イカメタルで釣れない時は、ただ待つだけではなく、工夫が必要です。本記事では、カラーローテーションやフォール速度の調整、さらにエサ巻きスッテの活用など、具体的な対策をご紹介します。これを読むことで、渋い状況でも釣果を上げるためのヒントを得られます。
- 渋い時でも釣果を出したい人
- 効果的なアクション方法を知りたい人
- 人気のスッテを知りたい人
【イカメタル】渋い時に効果的な対策
- シマノ(SHIMANO) セフィア コロコロスッテ
- シマノ(SHIMANO) セフィア ノリノリスッテII
- ダイワ(Daiwa) エメラルダス イカメタルスッテ
- デュエル(DUEL) イージーベイトメタル
- デュエル(DUEL) イージーフィンミニメタル
- ヨーヅリ(YO-ZURI) 鉛スッテ四ツ目
- ヤマシタ(YAMASHITA) 錘スッテ
- メジャークラフト(Major Craft) ビッグアイ メタル
- メジャークラフト(Major Craft) 弾丸TGスッテ
- がまかつ(Gamakatsu) スピードメタルスッテ SF
- がまかつ(Gamakatsu) スピードメタルスッテ FF
- バレーヒル(Valleyhill) スクイッドシーカー メタリン
- ジークラック(GEECRACK) 泥棒スッテ
カラーローテーションでイカの警戒心を緩和

イカメタルで釣果が伸びない時、カラーローテーションが有効です。スッテやエギの色を頻繁に変えることで、イカに新しい刺激を与え、警戒心を緩和できます。
また、赤やグロー系カラーなど、視認性の高い色を取り入れることで、釣果のチャンスを増やすことができます。
ステイ時間の調整で渋いイカを誘う

- ステイを長めに設定し、イカにエギやスッテをしっかり見せる。
- シャクリ後にステイを加えることで、イカがアプローチしやすいタイミングを作る。
- ステイ中のロッドの動きに注目し、小さなアタリを見逃さない。
ステイ時間を調整することで、渋いイカにもアプローチが可能になります。シャクリ後のステイを長めに取ることで、イカにエギをしっかり見せられ、食い渋っているイカでもアタリを引き出せます。また、ロッドの変化に敏感になることも大切です。
フォール速度を変えてアタリを引き出す
フォール速度を変える具体的な方法
- 速いフォールでイカの反射的なアタリを狙う。
- ゆっくりフォールでじっくり見せて、興味を引き出す。
- フォール中のステイを加えて、誘いを強化。
フォール速度を調整することで、イカに異なるアプローチが可能です。速いフォールは、素早い動きに反応するイカに効果的で、逆にゆっくりフォールは、渋い時や食い気の低いイカにじっくりアピールできます。フォール中にステイを挟むと、さらに誘いの効果が高まります。
タナを変えてイカの活性を探る方法
イカメタルで渋い時は、タナ(イカがいる水深)を頻繁に変えてイカの活性を探ることが重要です。船長の指示タナからスタートし、ヒットがない場合は徐々に上下にタナを変えていきます。
特に時間帯によってイカがいるタナが変わることが多いため、定期的にタナをチェックし、釣れたタナを集中して攻めることで、効率よくイカの活性を探り、釣果を上げることが可能です。
エサ巻きスッテの活用する
エサ巻きスッテは、エサを巻いて使用することで渋いイカにも効果的にアピールできるアイテムです。特にイカがエギやスッテに反応しない時に、生エサの匂いや質感で食い気を引き出せます。
また、大型イカを狙う際にも有効で、エサのサイズや種類を工夫することで、より効果を高められます。ただし、エサ巻きには手間がかかるため、準備や管理が必要です。
エサ巻きスッテのメリットとデメリット
- アピール力が高い:生エサの匂いや質感でイカを強く引き寄せる。
- 大型イカを狙いやすい:大きなエサでターゲットを絞れる。
- 食い渋り時に有効:エギやスッテでは釣れないイカにも効果がある。
- イカが離れにくい:エサに執着しやすく、アタリが増える。
- 手間がかかる:エサの準備や巻き付けに時間がかかる。
- エサの管理が必要:鮮度の維持や保管に注意が必要。
- コストが高くなる:エサを用意する費用がかさむことも。
- 使用禁止の場所もある:船や釣り場によってはエサ使用が制限される場合がある。
【イカメタル】渋い時のアクションの工夫

ロングステイでイカに確実にアピール

ロングステイは、イカにエギやスッテをじっくり見せることで、渋い状況でもアピールを強化するテクニックです。シャクリ後にしっかりステイ時間を取ることで、イカがアプローチするチャンスを増やせます。特に、活性の低いイカや警戒心の強いイカにも効果的です。
スローなシャクリで違和感なく誘う
- ゆっくりした動きでイカに違和感を与えず自然にアピール。
- シャクリ後にステイを加えることで、イカに時間を与え、しっかり抱かせる。
- 大きなアクションを避けることで、警戒心の強いイカに対応。
スローなシャクリは、イカに違和感を与えずに誘う効果的な方法です。特に渋い時には、ゆっくりとした動きが有効で、イカに長くエギを見せることができ、抱かせやすくなります。
速いシャクリでは反応しない場合でも、スローなアクションで食い気を引き出すことが可能です。
潮の流れが速い時は
潮の流れが速い時は、重めのスッテやエギを使い、ラインが斜めに入らないように調整することが重要です。軽い仕掛けだと流されてしまい、イカのいるタナに留まれません。
30号以上の鉛スッテを使うとラインが立ちやすく、しっかりと狙いのレンジをキープできます。また、速い潮の中でもスローなアクションやフォールで誘いを強化することが効果的です。
蓄光スッテでイカに強いアピール
蓄光スッテは、暗い水中で強い光を発し、イカに強いアピールができるアイテムです。特に夜間や深場では効果が高く、イカの視覚に働きかけてアタリを引き出します。
蓄光スッテは光が弱まると効果が落ちるため、こまめに光を再チャージすることが重要です。また、光が強すぎると警戒されることもあるため、状況に応じた使用が必要です。
渋い状況で狙うべきタナ
- 船長の指示タナをまず確認し、そのタナを中心に狙う。
- 釣れたタナを記録し、そこを集中的に攻める。
- タナを上下に変動させ、イカの活性に合わせて調整する。
渋い状況では、タナの探り方が釣果を左右します。船長の指示タナを基準にしつつ、釣れたタナを中心に攻めることが有効です。また、時間や状況に応じてタナが変わるため、定期的に上下のタナを探りながら最適なレンジを見つけることが重要です。
記事のまとめ
- カラーローテーションを使い、イカに新しい刺激を与えて警戒心を緩和する。
- ステイ時間の調整で、エギやスッテをしっかり見せ、渋いイカを引き寄せる。
- フォール速度を変えることで、イカの反応を引き出しやすくする。
- タナを頻繁に変えて、イカの活性が高いレンジを探る。
- エサ巻きスッテを活用し、生エサで食い気のないイカにアプローチ。
- 潮の流れが速い時は重いスッテを使用し、狙いのタナを維持する。