船カレイベイトロッドを選ぶ際は、オモリ負荷やティップの柔軟性など複数の要素が重要です。この記事では、初心者から中級者まで活用できるポイントやおすすめロッドを厳選してご紹介します。ぜひロッド選びの参考にしてください。
- 【船カレイ】ベイトロッドの選び方
- 【初心者向け】おすすめの船カレイベイトロッド6選
- フィッシングロッド 大阪漁具(OGK) かれいな舞 30号-165/30号-185 KREM30165/KREM30180
- GS万能船ST 規格:30号/50号 サイズ:165/185/215/245 オールラウンド船ロッド
- PRO MARINE(プロマリン) CB アーティロッサカレイ 165
- シェアーズ(Shares) SOLFIESTA(ソルフィエスタ) ドライバーズ カレイ 小突き / 165MH
- アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド 船竿 カンエイ カレイ 180本調子 51362
- 【PROMARINE/プロマリン】CB ロッサーレカレイ 165 (614205) 船竿
- スポーツライン(SPORT LINE) MK カレイ 175P MK-175P
- 攻覇カレイ 180
- 【中級者向け】おすすめの船カレイベイトロッド6選
- 【使用時の注意点】
【船カレイ】ベイトロッドの選び方

適合オモリ負荷の確認

- 30号中心に合わせる
- 潮速や深場を考慮
- オーバーロード注意
船カレイ釣りで使用するオモリは、一般的に30〜50号程度が多いです。潮の流れが速い場合や深場を狙うときは重めを選び、浅場や潮が緩いポイントでは軽めを選ぶと快適です。適正なオモリ負荷を把握することで、小突き動作がスムーズになりバラシを防ぎやすくなります。
30号前後が標準ですが、水深が50mを超える場合や潮流が強いエリアなら40〜50号を使うと安心です。ロッド自体の対応号数をしっかり確認することが大切です。
ティップの感度と柔軟性
先調子のロッドは感度が高く、小突きのリズムを取りやすいのが特徴です。穂先が硬すぎると弾いてしまい、柔らかすぎるとアタリが取りにくくなります。適度にしなやかな穂先を選ぶことで、誘いを安定させつつカレイの繊細なアタリも逃しにくくなります。
メタルトップやカーボンソリッドなどの材質は感度に影響します。より鋭いアタリを拾いたい場合は高感度な素材がおすすめです。
バットパワーと胴の粘り
- 胴調子の粘り
- 多点掛けを想定
- 大型にも対応
複数のカレイが同時に掛かることを想定すると、バット部の強度や胴の粘りが欠かせません。適度なパワーと弾性があるロッドなら、大型のカレイや多点掛けにも対応しやすいです。ロッド全体が程よく曲がるタイプは、バラシを抑えつつやり取りの負担を軽減します。
45cm級のカレイまで見据えるならバットがしっかりしたロッドがおすすめです。全体に粘りがあれば多点掛けでも安心できます。
ロッド長と操作性
船カレイ用ロッドは短めで軽量なモデルが主流です。およそ1.6〜2.1mの範囲であれば、小突きや底取りがしやすく扱いやすいでしょう。長すぎると手首への負担が大きくなり、短すぎるとアワセ切れが起きやすい場合もあるため、目的や釣り方に合わせた長さを選択するのが大切です。
波の高いエリアや広範囲を探る場合に2m超のロッドを好む方もいます。取り回しやすさとのバランスを考えると1.8m前後が主流です。
グリップの形状と素材
船カレイロッドは操作の頻度が高い釣りなので、グリップ形状や素材の選定が重要です。グリップが太すぎると疲れやすく、細すぎると力の入れ具合が難しいこともあります。EVAやコルクなど、握りやすく滑りにくい素材を選ぶと快適に釣りができます。
小突き操作が多いカレイ釣りではトリガーシートがあると手返し良く誘えます。しっかりホールドできるタイプだと疲れにくいです。
ガイドの品質と糸絡み対策
船の上は風や船揺れの影響で、ラインがロッドにまとわりつきやすい状況になります。ガイドの品質が良いほど糸絡みが発生しにくくなり、ストレスを軽減できます。特にPEライン使用時は摩擦抵抗の少ないガイドが望ましく、お手入れも簡単です。
使用後は水洗いして塩分を落とし、乾いた布で拭き取るだけでも違います。ガイド内部の汚れまで確認するのが理想です。
【初心者向け】おすすめの船カレイベイトロッド6選
フィッシングロッド 大阪漁具(OGK) かれいな舞 30号-165/30号-185 KREM30165/KREM30180

