イカメタル用ベイトリールは巻き取り力・操作性・糸巻き量のバランスが命。「安くて失敗しない1台」を探す初心者こそ、ダイワならではの高機能を“賢く”選ぶことが釣果アップの近道です。
- 【初心者必見】ダイワイカメタルベイトリールの選び方
- 【初心者必見】【コスパ最強】ダイワイカメタルベイトリール9選
- ダイワ(DAIWA) LIGHT SW X IC SS R カウンター付ベイトリール
- ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール TIERRA AIR(ティエラ エアー) IC 100XH
- ダイワ(DAIWA) 一般 ベイトリール 紅牙 X IC(カウンター付き) R(右ハンドル) 2018年モデル
- ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール 25紅牙(コウガ) RX IC 150P
- ダイワ(DAIWA) カウンター付き両軸リール LIGHT GAME RX IC 150-DH
- ダイワ(DAIWA) ジギング 21 ティエラ A IC 150H-DH
- ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール LIGHT GAME(ライトゲーム) X IC 150L-DH
- ダイワ(DAIWA) ベイトリール 23紅牙 100
- ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 100JL
- 使用時の注意点
【初心者必見】ダイワイカメタルベイトリールの選び方
PE0.4〜0.6号が200 m巻けるシャロースプール
- 糸巻量は200 m
- 根掛軽減構造
- 自重バランス良
- 替スプール不要
イカメタルで主流となるPE0.4〜0.6号を200 m巻ける浅溝スプールなら、余計な下巻きも不要で糸フケを抑制できます。底取りが速くなるのでアタリに即反応でき、ビギナーでも手返しが向上します。
0.8号でも使えますが、潮受けが大きくフォールが遅くなります。細糸の方がシルエットが小さく、タフコンでも抱かせやすいので0.4〜0.6号を基準にしましょう。
デプス(棚)カウンター&夜光バックライト液晶
デプスカウンターはヒット棚を再現する必需品。夜光バックライト付きなら真夜中でも数値をしっかり確認でき、フォールスピードの調整もスムーズです。
一般的に1回4 hの釣行なら約20回、累計80 hほど。液晶輝度を下げればさらに伸ばせます。交換は市販CR2032でOKです。
自重200 g前後+アルミフレーム×HYPER DIGIGEAR
- 200 g級軽量
- 剛性アルミ躯体
- 高効率ギア
- 負荷耐久向上
200 g前後の軽さはロッド操作を妨げず、パラシュート落下時の細かなシェイクもラク。アルミフレームとHYPER DIGIGEARの組み合わせで巻き上げトルクが強く、胴付きやドロッパー併用でも余裕です。
カーボンは軽いですが、深場での連続巻きには剛性が不足しがち。アルミならブレずにギアが噛み合い、長期使用でもガタが出にくいです。
最大ドラグ力3 kg前後+クリック音付きATDドラグ
ATDはスタートからスムーズに効くので、ドラグ3 kg前後でも0.6号ラインが急に切れる心配はありません。クリック音がヒットを音でも知らせ、テンション管理が簡単です。
実釣では1 kg程度にセットし、身切れを避けつつ掛けた後は徐々に締めるとバレを防げます。クリック音で調整幅も把握しやすいです。
ノーマルギア比(5.8〜6.3)で巻き取り60〜65 cm/回転
イカメタルはフォールとステイが核。巻き上げ65 cm/回転ならテンポを合わせやすく、オバセも取りやすいので初心者のミスを大幅に減らします。
水深60 m超や潮流が速い日はハイギアも有効ですが、汎用性と疲労軽減を優先するならまずはノーマルを選んでください。
70〜80 mmアルミダブルハンドル+大径EVAノブ
70〜80 mmのロングダブルハンドルは回転慣性が高く、微速巻きがブレません。握りやすいEVAノブが疲労を低減し、長時間のドロッパー操作も快適です。
シングルは軽量ですが慣性が小さく、細かな巻き速度の維持が難しめ。ダブルは自然と一定速を保ちやすく、初心者に合います。
【初心者必見】【コスパ最強】ダイワイカメタルベイトリール9選
