- 船カレイおすすめベイトリールの選び方
- 【初心者向け】おすすめの船カレイベイトリール８選
- 【中級者向け】おすすめの船カレイベイトリール８選
- ダイワ(DAIWA) ベイトリール 24TATULA TW 100 各種 (2024年モデル)
- ダイワ(DAIWA) タコ用 両軸リール フネ XT 150P/150PL/150P-PE3号糸付き
- ダイワ(DAIWA) ベイトリール 20 TATULA SV TW タトゥーラ (右/左ハンドル) (2020モデル)
- シマノ(SHIMANO) 両軸リール 22エンゲツBB
- ダイワ(DAIWA) カウンター付き両軸リール ライトゲ-ム IC
- ダイワ(DAIWA) 両軸リール 17 ダイナスター 150/250/300 (2017モデル)
- DEUKIO ベイトリール BW300 カーボンボディ 6.3:1 最大ドラグ力16KG 6+1BB
- 一般 ベイトリール 紅牙 X IC(カウンター付き) R(右ハンドル)
- 【使用時の注意点】
船カレイおすすめベイトリールの選び方
ギア比と巻き取り力のバランス
・ハイギアの利点を把握
・ギア比と仕掛けの相性
・低速ギアでも十分なパワー
ギア比が高いリールは手返しの良さが魅力ですが、あまりに高速化するとカレイの引きに対応しにくい場合があります。逆に低速ギアなら巻き取り力は高いものの、小突きや仕掛け回収に時間を要することも。適度なギア比を選び、パワーとスピードの両面でバランスを取りましょう。
船カレイは浅場狙いが多いため、5～6前後のギア比でも十分活躍します。大物を狙いたいときは巻き取り力重視で選んでみてください。
ドラグ性能と細やかな調整幅
カレイの口は比較的硬く、引きも繊細なものが多いです。ドラグの微調整が可能なベイトリールであれば、カレイの細かな反応にも合わせやすくなります。また、セットしすぎると口切れの原因になるため、釣行中はこまめにドラグを確認しておきましょう。
カレイの活性や海底状況に応じて微調整がおすすめです。ドラグテンションの変化で釣果にも影響が出るので試してみてください。
自重と操作性のバランス
・軽量リールで小突き操作が楽
・エンジンプレートの有無を確認
・実釣で疲れにくいサイズ
船カレイ釣りは長時間にわたって仕掛けを小突くため、自重が軽いリールだと手首への負担を軽減しやすいです。とはいえ、ある程度の剛性も確保したいので、コンパクトかつ強度に優れたモデルを選ぶと扱いやすくなります。特に底を叩くスタイルでは持ち重りしないかどうかが重要です。
慣れないうちは軽めのリールが操作しやすいです。疲れにくく釣りに集中できるので結果的に釣果アップが期待できます。
ラインキャパシティとPEラインの太さ
水深が浅い場所での釣りがメインでも、根掛かりやトラブルを考慮すると、ある程度の糸巻き量を確保しておくほうが無難です。PE1～2号で150～200mほど巻けるサイズが理想的といえるでしょう。軽快な操作が求められる船カレイ釣りでは、十分なライン容量があるリールを選びたいところです。
対応は可能ですが、太すぎると仕掛けの沈下や操作性が落ちる場合があります。目安はPE1～2号です。
レベルワインダーの有無と糸巻きトラブル対策
船カレイ用の両軸リールにはレベルワインダーがついていないモデルも見られますが、糸巻きを丁寧にしてくれるのでラインの偏りトラブルを低減可能です。特にPEラインを使用するときは、ラインが偏ってしまうと巻き上げ時にバックラッシュしやすくなるため注意が必要です。
糸を自分で誘導しないと巻きムラが生じやすい点です。ただ、慣れれば特に問題なく使いこなせます。
防錆・防塵・防水機能のチェック
海水による錆や塩ガミを防ぐため、防水シーリングや防塵機能を搭載したモデルを選ぶのも手です。カレイ釣りはそこまで海水のかぶりが激しい釣りではありませんが、メンテナンスをサボるとすぐに巻き心地が悪化してしまいます。購入時に防錆性能を確認しておけば、手入れも格段に楽になるでしょう。
船上釣行後はなるべく毎回軽く水洗いし、塩分を落としましょう。オイルやグリスでのメンテナンスが長持ちのコツです。
【初心者向け】おすすめの船カレイベイトリール８選
シマノ(SHIMANO) リール 20 ゲンプウ 200PG(右ハンドル) / 201PG(左ハンドル)
ポチップ手軽な価格帯ながら船小物釣りに対応したベイトリール。低速ギア設計でゆったりと巻き取りができ、軽量ボディで疲れにくいのが魅力です。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 21PR100 ノーマルギア/ハイギア (右・左ハンドル)各種
ポチップロープロファイルボディで握りやすいデザイン。PEラインとの相性も良好で、船カレイの小突き動作を快適に行えます。ギア比違いを選択できるのもポイント。
ダイワ(DAIWA) 両軸リール 16 プリード (2016モデル)
ポチップシンプル構造ながらアルミフレームを採用し、剛性と軽さを両立。入門者から幅広く使えるアイテムで、適度なドラグ性能も魅力です。
ダイワ(DAIWA) 両軸リール フネ X (右/左ハンドル)
ポチップダイワが培った技術を活かしながらリーズナブルな価格を実現したモデル。浅い水深での釣りにマッチし、巻き取り時の操作性も良好です。
