ショアから青物を狙うとき、大きなカギとなるのがロッドの性能です。
特に「ダイワショアジギングロッド」は、国内外のさまざまなフィールドで評価されており、中級者へのステップアップに最適。
そこで本記事では、ダイワショアジギングロッドの魅力や、おすすめモデルをカテゴリー別にご紹介していきます!
ダイワショアジギングロッドの選び方
狙う魚やフィールドに合わせた長さと硬さがカギ。自分に合った1本を見つけよう!
- 長さ:9~10フィート台が遠投性と操作性のバランスをとりやすい
- パワー:M~MHクラスで40~60g前後のジグが扱いやすい
- 自重:軽いほど疲れにくいが、パワーとの兼ね合いが重要
- 価格:1万円以下から上級クラスまで幅広いラインナップが存在
ダイワショアジギングロッドの選び方を知る前に、他メーカーのロッドとも比較してみたい方は、 【シマノ】ショアジギングロッドの選び方『初心者から中級者』まで網羅するおすすめモデル完全ガイド もあわせてチェックしておきましょう。
長さの違い
ショアジギングロッドの長さは、9フィート台が操作性に優れ、10フィートを超えると遠投性能がアップ。
堤防メインなら9~9.6フィート、サーフや磯で広範囲を探るなら10フィート以上がおすすめです。
パワー表記M~MHがおすすめな理由
中級者の場合、40~60g前後のメタルジグを多用することが多くなります。そこでM~MHクラスを選ぶと、大型青物にも耐えつつ、ライトなジグ操作もこなせる汎用性の高さが光ります。
自重が軽いと疲れにくい
ショアジギングは、キャストを繰り返しながらロッドアクションで誘う釣りスタイル。
わずかな重さの差が蓄積して疲労に直結するため、軽量ブランクや軽量ガイドを採用したモデルをチェックしましょう。
価格帯は幅広い
ダイワ製のロッドは1万円以下から4~5万円以上まで多彩です。予算と必要なパワー・機能を照らし合わせ、無理なく選ぶのがおすすめ。
長く使うなら、やや高めの中級モデルを検討するのもアリです。
Q&A:ダイワショアジギングロッドに関する疑問
疑問1:9フィート台と10フィート超えだと、どっちが良いのでしょうか?
サーフや磯など遠投が必要な場所なら、10フィート以上が便利になります。
疑問2:ダイワ製ショアジギングロッドの硬さはどれを選べば失敗しにくい?
より大きめの青物を想定しているならHクラス以上も検討しましょう。ただし、硬いほど操作に力が要るため、自分の体力や狙う魚に合わせるのがポイントです。
疑問3:ロッドの継数は2本継ぎと3本継ぎ、どちらが扱いやすいですか?
一方、3ピースは携帯性が高く移動時に便利。ただし、継ぎ目が増える分、強度やブレがやや気になる場合も。用途と移動手段に合わせて選ぶのがおすすめですね。
中級者に多い疑問と解決策
- 青物を掛けた際、ロッドが曲がりすぎる
- ショアからの遠投が物足りない
- 長時間の釣行で腕が疲れる
青物を掛けた際、ロッドが曲がりすぎる
ロッドが柔らかすぎると、大型青物の力で大きく曲がってしまい、主導権を握りにくくなります…
MHクラス以上のパワーを検討し、必要に応じて硬めのロッドで強引に寄せることも選択肢です。
ショアからの遠投が物足りない
遠投性が欲しい場合、10フィート前後のモデルがおすすめ。長めのロッドほどルアーをしっかり振り抜けるので、遠くのポイントまでルアーを届けやすくなります。
長時間の釣行で腕が疲れる
何度もキャストとアクションを繰り返すショアジギングは疲労が大きい釣り。軽量ブランク仕様を優先し、さらにグリップ形状が扱いやすいモデルを選べば疲労を軽減できます。
おすすめダイワショアジギングロッド【価格別カテゴリー】
ここからは価格帯を3つに分けて、おすすめのダイワショアジギングロッドをご紹介します。パワーや長さに注目して選べば、きっと自分に合う1本が見つかるはずです。
【1万円以下クラス】
初心者から中級へランクアップしたい方に人気が高いシリーズ。ブレーディングXでバット部分を補強し、青物の強烈な引きにも対応可能。価格が抑えられているので、予算をなるべく抑えたい方向けです。
製品名 | 説明 |
---|---|
ショアジギングX 96M | 初心者に最適なエントリーモデルで、軽量設計と高い操作性が特徴。 |
ショアジギングX 100MH | 遠投性能に優れ、中型青物にも対応可能なコストパフォーマンスモデル。 |
ルアーニスト 96M | 多目的に使える汎用性が魅力で、ショアジギング入門におすすめ。 |
