ショアジギングが楽しくなってきたら、次に欲しくなるのはワンランク上のロッド‼︎
最初の1本目からさらにグレードアップするとき、ロッド選びで悩む方は多いのではないでしょうか…
本記事では、「価格と性能のバランスを重視したコスパ最強のショアジギングロッド」を厳選してご紹介します。
青物とのファイトを楽しめるパワー・遠投性能・操作性など、実用性を兼ね備えたモデルばかり。ぜひ次の1本選びの参考にしてみてください。
- ショアジギング2本目ロッド選びに悩む方
- 価格重視で高性能を求める中級者アングラー
- 遠投・操作性を重視して青物を狙う釣り人
1. ショアジギングロッドを中級者が選ぶポイント
ここではロッドの長さや硬さ、予算や狙うフィールドなど、選ぶ際にチェックしたい基準を簡潔にまとめています。失敗の少ない選び方をぜひ押さえておきましょう。
1) 長さは9.6〜10ft前後を基準に選ぶ
- 遠投力 と 操作性 のバランスを両立させたいなら、9.6~10ft前後がちょうど良い長さ
- 長すぎると飛距離は伸びても重くなり、取り回しが難しくなる
- 足場の高さや狙う魚種によって、最適なレングスを選び分けましょう
2) 硬さ(MH~H)をチェック
- 40g~60gほどのメタルジグ を多用する方にはMH(Medium Heavy)が扱いやすい
- 青物のサイズが大きいエリアではパワーのあるH(Heavy)クラスで安心
- 「適合ルアーウェイト(ジグ重量)」も要確認
3) 価格帯は2〜4万円前後が狙い目
- 中級者モデルは上位機種の技術を一部採用しつつ、価格を抑えたモデルが多い
- 十分な強度と軽さを両立し、1日中振り続けても疲れにくいものを選ぼう
- 大型青物特有の強烈な引きにも負けない作りか要チェック
もし「ロッドだけでなくリールも新調したい」という方は、
【初心者向け】1万円以下のコスパ最強のショアジギングリール9選・おすすめモデルを徹底解説
も参考にしてみてください。
4) 使用するフィールド・魚種を明確にする
- サーフや堤防 をメインにするなら、操作性バランス重視の9.6~10ft前後
- 沖磯や地磯などで足元が高い場合は、10ft以上で遠投性能重視もアリ
- 狙う魚のサイズや回遊状況に合わせたスペックを選ぶと失敗しにくい
もし遠浅サーフでヒラメやマゴチを狙いたい方は、遠浅サーフおすすめルアーもチェックしてみてください。サーフ特有の地形に合わせたルアー選びで釣果がさらにアップしますよ。
2. 中級者向けロッドの特徴
中級クラスのロッドは、初心者モデルよりも各パーツの品質や設計が洗練されており、上位機種ほど高価格にはならない コスパの良さ が魅力です。ここでは、ロッドの主要パーツを簡単に解説します。
1) ブランクス(ロッド本体)
- カーボン含有率が高く、張りと粘り を両立
- 大物とのファイト中もバット(根元部分)が踏ん張り、負荷をいなせる
2) ガイド
- 糸抜けの良い「Kガイド」や「Lガイド」を採用するモデルが主流
- リング材質は軽量なSiCやアルコナイトなど。トラブルレスで遠投性能をサポート
3) グリップ
- EVAフォームなど、握りやすく滑りにくい素材を採用
- 脇挟み しやすいロンググリップが多く、青物ファイトでも疲れにくい
4) リールシート
- リールをしっかり固定しつつブレを抑える造りがポイント
- 大型スピニングリールを装着しても安心の強度があるかを確認
3. 吹き出しQ&A:ロッド選びの疑問を解決!
