックルボックス ロッドホルダー付き バッカン タックルバック 釣りバッカン 45cm
ロッドホルダーをはじめ、ベルトやハンドルが補強されているなど随所に使いやすさへの配慮が感じられるモデル。45cmサイズで大容量を求めるアングラーにもおすすめできる一品です。
使用時の注意点
汚れ・水分をこまめに拭き取る
バッカン内部に残った水分や汚れを放置すると、イヤなニオイや素材の劣化につながります。使用後は海水や泥をしっかり洗い流し、水気を切ったあとに乾いた布で拭き取っておきましょう。とくにファスナー部分は塩分が残りやすいので、早めにケアすると耐久性を長く保てます。
汚れがこびりついてファスナーなどが動かなくなることがあります。素材自体の劣化も進み、使用寿命が短くなります。
重量のかけすぎに注意
タックルやルアーをつい詰め込みすぎると、バッカン本体やハンドル部分に大きな負荷がかかります。過度な重量は持ち上げる際にも危険が伴い、転倒やケガにつながる恐れがあるため注意が必要です。無理なく運搬できる荷物量を守り、耐荷重を大幅に上回らない範囲で使いましょう。
補強がしっかりした製品でも限度があります。高重量を運ぶ際は両手で支えたり、ショルダーベルトを活用したりしましょう。
直射日光や高温環境を避ける
バッカンを車内に放置したり、直射日光が当たり続ける場所に置いたりすると素材が変形・劣化しやすくなります。特にEVAなどは高温に弱く、長時間の熱によって硬化や変色が進む場合もあるので注意が必要です。保管時は日陰や風通しの良い場所を意識し、長持ちさせましょう。
高温・多湿の場所はカビの原因となります。湿気の少ない場所でしっかり乾燥させてから収納してください。
まとめ
- バッカンは収納力に優れ、道具の保護にも役立つ
- サイズ選定は釣りスタイルや移動手段を考慮
- 素材の撥水性や耐久性は長く使う上で重要
- ハンドルとベルトの強度は安全面に直結
- フタの開閉のしやすさで作業性が変わる
- 仕切りやホルダーで小物をすっきり整理
- 折りたたみ式は収納性が高いが強度に注意
- メンテナンスを怠らず清潔に保つと長持ち
バス釣りの際は、しっかりとした容量・機能性を持つバッカンを選ぶことで、快適さが一段とアップします。自分のスタイルと目的に合ったバッカンを見つけて、さまざまな釣り場で活躍させてみてください。