釣れた獲物を持ち帰るには、ダイワのクーラーボックスがおすすめです。
長時間の釣行や遠征でも、保冷力が高ければ鮮度を損なわずに釣果を持ち帰れるのが魅力。
今回は、釣りをはじめさまざまなアウトドアシーンで活躍するダイワのクーラーボックスについて詳しく解説していきます。
あわせて、リール選びも重要です。 ▼▼【SIMANO】シマノのクーラーボックス徹底ガイド|高い保冷力と使い勝手が魅力▼▼
釣りで活躍するダイワのクーラーボックスの特徴
- 保冷力が高く真夏でも安心
- 強度の高い「マッスルボディ」
- サイズ・バリエーションの豊富さ
保冷力が高く真夏でも安心
ダイワのクーラーボックスは、真空パネルや発泡ウレタンなどの断熱材を活用し、炎天下でも冷たさを長時間保ちます。釣りの現場だけでなくキャンプやバーベキューでも役立つため、多用途に使えるのがポイントです。
はい。真空パネルは内部の熱伝導を大幅に抑えるため、高い保冷効果を発揮します。炎天下でも氷の溶ける速度を遅らせられるのが特徴です。
強度の高い「マッスルボディ」
ダイワが独自に設計している「マッスルボディ」構造は、クーラーボックスに座っても壊れにくい頑丈さが魅力です。釣りの現場で椅子がわりに使っても安心できるので、磯や防波堤でも活躍します。
丈夫な構造が採用されているので多少の荷重では問題ありません。ただし、取扱説明書で想定荷重を確認しておくことをおすすめします。
サイズ・バリエーションの豊富さ
小型から大型まで幅広くラインナップしており、釣りのスタイルや持ち運びの方法に合わせて選べます。保冷力が極めて高い最上位モデルや、コスパ重視の発泡スチロール仕様など、用途に合わせやすいのが嬉しいところです。
用途を基準に決めましょう。短時間や小物狙いなら10~15L、1日以上の遠征なら20~30L、船釣りや多人数分を確保したいなら30~50L以上がおすすめです。
【おすすめ商品一覧】人気のダイワクーラーボックスを一挙紹介
- コンパクトな小型モデル
- 万能な中型サイズ
- 大物用や遠征向けの大型モデル
- 高性能ソフトクーラー
- 上位モデル
さらにクーラーボックスの選択肢を広げたい方は、 ▼▼【SIMANO】シマノのクーラーボックス徹底ガイド|高い保冷力と使い勝手が魅力▼▼ こちらも要チェックです。
商品名 | 容量の目安 | 断熱材 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
クールライン S 600X | 6L | 発泡スチロール | 軽量&小型で持ち運びが楽 |
ミニクール GU 850 | 8.5L | 発泡ウレタン | 小物釣りやソロキャンプ向き |
クールラインα ライトソルト GU 1000X LS | 10L | 発泡ウレタン | 投入口付きで保冷効果を高めやすい |
クールラインα III 2000X | 20L | 発泡スチロール | 軽量かつ保冷力もそこそこ高い |
ライトトランクα GU 2400 | 24L | 発泡ウレタン | 中型でバランスの取れたモデル |
シークールキャリー II GU 2500 | 25L | 発泡ウレタン | キャスター付きで移動しやすい |
ダイワ RX GU 3200X | 32L | 発泡ウレタン | 2Lペットも立てて収納OK |
プロバイザーREX SU 2200 | 22L | 真空パネル底面+発泡ウレタン | KEEP値85の高い保冷力 |
プロバイザートランクHD II ZSS 3500 | 35L | 真空パネル6面+ウレタン | 連泊や長時間釣行に最適 |
ビッグトランクII SU 8000 | 80L | 真空パネル5面+スチロール | 80cm級青物でも曲げずに収納可 |
クールライン S 600X
コンパクトで軽い小型クーラーボックス。短時間の釣りやちょっとしたアウトドアで大活躍します。扱いやすいサイズ感で、持ち運びにストレスを感じにくいのが魅力です。
目安としては、エサや軽食程度なら問題なく収納できます。ただし飲み物や釣果を多く持ち帰るなら少し大きめを検討しましょう。
ミニクール GU 850
ライトゲームや川辺の釣りに適したモデル。発泡ウレタン断熱材を使用し、サイズの割に十分な保冷性能を発揮します。ソロ~2人程度の少人数釣行におすすめです。
保冷時間と強度が異なります。ウレタンは内部に隙間なく充填されるため、より保冷力が高くなる傾向があります。
クールラインα ライトソルト GU 1000X LS
エギングやメバリングなど、短めの釣りにぴったりのクーラー。ふたに投入口が付いているため、内部の冷気を逃がしにくく、鮮度維持に効果的です。軽さと使い勝手の良さがポイント。
冷気の放出を最小限に抑えつつ、魚や飲み物を出し入れできるので、保冷効果が持続しやすいです。
クールラインα3 GU2000 グリーン