初心者が気になりがちな素朴な疑問を、吹き出し形式でわかりやすく回答。中級者が知っておきたい知識がギュッと詰まっています。
初心者:「中級者向けロッドって値段が高いイメージ。2~3万円台でも青物とやり取りできますか?」
ショアジギ先生:「もちろん大丈夫。中級クラスでも強度や遠投性に優れたモデルは多数あるよ。」
初心者:「10ftの長さって重くないですか? 9ft台でも問題ありませんか?」
ショアジギ先生:「9ft台でもOK。操作性を重視するなら9.6ft、遠投性能を重視するなら10ft以上を選ぶといい。堤防中心なら10ft前後が扱いやすいケースが多いよ。」
初心者:「MHクラスが良いのは分かったけど、HやXHだとどう違うの?」
ショアジギ先生:「硬いほどパワーはあるけど操作性はやや落ちる。大型魚や重めのジグを使うエリアならH以上が安心だね。M~MHは汎用性が高いので、まずはそこから始めるのがベターだよ。」
4. 中級者におすすめ!ショアジギングロッド5選
実際にどんなロッドがいいの?という方に向けて、遠投性能や操作性、価格帯などのバランスを考慮した厳選モデルを紹介します。
1) シマノ(SHIMANO) ショアジギングロッド 24 コルトスナイパー SS S100MH3
- 特徴:遠投性・操作性・パワーのバランスが良い。シマノ独自のテクノロジーを採用し大物ファイトも安心
- こんな方に:堤防やサーフを中心に、軽さとパワーを両立したい中級者
24コルトスナイパーSS S100M-3
— ヲ蕎麦🎣 (@albatron5513) April 10, 2024
購入♪ 使用前の感想まとめ
・配色、デザインはカッコ良い
・エンドグリップがMLぽくなった
・フェノールワックス必須
・継ぎ目に注意かな?硬い何か(テトラ、岩壁)にぶつけると割れやすそう#SHIMANO #シマノ #24COLTSNIPERSS #24コルトスナイパーSS pic.twitter.com/22V9QBWG3V
2) ヤマガブランクス ブルースナイパー 100M-MH
- 特徴:日本製ロッドの雄。10ftのロングレングスで遠投性能が高く、ブリやヒラマサなど大型魚にも対応
- こんな方に:沖磯やサーフなどで広範囲を探りたい。上級者レベルまで見据えたい方
今秋からNEWロッド👌
— サラリーマン釣り師(サラつりch) (@saratsurich) October 22, 2024
ヤマガブランクス ブルースナイパー🎵
2釣行目で小さいけど鱗付け完了です。 pic.twitter.com/CQRjaMZYTF
3) メジャークラフト クロスライド 1G XR1-1002MH
- 特徴:コスパに定評のあるメーカーの中級モデル。40~80g前後のジグやプラグを扱え汎用性が高い
- こんな方に:操作性や遠投性を抑えつつ、価格を抑えたい人
【 #ショアジギング #lsj 】
— メジャークラフト株式会社 (@info_majorcraft) July 1, 2022
静岡サポートアングラーの @yuma5429 です。#クロスライド5G を持って #ライトショアジギング へ#ジグパラTG 32gで40オーバーの良いサバでした✨
このジグは早めのただ巻が釣れる、とにかく釣れる‼️
おすすめです😁
クロスライド5G XR5-942ML/LSJ#ショアジギ pic.twitter.com/590DlWq6oI
4) ダイワ DRAGGER SX 100MH
- 特徴:強靭バットパワーで大型青物をグイグイ寄せる。ネジレを徹底的に抑制したブランク構造
- こんな方に:足場の高い堤防や地磯で遠投&パワーファイトを重視する人
DRAGGER BT 93XH&100HH
— けい(kei.fishing) (@Land_fisherman) May 2, 2024
DRAGGER SX 95XH&97HH
スペックは一緒でも性質が少し違う#DAIWA#DRAGGERBT#DRAGGERSX#ロックショア#PR pic.twitter.com/ajRkUwGx89
5) アブガルシア ソルティーステージ XSJS-1133MH60
- 特徴:3ピース構造で持ち運びやすく、11.3ftのロング設計で飛距離抜群
- こんな方に:遠征や磯巡りなど、車載スペースを抑えつつ遠投性能を重視したい人
アブガルシア
— よいちろ (@mshrkw) November 16, 2021
ソルティーステージ プロトタイプ
ショアジギング
XSJS-1133MH60
購入! pic.twitter.com/BloWpidub5
5. 商品スペック比較一覧表
製品名 | 全長(ft) | 硬さ | 対応ルアー(g) | 価格帯 | 特筆ポイント |
---|---|---|---|---|---|
シマノ コルトスナイパー SS S100M | 10.0 | M | 40~60前後目安 | 2.5〜3.5万円前後 | 軽さ・パワー・遠投性能の高バランス |
ヤマガブランクス ブルースナイパー 100M-MH | 10.0 | M-MH | 30~60前後目安 | 3.5〜5万円前後 | 国産メーカーの粘り強いブランクスが特徴 |
メジャークラフト クロスライド 1G XR1-1002MH | 10.2 | MH | 40~80前後目安 | 2〜3万円前後 | コスパに優れた万能モデル |
ダイワ DRAGGER SX 100MH | 10.0 | MH | 30~80前後目安 | 3〜4万円前後 | 強靭バットパワーで大型青物ファイトもOK |
アブガルシア ソルティーステージ XSJS-1133MH60 | 11.3 | MH | 40~60前後目安 | 2.5〜3.5万円前後 | 3ピース&ロング設計で遠征にも便利 |
※対応ルアーや価格帯は目安です。店舗やECサイトでの実売価格、個体差などにより変動する場合があります。
6. まとめ
ショアジギングをもっと深く楽しみたい中級者 にとって、ロッド選びはとても大切。遠投性能・パワー・軽さ、そして価格とのバランスをうまく取ったロッドを選べば、これまで以上に青物とのやりとりを楽しめます。
今回ご紹介した5本はどれも「コスパ最強かつ高い実用性能」を備えたモデルばかり。
「飛距離を優先するのか、操作性を重視するのか」「どのくらいのサイズの魚を狙いたいのか」といった要素を考慮しながら、ぜひ理想の1本を見つけてみてください。
なお、リールも含めて道具一式を見直したい方は、
【初心者向け】1万円以下のコスパ最強のショアジギングリール9選・おすすめモデルを徹底解説
もぜひチェックしてみてください。