ダイワ(DAIWA) 21 ジグキャスター 90M・N | 操作性が高く、初心者から中級者まで幅広く使える軽量ロッド。 |
ショアジギングX 96M
初心者に最適なエントリーモデルで、軽量設計と高い操作性が特徴。
ショアジギングX 100MH
遠投性能に優れ、中型青物にも対応可能なコストパフォーマンスモデル。
ルアーニスト 96M
多目的に使える汎用性が魅力で、ショアジギング入門におすすめ。
ダイワ(DAIWA) 21 ジグキャスター 90M・N
軽量でありながら強度も備え、長時間の釣行でも疲れにくい設計。
【2~3万円クラス】
遠投性や操作性をさらに求めるなら、この価格帯が狙い目。軽量設計のジグキャスターは長時間のしゃくりでも疲れにくいのが魅力。オーバーゼアはサーフからの遠投でヒラメや青物を狙いたい方に好評です。
製品名 | 説明 |
---|---|
オーバーゼア 103MH | 遠投性能と感度を両立し、サーフからの青物狙いに最適。 |
ドラッガーX 96ML | 軽量でありながらパワフルな設計で、多様なターゲットに対応。 |
ショアスパルタン スタンダード 100MH | 高い操作性とパワーを兼ね備え、幅広いターゲットに対応可能。 |
オーバーゼア 103MH
遠投性能と感度を両立し、サーフからの青物狙いに最適。
ドラッガーX 96ML
軽量でありながらパワフルな設計で、多様なターゲットに対応。
ショアスパルタン スタンダード 100MH
強靭なバットパワーで大型魚にも対応可能な中級者向けモデル。
【3万円以上クラス】
本格的にロックショアや大型青物狙いをしたい方は、3万円以上のハイクラスモデルを検討するのがおすすめです。
製品名 | 説明 |
---|---|
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド DRAGGER(ドラッガー) SX 各種 (2024年モデル) | 扱いやすいマイルドな設計で、中級者向けのステップアップモデル。 |
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド OVERTHERE(オーバーゼア) EX 各種 (2024年モデル) | 遠投性能と感度を両立したハイエンドモデルで、サーフからの釣りに最適。 |
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド DRAGGER BT(ドラッガー ブレイクスルー) MH/H/HH/XH/XXH 各種 (2023年モデル) | 大型青物対応のハイパワーモデルで、ロックショアや磯釣りに最適。 |
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド オーバーゼアAGS 103M ブラック | 軽量で感度抜群のAGSガイドを採用し、繊細なアクションが可能。 |
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド DRAGGER(ドラッガー) SX 各種 (2024年モデル)
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド OVERTHERE(オーバーゼア) EX 各種 (2024年モデル)
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド DRAGGER BT(ドラッガー ブレイクスルー) MH/H/HH/XH/XXH 各種(2023年モデル)
ダイワ(DAIWA) ショアジギングロッド オーバーゼアAGS 103M ブラック
まとめ:ダイワショアジギングロッドで青物を満喫しよう
ダイワのショアジギングロッドは、初心者から上級者まで幅広く支持される豊富なラインナップが魅力。
まずは予算やメインターゲットに合わせて、長さ・硬さ・自重をチェックするところから始めてみてください。
しっかりと自分に合ったロッドを選び抜けば、大型青物とのエキサイティングなファイトを存分に楽しめるはずです。
お気に入りのダイワショアジギングロッドを携えて、ぜひ次のフィッシングアドベンチャーに出かけましょう
本記事で紹介したダイワショアジギングロッドの選び方は、シマノ製品にも応用可能です。さらに詳しく知りたい方は、 【シマノ】ショアジギングロッドの選び方『初心者から中級者』まで網羅するおすすめモデル完全ガイド を参考にしてみてください。