スピニングリールを選ぶとき、気になるのが「番手」の違い…
でも、「1000番と4000番って何がどう違うの?」と今さら聞きにくい…
と感じている方も多いのではないでしょうか。
小型魚用と大物用、さらには遠投や取り回しにどの番手が適しているのか、知っておくだけで釣りの選択肢も広がります。
本記事では、そんな今さら聞けない「番手選び」の基本から、釣りの種類やシチュエーションに合ったリール選びのコツを分かりやすくご紹介します。
- ダイワ番手別スピニングリールを選ぶ基準は?
- 小さい番手と大きい番手でどう違うの?
- 1000~2000番のリールはどんな釣りに使える?
- 1000~2000番リールでよくある質問
- 2500~3000番リールはどんな釣りに使える?
- 2500~3000番リールでよくある質問
- 1.2500~3000番のリールで遠投はできる?PEラインとの相性は?
- 2.2500~3000番のリールは初心者向き?
- 3.2500番と3000番の違いは何ですか?
- 4.2500~3000番リールでサビキ釣りは可能?
- 4000番リールはどんな釣りに使える?
- 4000番リールでよくある質問
- 4000番リールはシーバス釣りに適していますか?
- ショアジギングに4000番リールは使えますか?
- エギングに4000番リールは大きすぎませんか?
- PEラインはどの太さが適していますか?
- 堤防からの釣りに4000番リールは向いていますか?
- 4000番リールが向いていない釣りは?
- リールのギア比って何?選び方のコツは?
- 初心者におすすめの番手はどれ?
- ダイワ【1000番〜2000番】おすすめスピニングリール
- ダイワ【2500番〜3000番】おすすめスピニングリール
- ダイワ【4000番】おすすめスピニングリール
ダイワ番手別スピニングリールを選ぶ基準は?
スピニングリールの番手選びは、釣果を左右する重要なポイントです。釣り対象や釣り場の条件に応じて最適な番手を選ぶことで、操作性や糸巻き量のバランスを最大限に活かせます。
小さい番手と大きい番手でどう違うの?
一方、大きい番手(4000番以上)は耐久性が高く、糸巻き量も多いので、大型魚や遠投が必要な釣りに向いています。釣りの種類や対象魚に応じて番手を選ぶことが大切です。
1000~2000番のリールはどんな釣りに使える?
2500~3000番リールはどんな釣りに使える?
堤防での2500~3000番リールは、アジングやメバリングなどのライトゲームに加え、小型のシーバスやカサゴ、メッキなどの釣りにも適しています。扱いやすく、汎用性が高いのが特徴です。
2500~3000番リールでよくある質問
1.2500~3000番のリールで遠投はできる?PEラインとの相性は?
2500~3000番のリールで遠投は可能ですが、飛距離はリールだけでなく、ラインの太さやロッドの長さ、キャスティングの技術に大きく影響されます。
例えば、PEラインの0.8~1.2号を組み合わせた場合、堤防からのキャストで50~70m程度の飛距離が期待できますが、技術や状況によって異なります。
2.2500~3000番のリールは初心者向き?
はい、2500~3000番のリールは初心者向きです。扱いやすく軽量で、堤防やライトゲームなど幅広い釣りに対応可能なため、入門用としても適しています。
3.2500番と3000番の違いは何ですか?
主な違いは糸巻き量とパワーです。3000番は2500番に比べて糸巻き量が多く、やや大物や遠投に向いていますが、重量も増します。ライトゲームや手軽な釣りなら2500番、少しパワーが必要なら3000番が選ばれることが多いです。
4.2500~3000番リールでサビキ釣りは可能?
はい、可能です。2500~3000番はサビキ釣りにも適しており、堤防でアジやサバなどの小型魚を効率よく狙えます。糸巻き量も十分なので、魚が群れている場所へキャストしやすいです。
4000番リールはどんな釣りに使える?
4000番リールは、シーバスやエギング、ショアジギングなど中型以上の魚を狙う釣りに適しています。
耐久性が高く、糸巻き量も多いため、遠投が必要な釣りや引きの強い魚に対応可能です。
4000番リールでよくある質問
4000番リールはシーバス釣りに適していますか?
はい、4000番リールはシーバス釣りに適しており、強い引きにも耐えられるドラグ力と糸巻き量が特徴です。
ショアジギングに4000番リールは使えますか?
はい、軽めのショアジギングなら4000番リールで対応できます。遠投性とドラグ力を兼ね備えているため、中型の青物を狙う際にも有効です。
エギングに4000番リールは大きすぎませんか?
4000番はエギングでも使われることがありますが、操作性を重視するなら3000番がより扱いやすい場合もあります。
PEラインはどの太さが適していますか?
1.5~2号のPEラインが一般的で、遠投やドラグ力を活かした釣りに適しています。
堤防からの釣りに4000番リールは向いていますか?
はい、4000番リールは堤防釣りでシーバスや中型青物を狙うのに向いています。
4000番リールが向いていない釣りは?
4000番リールは小型魚を狙うライトゲームやアジングには適していません。大きさと重量が操作性に影響し、繊細な釣りには向かないため、1000~2000番程度のリールが推奨されます。
リールのギア比って何?選び方のコツは?