ダイワ(DAIWA) LIGHT SW X IC SS R カウンター付ベイトリール
5.8:1のノーマルギアを搭載。わずか190 gと最軽量級ながらICカウンター付きで、初めての船イカにも扱いやすい“失敗しない”入門機です。
ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール TIERRA AIR(ティエラ エアー) IC 100XH
アルミモノコックボディで剛性◎。夜光LCDとエアブレーキスプールを併せ持ち、25 mラインでも伸びの少ないハイギア7.1:1仕様です。
ダイワ(DAIWA) 一般 ベイトリール 紅牙 X IC(カウンター付き) R(右ハンドル) 2018年モデル
タイラバ設計を流用した剛性フレーム。PE0.6号200 mを余裕で巻け、ドロッパー併用にもぴったりのコスパ機。
ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール 25紅牙(コウガ) RX IC 150P
2025年の新型ATD‑Lドラグを採用。PE0.5号250 mの大容量で、潮速い沖棚ゲームでも安心の“深場番長”。
ダイワ(DAIWA) カウンター付き両軸リール LIGHT GAME RX IC 150-DH
80 mmロングダブルハンドルとEVAノブを標準装備。マグシールド無しで整備も簡単、船リール入門に最適。
ダイワ(DAIWA) ジギング 21 ティエラ A IC 150H-DH
マグシールドBBで防水性を高めつつ、アルミMCボディで高剛性。6.3:1ギアが深棚攻略に強い万能タイプ。
ダイワ(DAIWA) カウンター付きベイトリール LIGHT GAME(ライトゲーム) X IC 150L-DH
定価2万円以下の最強コスパ。ブラスギアで巻き上げ力に余裕があり、初心者の“最初の1台”におすすめ。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 23紅牙 100
110 mmロングクランクハンドルで一定速巻きが容易。ドラグ音も心地よい“エンジョイ系ハイバランス機”。
ダイワ(DAIWA) 電動リール シーボーグ 100JL
電動速度1〜140 m/分。高負荷時は手巻きへ即シフトできるJOGレバーで快適。“深場&手返し”の両立が可能です。
使用時の注意点
釣行後は真水シャワー→レベルワインダー周辺へ注油
- 塩分完全除去
- 可動部注油必
- 水滴は即拭取
- 逆さ干し厳守
釣行後はリール全体を真水で軽く流し、レベルワインダーとハンドルノブ軸へ低粘度オイルを1滴。塩結晶の固着を防ぎ、内部ギアの寿命が大幅に伸びます。
高圧洗浄は隙間から水が侵入しグリスを流します。シャワー程度の弱流水で30 秒以内が安全です。
保管前にドラグとハンドルノブを必ず1クリック緩める
ATDスプリングは締め込みっぱなしだとヘタリが早まります。保管時は1クリック戻し、ハンドルノブも緩めてベアリング荷重を抜くことで次回も滑らかな回転を維持できます。
ゼロまで戻すとドラグワッシャーがずれやすいので「カチッ」と1段だけ戻すのがベストです。
出船前にカウンター電池残量をチェックし予備を携行
ICカウンターは電池切れでただのリールに。出船前に残量バーを確認し、半分以下なら交換を。CR2032は100円ショップにもあるので常に予備をポーチへ。
100Jなどはコインで開閉できるフタ式。マイナスドライバーや10円硬貨があればOKです。
ラインは均一テンションで巻き直し段巻きを解消
使用後ゆるんだラインをそのままにすると段巻きが発生し、次回高切れの原因に。ガイドへ通したままロッドを軽く曲げ、テンションを掛けながら80 %程度の力で巻き直せばスプール表面がフラットになりトラブルを防ぎます。
約1 秒/回転でゆっくり。早すぎると内側が締まり過ぎ、外周が甘くなります。
まとめ
- 浅溝200 mスプールで手返し向上
- 夜光ICで棚を再現
- 200 g前後で疲労軽減
- ATDドラグで身切れ防止
- 60 cm/回転で等速巻き
- 80 mmダブルハンドルが安定
- 洗浄と注油で寿命UP
- ドラグ緩めて保管
イカメタル専用ベイトリールは「軽さ・棚取り・耐久」の三拍子で選ぶと失敗しません。紹介した9機種はどれも2万円前後から揃い、初心者でも長く使える信頼モデルばかり。メンテナンスを怠らず、コスパ最強の1台で快適な夜遊びを楽しみましょう。