発泡スチロールを採用しつつも、そこそこの保冷力を備えたモデル。重さが少なく、手軽さを重視する釣り人に選ばれています。初心者の最初の1台としてもおすすめです。
極端に重いものを載せなければ、通常の釣行で問題ありません。座る場合にはメーカー推奨の耐荷重を確認しましょう。
ライトトランクα GU 2400
容量24Lという適度なサイズ感で、多くの釣りスタイルにフィットします。発泡ウレタン構造により保冷力も十分。広めの収納スペースが確保できるため、複数人での利用にも便利です。
ライトトランクα GU2400 レッド ¥10,000 https://t.co/OaRepxRxDL
— メイメイ (@meimei7654) December 19, 2024
一般的な500mLペットボトル10本程度に氷を入れても余裕があります。小・中型魚ならしっかりとキープできる容量です。
シークールキャリー II GU 2500
キャスター付きで移動が楽なモデル。重たい氷や釣果を運ぶ負担が軽減されるので、女性や子ども連れのファミリーフィッシングにも好評です。車からポイントまで距離がある場合でもスムーズに動けます。
ハンドルを引っ張りすぎて折りたたむ際に力を入れすぎないようにしてください。ガタつきを避けるためにも丁寧な取り扱いが大切です。
ダイワ RX GU 3200X
2Lペットボトルが縦に入るほど高さのある中型クーラー。釣りだけでなく、バーベキューやキャンプなど多目的に使えるため、オールラウンドに活躍してくれます。
ふたを全開にする必要がありますが、こまめに開閉しなければ保冷力への影響は最小限です。コンパクトモデルほどではなく、余裕ある深さが魅力です。
プロバイザーREX SU 2200
底面に真空パネルを採用しているため、地面からの熱をしっかりブロック。KEEP値が85と高く、真夏の炎天下でも安心して使えます。長めのワンハンドオープン設計でフタの開け閉めもスムーズです。
外気40℃の環境下で、容量25%分の氷が溶け切るまでの時間を数値化した指標です。数値が高いほど保冷力が優れています。
プロバイザートランクHD II ZSS 3500
真空パネル6面とウレタンの組み合わせにより、極めて高い保冷力を誇る上位モデル。遠征や船釣りなど連続して使う場合や、大物狙いで氷がたっぷり必要なシーンに最適です。
プロバイザートランクHD2弾着!
— とってもピンチ (@pinchfishing) March 30, 2024
蓋にプラスティックで擦ったような線キズらしきモノが有ったけど室内光で角度を変えて見て気がつくレベル。(^_^;)
外装の段ボールもこれで傷んでるって扱いなのかな?
これで2.8万はお得感しか無い。 pic.twitter.com/XkdxJy4BHw
環境にもよりますが、非常に長く氷を保持します。例えばKEEP値が100時間以上あるモデルも存在するため、連泊釣行でも対応可能です。
ビッグトランクII SU 8000
80cm級の青物でも曲げずに収納できる大容量のクーラーボックス。船釣りや大型遠征、グループでのアウトドアでたっぷりの氷を入れたいときに活躍します。移動に便利な大型キャスターも魅力。
車種によりますが、横幅90cm前後なのでトランクスペースのサイズを確認しておきましょう。大容量ゆえに重量も重くなるので、移動手段をしっかり確保してください。
ダイワクーラーボックスの使い方と注意点
- 氷の種類や量を工夫
- ふたの開閉は最小限
- 魚を傷めにくい冷やし方
氷の種類や量を工夫する
板氷や凍らせたペットボトルなど、釣りのスタイルや持ち運びやすさに合わせて選ぶことが大切。特に真空パネルモデルを使うなら、余裕を持った量の氷を入れてより高い保冷力を引き出しましょう。
密閉容器に水を入れ、冷凍庫でしっかり凍らせるだけです。ダイワ製のプルーフケースなどを活用すると作りやすく、割れにくい板氷を用意できます。
ふたの開閉は最小限に抑える
クーラーボックス内部を冷やすには空気を逃さないことが重要。頻繁にフタを開け閉めすると温度が上昇しやすくなるため、小まめに開けるのは避け、まとめて作業するなど工夫が必要です。
大きなフタを開けずに必要なものを取り出せるので、温度変化を抑えやすくなります。クーラーボックスの保冷力をより活かせます。
魚を傷めにくい冷やし方を実践する
とれたての魚はまず海水や冷水で血抜きを行うと鮮度が保たれます。釣りの後はしっかりと魚をビニール袋やスカリに入れ、冷たい氷や保冷剤の中に沈めると旨味をしっかりキープできます。
氷と海水を合わせることで氷点下に近い冷却効果が得られるため、魚全体をムラなく冷やしやすくなり鮮度を高く保てます。
記事のまとめ
ここまで、ダイワのクーラーボックスの魅力やおすすめモデル、使い方のコツをご紹介しました。
高い保冷力や頑丈なボディ、多彩なサイズ展開など、釣りの現場で大活躍間違いなしの機能が満載です。
シーンに合ったクーラーボックスを選んで、大切な釣果を新鮮なまま持ち帰りましょう。