プロマリン(PRO MARINE) ベイトリール ダイレクトハンター船
ポチップ糸付きでコスパが高く、初めてのベイトリールにも向いています。PE4号150mが最初から巻いてあり、仕掛けをセットするだけで準備OKなのが嬉しいところ。
アルファタックル(Alpha Tackle) リール ディーノ フネ 150
ポチップ軽量かつ手ごろな価格帯で、初めての船カレイ釣りに適しています。細かなドラグ調整に対応しており、底付近の誘いもスムーズに行えます。
Wellvie classy ベイトリール 右ハンドル
ポチップ小型ながら8.1：1のハイギアで素早い回収が可能。初心者から使いやすい設計で、多彩な魚種にも対応できる汎用性の高さが特徴です。
Wellvie classy ベイトリール 右ハンドル
ポチップ7.2：1のギア比で手返しに優れ、カレイだけでなくタコ釣りやバスフィッシングにも使える一台。ブラック×レッドのデザイン性も人気です。
【中級者向け】おすすめの船カレイベイトリール８選
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 24TATULA TW 100 各種 (2024年モデル)
ポチップ高い耐久性と軽量化を両立。TWシステムによる糸ヨレ防止効果もあり、ストレスなくカレイの小突きアクションを繰り返せます。
ダイワ(DAIWA) タコ用 両軸リール フネ XT 150P/150PL/150P-PE3号糸付き
ポチップタコ用としても活躍するモデルですが、強力な巻き上げパワーと頑丈なボディで船カレイ釣りにも便利。PEラインセットモデルも選べるのが特長です。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 20 TATULA SV TW タトゥーラ (右/左ハンドル) (2020モデル)
ポチップSVスプール搭載で遠投も安定。海水対応モデルとしても注目され、軽快かつパワフルな巻き取りを可能にする中級者向けリールです。
シマノ(SHIMANO) 両軸リール 22エンゲツBB
ポチップ細やかなドラグ設定と軽量化を実現したアイテム。ベイトリール初心者から中級者へのステップアップとしてもおすすめできます。
ダイワ(DAIWA) カウンター付き両軸リール ライトゲ-ム IC
ポチップデジタルカウンター搭載でタナ取りが非常にしやすいリール。LEDバックライトで暗い時間帯の釣行時にも便利です。
ダイワ(DAIWA) 両軸リール 17 ダイナスター 150/250/300 (2017モデル)
ポチップスーパーメタルフレームによる剛性と、棚クラッチ機構による快適性が魅力。パワフルな巻き心地で大きめのカレイにも対応します。
DEUKIO ベイトリール BW300 カーボンボディ 6.3:1 最大ドラグ力16KG 6+1BB
ポチップドラグ力16kgと高い耐久力を備え、ジギングやロックフィッシュでも活躍。船カレイでの強引なやり取りにも余裕があります。
一般 ベイトリール 紅牙 X IC(カウンター付き) R(右ハンドル)
ポチップカウンター付きなので棚取りを正確に把握しやすい設計。軽量化もされており、中級クラスの性能を十分に満たしてくれるモデルです。
【使用時の注意点】
ドラグテンションの定期チェック
船カレイを小突きや誘いで狙うときは、アタリを取りやすいドラグ設定が重要です。強く締めすぎると口切れを起こしやすく、緩めすぎるとフッキングしにくくなります。定期的にドラグテンションを確認して、効率よくカレイの引きをいなすように調整しましょう。
巻き取りが重い、ドラグ音が鳴りにくいなどの不調を感じたら一度再調整してください。不安な場合は専門店に相談しましょう。
仕掛け回収時の無理な巻き上げを避ける
仕掛けを上げるとき、海底付近で根掛かりなどの抵抗を感じたら強引に引っ張らないようにしましょう。無理な巻き上げはギアやハンドルに大きな負荷がかかり、リールの故障リスクが高まります。根掛かりの際は、ゆっくりテンションをかけつつ外すように心がけることが大切です。
急に強引に引くと内部パーツを破損しやすいです。ロッドをゆっくり煽りながら外す方法が無難ですよ。
塩分・汚れの除去とメンテナンス
釣行後はリールに付着した塩分や汚れを軽く洗い流し、表面の水分をしっかり拭き取るのが長持ちの秘訣です。特にドライブギア周辺やレベルワインダー部分は塩分がたまりやすいため、綿棒や柔らかい布で念入りにケアしましょう。メンテナンスを怠ると巻き心地の悪化や錆の原因にもつながります。
塩分除去後に定期的に潤滑剤を差しておけばOKです。使いすぎはベタつきの原因になるためほどほどに。
まとめ
- ギア比はパワーとスピードを両立
- ドラグの調整幅があるモデルを選ぶ
- 軽量リールは操作性が向上
- PEラインは1～2号が標準
- レベルワインダーで糸巻きを均一化
- 防錆性能でメンテナンスが楽に
- 定期的にドラグテンションをチェック
- 無理な巻き上げはリールを壊す原因
船カレイ釣りに最適なベイトリールを用意すれば、より快適に小突きアクションを繰り返すことができます。道具選びと使用時の注意点を押さえて、安全に釣りを楽しんでください。