- 低ギア(4.5前後):パワー重視、重い仕掛けに向く。
- 高ギア(6以上):巻き取りスピード重視、軽い仕掛けに適する。
リールのギア比は、釣りのスタイルに応じたライン回収スピードの選定に重要です。低ギア比は巻き取りがゆっくりで、重い仕掛けや大物釣りに向いており、力強い巻き上げが可能です。
一方、高ギア比は回収速度が速いため、素早いアクションが求められる釣りや、広範囲に探りを入れる際に適しています。
ギア比の種類 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
低ギア(4.5前後) | 巻き取りがゆっくり、パワーが強い | 大物釣り、重い仕掛けの底釣り |
ノーマルギア(5.0前後) | 標準的な巻き取り速度 | 汎用性が高く、多くの釣りスタイルに適する |
高ギア(6.0以上) | 巻き取りが速く、アクションが素早い | 広範囲に探る釣り、速い回収が必要な釣り |
初心者におすすめの番手はどれ?
初心者には、汎用性が高く扱いやすい2500~3000番のリールが最適です。この番手は、リールの軽さと糸巻き量のバランスが良く、アジやメバルを狙うライトゲームや、バス釣りなど幅広い釣りに対応できます。
4000番以上だとリールが重くなり、長時間の使用では負担を感じやすいですが、2500~3000番なら扱いやすく、初めての釣りに必要な基本性能が揃っています。
ダイワ【1000番〜2000番】おすすめスピニングリール
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23レガリス LT2000S-P
23レガリス LT2000S-Pは、175gの軽量さと高耐久設計が特徴のリールです。特にアジングやメバリングなど繊細な操作が必要なライトゲームにぴったりのモデルで、ギア比4.8により安定した巻き上げが可能です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 クレスト LT3000-CXH
20クレスト LT3000-CXHは、耐久性と軽量性に優れた万能リールです。240gの軽量ボディとギア比6.2により、素早い巻き上げが可能で、堤防、磯、サーフ、河川と幅広い釣りに対応。最大ドラグ力10kgで大物狙いにも安心して使用できます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 24月下美人X LT2000S
このリールは、アジングやメバリングといったライトソルトゲーム専用に設計されています。軽量で高感度な「AIRDRIVE DESIGN」により、水中の微細な変化を感じ取りやすく、PEラインとの相性も抜群です。また、ZAION Vローターの採用により、耐久性も確保しつつトラブルレスな操作が可能。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 24レブロス LT2000S
ダイワの24レブロスシリーズはAIRDRIVE DESIGNを採用し、より軽快な使い心地を実現した人気モデルです。このリールは195gと軽量で、アジングやメバリング、エリアトラウトなどのライトゲームに最適です。海水・淡水問わず使えるため、初心者にも扱いやすいのが特長です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 21 フリームスLT FC LT1000S (2021年モデル)
ダイワ【2500番〜3000番】おすすめスピニングリール
ダイワ(DAIWA) スピニングリール クロスファイア LT シルバー 3000
クロスファイア LTは、軽量化と強度を両立したスピニングリール。Digigearで滑らかな操作性を実現し、耐久性の高いABSアルミスプールが特徴です。淡水・海水問わず活用できる万能モデルです。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23レガリス LT 3000D-C
軽量で高剛性のZAION V素材を採用し、AIRDRIVE DESIGNで快適な巻き心地を実現。ギア比やドラグ力が充実し、エギングやベイエリアのシーバスなど多様な釣りに対応します。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 21 フリームスLT (2021年モデル)
21 フリームスLTはダイワの「LIGHT & TOUGH」コンセプトを活かし、軽量化と耐久性を兼ね備えたスピニングリールです。軽快な巻き心地と高精度ドラグが初心者から上級者まで幅広く支持されており、釣りをもっと楽しくするアイテムです。
ダイワ【4000番】おすすめスピニングリール
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23BG SW 4000D-CXH (2023年モデル)
23BG SWは、フルメタルボディとタフデジギアで高い剛性と滑らかな巻き心地を実現。PEライン対応でショアジギングやライトジギングに最適です。最大ドラグ力12kg、ギア比6.2で大物にも対応し、耐久性の高いEVAハンドルノブが付属しています。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23レグザ(LEXA) LT4000-CXH (2023年モデル)
23レグザは、「AIRDRIVE DESIGN」により操作性を向上させたアルミ製スピニングリールです。ギア比6.2、ドラグ力12kg、軽量255gで、ショアジギングに最適。PEライン1.5号を200m巻けるため、広範囲の魚種に対応。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 カルディアSW 4000-CXH (2022年モデル)
22 カルディアSWは、耐久性と軽量化を両立したハイエンドなスピニングリールです。ギア比6.2、ドラグ力12kgで、巻取りは1回転99cmとスピーディー。自重290gの軽さに加え、PEライン1.2号で310mと十分な巻糸量を誇り、ショアからの大型魚狙いにも最適です。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23AIRITY LT4000-XH (2023年モデル)
ダイワの23AIRITY LT4000-XHは、軽量200gと高い耐久性を両立したスピニングリール。6.2のギア比でスムーズな操作性を実現し、最大10kgのドラグ力を誇ります。AIRDRIVE DESIGNを搭載し、応答性が高く、快適なフィッシング体験を提供します。
記事のまとめ
- スピニングリールの「番手」による違いが、釣りスタイルや対象魚の選択に影響を与える。
- 小型番手(1000~2000番)は軽量で小型魚やライトゲームに適している。
- 中型番手(2500~3000番)は汎用性が高く、アジングやメバリング、小型シーバス釣りに向いている。
- 大型番手(4000番以上)は耐久性と糸巻き量が豊富で、シーバスやショアジギングなどの中型魚釣りに最適。
- リールのギア比は巻き取り速度に影響し、釣りスタイルに応じたギア比選びが重要。
- 初心者には2500~3000番のリールが使いやすく、様々な釣りに対応可能。
- ダイワのおすすめリールとして各番手別に人気モデルを紹介。
- 番手ごとの特徴を理解することで、釣りの幅が広がり、より快適な釣りが楽しめる。