落とし込み船釣りではベイトの掛けやすさと大型青物へのパワーを両立できるロッド選びが重要です。仕掛けを安定させる長さや調子、オモリ負荷への対応など、選び方のポイントを押さえておけば、大物とのやり取りをより快適に楽しめます。ここでは、その選び方にフォーカスして解説していきます。
- 落とし込み船釣りロッドの選び方
- 【初心者向け】おすすめの落とし込み船釣りロッド5選
- 【中級者向け】おすすめの落とし込み船釣りロッド8選
- シマノ(SHIMANO) 船竿 24 リアランサー 落し込み 各種
- 谷山商事 船匠 JYU-OH 落とし込み 220S 船竿 落し込みロッド
- シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 バンディット 落し込み
- ダイワ(DAIWA) ゴウイン落とし込み MMH-248・R グリーン
- アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド 船竿 海人 Kaijin 落し込み
- Gokuspe(ゴクスペ) アジ・イサキ~青物落とし込み、タチウオ、ヒラメまで網羅
- ダイワ(DAIWA) 21 リーオマスター SX 真鯛・青物各種
- おり釣具 大型青物 キハダマグロ 底物に 二代目 青物キリング190-300号/400号/500号
- 【使用時の注意点】
落とし込み船釣りロッドの選び方

ロッドの長さと調子(パワー)のバランス

- しなやかな中間
- 青物への対応
- 食い込み意識
ロッドの長さは2.4m前後が扱いやすく、船上での取り回しと仕掛けの安定性を両立します。調子は6:4や7:3がベイトの掛かりを邪魔せず、大型魚にも主導権を与えないバランスに仕上がりやすいです。
硬すぎるとベイトが掛かりにくく、大型魚のアタリも弾いてしまう恐れがあります。適度に胴まで曲がるモデルが望ましいですよ。
使用する仕掛け・オモリ負荷への対応

エリアや潮流に合わせたオモリの重さに対応できるロッドが基本です。深場や潮が速い地域では80~150号を使うケースもあるため、錘負荷の幅が広いモデルを選べば慌てずに済みます。
最大号数を超えるオモリを常用すると、ロッドに負担がかかり曲がりが不自然になります。上限に近い負荷での使用はなるべく避けてください。
ブランク素材と粘り強さ
- グラス繊維配合
- 高感度カーボン
- 粘りと反発
ロッドのブランク素材は、カーボンとグラスの配合バランスが重要です。粘り強いグラス素材が多めなら大型青物のパワーにも対応しやすく、カーボンが多いほど軽量化と感度が向上。狙うターゲットや海域に合わせて選びましょう。
感度は上がりますが、粘りが不足しやすく強引なやり取りには向きません。合わせ方やターゲットに応じてバランス型を検討しましょう。
ガイドの強度と糸がらみ対策
大型魚とのファイト中にガイドへの負荷が偏ると破損のリスクが高まります。軽量かつ耐摩耗性に優れたガイド材質を選ぶと、ラインを傷めず糸絡みもしにくくなるため、トラブルの減少につながります。
破損リスクは低いですが、最近はより軽量なガイドも増えています。ステンレス以外も選択肢に入れるのがおすすめです。
リールシートとグリップ形状の操作性
落とし込み釣りでは、サビキを操作してベイトを掛けるため、リールシートやグリップの握りやすさは大切です。エサ付けの繊細なやり取りから大型魚へのフッキングまで安定した操作を行うには、ホールドしやすいデザインを優先しましょう。
グリップ形状や素材によりますが、アルミシートでもラバーやEVAと組み合わせれば快適性を保てます。重量面も含めて総合的に判断してください。
総合的な重量バランスと疲労度

長時間ファイトが続く場合でも疲労を抑えるには、ロッド自体の軽さだけでなく全体のバランスが大切です。先重りを抑えつつ適度な剛性をキープするモデルを選べば、大型魚が連発しても快適にやり取りできるでしょう。
過度に軽量化されたものは負荷に弱い場合があります。素材や設計が信頼できるモデルを選ぶようにしてください。
【初心者向け】おすすめの落とし込み船釣りロッド5選
Meliore 釣竿 筏竿 極細 穂先 ロッド ハーフチタン 黒鯛 チヌ

【AdLife】筏竿 チヌ 竿 ロッド イカダ竿 釣竿 落とし込み 黒鯛 カセ ハーフチタン 穂先付き ロッドケース付き 龍柄

PRO MARINE(プロマリン) PG ソリディア落とし込み 200M

プロマリン(PRO MARINE)CB 海将落とし込み黒鯛 390

プロマリン(PRO MARINE)CB 天将落し込み 33-39

【中級者向け】おすすめの落とし込み船釣りロッド8選
シマノ(SHIMANO) 船竿 24 リアランサー 落し込み 各種

谷山商事 船匠 JYU-OH 落とし込み 220S 船竿 落し込みロッド

シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 バンディット 落し込み

ダイワ(DAIWA) ゴウイン落とし込み MMH-248・R グリーン

アルファタックル(Alpha Tackle) ロッド 船竿 海人 Kaijin 落し込み

Gokuspe(ゴクスペ) アジ・イサキ~青物落とし込み、タチウオ、ヒラメまで網羅

ダイワ(DAIWA) 21 リーオマスター SX 真鯛・青物各種

おり釣具 大型青物 キハダマグロ 底物に 二代目 青物キリング190-300号/400号/500号

【使用時の注意点】

タックルを準備する前の確認
落とし込み船釣りを始める前は、乗船する船宿やエリアの水深、潮流の強さをチェックしておきましょう。必要なオモリや仕掛けの号数を知っておくと、ロッドへの負担を減らせます。時間に余裕を持ち、トラブルを想定した予備の仕掛けも準備しておくと安心です。
潮の速さによって使う号数が変わるため、60号と100号など2~3種類を複数個ずつ用意しておくのがおすすめです。
周囲への配慮と安全対策
船上はスペースが限られています。ロッドを大きく煽ると周囲の人に迷惑がかかるだけでなく、仕掛けの絡みも頻発します。合わせるタイミングやファイト中は周囲の釣り人と声掛けして、お互いの安全に気を配りましょう。ライフジャケットの着用も徹底してください。
声掛けしながらロッド操作で魚をコントロールしましょう。無理に強引なファイトをせず、周囲と連携するのが大切です。
仕掛けの交換タイミング
サビキやハリスが傷んでいるとベイトが付きにくく、青物の強烈な引きに耐えられないリスクが高まります。落とし込み釣りでは、こまめに仕掛けを点検し、傷や錆びがある場合は早めに交換しましょう。定期的なメンテナンスが釣果アップの近道です。
数回ファイトしたら確認し、ハリスがヨレていたり鈎先が甘くなっていたら取り替えましょう。早めの交換が大物ゲットに繋がります。
記事のまとめ

- 仕掛けを安定させるロッド長を意識する
- 青物対策の適度なパワーを重視する
- グラスやカーボンの配合比をチェック
- 絡みにくい強度の高いガイドを選ぶ
- 握りやすいリールシートを確認する
- 自重とバランスで疲労度を減らす
- 適切なオモリ負荷を想定しておく
- 周囲への安全を考慮してファイトする
落とし込み用ロッドは選び方ひとつで釣果や快適性が大きく変わります。エリアやターゲットに合わせて最適な1本を見つけ、迫力ある大物との攻防を思う存分楽しんでください。