GS万能船ST 規格:30号/50号 サイズ:165/185/215/245 オールラウンド船ロッド

PRO MARINE(プロマリン) CB アーティロッサカレイ 165

シェアーズ(Shares) SOLFIESTA(ソルフィエスタ) ドライバーズ カレイ 小突き / 165MH

アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド 船竿 カンエイ カレイ 180本調子 51362

【PROMARINE/プロマリン】CB ロッサーレカレイ 165 (614205) 船竿

スポーツライン(SPORT LINE) MK カレイ 175P MK-175P

攻覇カレイ 180
【中級者向け】おすすめの船カレイベイトロッド6選
ダイワ(DAIWA) 21 カレイ X 82-160

アブガルシア (Abu Garcia) 黒船(KUROFUNE) カレイ

シマノ(SHIMANO) 船竿 21 カレイ BB 各種

ダイワ(DAIWA) 船竿 アナリスターカレイ・R 釣り竿

アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド 船竿 ALFASONIC KAREI アルファソニック カレイ

シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム SS TYPE64/73/82 各種

アブガルシア (Abu Garcia) 黒船(KUROFUNE) ライト五目 (船竿) 各種

がまかつ カレイ竿 がま船 カレイ迅 M 1.65m

【使用時の注意点】

仕掛けの着底とラインテンション管理

カレイの小突き釣りでは、オモリをしっかり底に着けながらラインテンションを適度に保つことが大切です。着底が分からないまま誘い続けると、仕掛けの動きが不自然になりアタリを逃す原因になります。底を叩きつつ、ラインテンションを感じ取ることで効率的にカレイを誘いましょう。
着底の瞬間はテンションが軽くなり、穂先が微妙に戻る感触があります。慣れないうちは少しオモリを持ち上げてから戻し、底をしっかり確認すると失敗が減ります。
シャクリや誘いの力加減
誘いを入れる小突きの強弱は、カレイの活性や潮の状況に合わせて変化させるのがポイントです。強いシャクリは餌のアピールを高めますが、活性が低いときには餌を弾いてしまう場合もあります。状況に応じて微調整し、アタリが増えるパターンを探ると釣果アップにつながるでしょう。
一定のリズムで探る方法も有効ですが、アタリが遠いときはテンポを変えてみてください。変化をつけることで食い渋り時にも反応が得やすくなります。
使用後のメンテナンスと塩分除去

海水で使ったロッドは、なるべく早く真水で洗い流し塩分を落としましょう。ガイドやリールシート周辺に残った塩が錆や性能低下の原因になりやすいからです。乾いた布で水分を拭き取り、陰干ししてから保管すると長く愛用できます。定期的に汚れや損傷を点検することも重要です。
塩分除去のあとに防錆剤を軽く吹き付けるとロッドの傷みが軽減します。特にガイド部や接合部を丁寧にケアすると効果的です。
まとめ

- オモリ負荷は釣り場に合った号数を選ぶ
- ティップの感度がアタリ取りの鍵になる
- バットの強さは多点掛け対策に必須
- ロッド長は1.6〜2.1mが扱いやすい
- グリップ素材は滑りにくさが大切
- 糸絡みしにくいガイドを選ぶ
- 小突きの強弱を状況で調整する
- 使用後は早めに塩分を落として保管
船カレイ釣りでは、専用ロッドを選ぶことで操作性と感度を高めやすくなります。ロッドの性能を生かしながら正しい使い方を身につけ、快適な釣りを楽しんでください。