バス釣りでは、ライフジャケットを装着した方が安心です。ここでは初心者でもわかりやすいポイントや、1万円以下で買えるモデル、さらに使い方の注意点をまとめました。安全にバスフィッシングを楽しむための基礎知識として、ぜひ参考にしてください。
バス釣りライフジャケットの選び方

浮力規格・安全基準の確認

- 浮力7.5kg超
- 桜マーク必須
- 適合規格確認
ライフジャケットを選ぶ際は、性能をチェックしましょう。浮力目安7.5kg以上で安定して頭を支えられ、特にボート使用では基準を満たすモデルが望ましく、オカッパリでも念のため考慮すると安心です。
小型船舶で使用するなら桜マークが推奨されます。
安全基準をクリアしているため、より信頼性が高いです。
タイプ(自動膨張式 or 固形式)の選択
自動膨張式は、普段は軽量かつコンパクトに着用できるのが魅力です。落水時に水感知で大きく膨らむため、安心感があります。一方、固形式は常に浮く構造なので初心者にも扱いやすく、不意の転倒でも直ちに浮力を得られる点がメリットです。
激しい雨で誤作動する可能性はあります。
手動タイプや使用状況を考慮し、誤作動対策をチェックすると安心です。
フィット感とサイズ調整機能
- アジャスター重視
- 首回り形状
- 肩・腰調節必須
釣りはキャストや移動を繰り返すため、ライフジャケットが身体に合っていないと動きにくくなります。首まわりや腰まわりが立体裁断され、細かな長さ調節ができる製品が快適です。ベルト類をしっかり締めるとズレが防げて安全性が高まります。
基本の選び方は同じです。
成長に合わせやすい調節幅の広いモデルを選ぶと快適さと安全性を両立できます。
ポケットやギア収納の有無
ベストタイプのライフジャケットには、ポケットやギアホルダーが付いているモデルがあります。小型ルアーやプライヤー、スマホなどを入れておけると便利です。とはいえ過度にポケットが多いと動作性が損なわれる場合があるのでバランスを見極めましょう。
一部のモデルには小物収納がついています。
腰巻タイプでもフロント部にポケットを配したものがありますよ。
快適性(通気性・動きやすさ)
夏場のバス釣りでは通気性が重要になります。立体メッシュ加工で首周りのムレを軽減したり、軽量化された生地を採用するなど各メーカーが工夫を凝らしています。また、肩や腰部分が動かしやすい設計であれば、激しいキャストでもストレスを感じにくいでしょう。
ウェアとの重ね着を減らし、速乾性のある服装を選びましょう。
遮光効果の高い帽子や冷却グッズも有効です。
カラーや反射素材による視認性
オカッパリやボート問わず、ライフジャケットは視認性を意識して選ぶのもポイントです。赤やオレンジなどの明るめカラーやリフレクター付きデザインなら、夜釣りや遠方からでも存在が分かりやすく、安全性をより高められます。
白系でも反射材が付いていれば問題ありません。
暗いシーンでは視認性の高い工夫があると便利です。
【1万円以下】バス釣り腰巻きタイプライフジャケット9選
JES-BASARO (ジェスバサロ) ライフジャケット

手動式で落水時に自分で紐を引く必要があるモデル。リーズナブルながらしっかりした浮力を確保し、腰巻タイプで動きやすさも良好です。
Owntop ライフジャケット 腰巻タイプ

交換用ボンベキットが同梱されており、メンテナンスしながら使いやすい仕様。調整ベルトでフィット感を得やすく、腰巻ならではの軽快な装着感が特徴です。
JES-BASARO (ジェスバサロ) 自動膨張式

自動・手動の2Wayに対応した利便性が魅力のモデル。膨張式でもコンパクトな設計で、ゆとりをもって動ける点が好評です。
Umibozu(ウミボウズ) 手動膨張式 ライフジャケット
腰巻きタイプで、しっかりと腰にフィットさせやすい機構が採用されています。釣りからマリンレジャーまで幅広く使えるシンプルな構造が人気です。
BALANCE LAND ライフジャケット

CE・ISO認証をクリアした安心モデル。手動式で誤作動リスクが低く、フィッシング初心者でも扱いやすい設計となっています。
【公式】eyson(アイソン)ライフジャケット

軽量かつ装着感の少ない腰巻タイプ。釣行時の体への負担を減らしたい方におすすめで、手動膨張方式でコントロールしやすいのが特徴です。
Eboxer インフレータブルベルト 救命胴衣 調整可能 膨張式 男女兼用 フリーサイズ(ブルー)

ウエスト部分を自在に調節でき、フリーサイズで性別問わず使えます。膨張式でも幅がコンパクトなので、キャスティング時の邪魔になりにくい設計です。
ライフジャケット 釣り 大人用 腰巻きU型 ウエスト 手動膨張式
こちらはU字型のデザインを採用し、腰まわりにフィットしやすいモデル。コンパクトで着脱しやすいため、テンポの良いランガン釣行にも適しています。
SuperSunny ライフジャケット 手動/自動膨張式 ベルトタイプ

カラーバリエーションが豊富で、ファッション性を重視したい方にも好評。手動・自動モデルを選択でき、快適かつ安全にバス釣りを楽しめます。
【使用時の注意点】
定期的な点検とメンテナンス
ライフジャケットは常に万全の状態を維持する必要があります。特に膨張式の場合、ボンベの残量やカートリッジの装着状況を定期的にチェックしましょう。固形式でも、破れなどがないかを確認し、汚れが気になる時は洗濯や手入れを行うと快適に使えます。
最低でも釣行前に一度は確認を行いましょう。
長期保管後や季節の変わり目には点検を入念に実施すると安心です。
正しい装着方法と密着度
身体に合った装着をしないと、落水時にジャケットがずれて上半身が浮きにくくなる恐れがあります。肩掛けや腰巻ベルトをしっかり締めて、首まわりや脇の下にしきいができないよう注意してください。身体との密着度がしっかりあるほど、救命効果が高まり安心感が増します。
慣れれば簡単にできます。
最初は誰かにチェックしてもらい、正しいポジションを確認しましょう。
誤作動や圧迫感に注意
自動膨張式の場合、豪雨や波しぶきでの誤作動のリスクがあります。事前に作動方式を理解し、雨天時の対策や手動への切り替えを検討しましょう。また、調整ベルトがきつすぎると血流が妨げられたり、動きにくさを感じることがあるため、適度な締め具合を心がけてください。
ボンベ交換などが必要になります。
製品のマニュアル通りに部品を取り替えれば、再度使用できますよ。
記事のまとめ
- ライフジャケットは落水に備える大切な装備
- 浮力7.5kgを超えるモデルを選択
- 桜マーク品でより信頼度アップ
- 自動膨張式は軽量で動きやすい
- 固形式は初心者や激流エリアで安心
- フィット感や通気性で快適さを左右
- 収納ポケットの有無で使い勝手が変化
- 定期点検と正しい装着で万全の安全対策
バス釣りではさまざまな状況に対応するため、ライフジャケットは機能や特徴をしっかり確認して選ぶことが重要です。安心して釣りに集中し、より快適な釣行を楽しんでください。