知多半島での堤防エギングに最適なポイントをまずは紹介します。豊丘漁港や師崎港、日間賀島など、アオリイカが狙えるおすすめの場所をピックアップ。その後、堤防エギングで釣果を上げるためのコツを解説します。潮通しの良い場所の見極め方やシャクリのテクニック、安全対策まで、初心者でも実践できる具体的な方法を詳しくお伝えします。これを参考に、知多半島でのエギングを楽しんでください。
知多半島の釣り場16選
堤防エギングのコツ
【知多半島】エギングポイント16選
豊丘漁港
大井漁港
新片名
師崎港
日間賀島(西港)
日間賀島(北港)
日間賀島(東港)
篠島(木島前)
篠島(長浜港)
小佐漁港(テトラ)
豊浜釣り桟橋(フェンス側)
中洲漁港
内海新港
冨具崎港
りんくう前島
りんくう釣り護岸
堤防エギングのコツ
堤防エギングの釣果UPの鍵は、まず潮通しの良い場所を選ぶことです。潮通しが良い場所には小魚が集まり、それを狙ってアオリイカも寄ってきます。特にL字型やT字型の堤防の角は、潮の流れが集中しやすく、イカの絶好のポイントとなります。
潮通しの良い場所を狙う
潮通しが良い堤防の選び方は、堤防の形状と周囲の地形を観察することから始まります。L字型やT字型の堤防は、潮流がぶつかり合い、潮目ができやすいため、イカが集まりやすい場所です。
さらに、堤防の先端部分は外洋からの潮流が直接当たるため、ベイトフィッシュも集まりやすく、エギングに最適なポイントとなります。
一方で、潮通しが悪い場所や潮の流れが停滞している場所では、イカがあまり寄り付きません。こうした場所は避けるのが賢明です。潮の流れが確認しやすい場所としては、堤防の先端や角が最も効果的ですので、釣行前に下調べをすることをおすすめします。
効果的なキャスト:足元から沖を攻める方法
堤防エギングでは、キャストする際のポイントとして、まず足元から探り、徐々に沖を攻めていく方法が効果的です。これは、足元に近い場所でもイカが潜んでいる可能性があるからです。まず、短い距離でエギをキャストし、イカの反応を確認しましょう。
その後、少しずつ沖へとキャスト範囲を広げていくことで、広範囲を効率的に探ることができます。
シャクリのポイント:ラインのたるみを意識する
シャクリとは、ロッドを上下に動かしてエギをアピールさせる動作のことですが、この際にラインのたるみをしっかりと管理することが大切です。ラインがたるみすぎるとエギの動きが不自然になり、逆に張りすぎるとイカに違和感を与えてしまう可能性があります。
適度なたるみを持たせることで、エギが自然な動きを演出し、イカにアピールする効果が高まります。また、シャクリのタイミングも重要です。
シャクリ後にエギをしっかりとフォールさせ、その際にラインがピンと張らないよう、たるみを維持しつつ、自然に落ちるように心がけましょう。
フォール時の注意点:ラインの動きを見逃さない
フォールとは、エギを沈める動作のことを指しますが、この時がイカがエギを抱きやすい瞬間です。フォール中はエギが自然に沈んでいくため、イカが違和感なくアタックしてきます。
ラインが急に止まったり、逆にゆっくりと引っ張られるような動きが見られたら、すぐにアワセを入れる準備をしましょう。これがイカがエギを抱いた瞬間のサインであることが多いからです。
マヅメ:朝夕の時間帯が釣果アップの鍵
マヅメ時とは、朝夕の薄明かりの時間帯を指します。この時間帯は、アオリイカがエサを求めて活発に活動するため、エギングに最適な時間となります。特に、朝マヅメや夕マヅメは、潮の流れが変化しやすく、イカが回遊してくるチャンスが高まります。
この時間帯を狙って釣行することで、他の時間帯よりも高い確率でイカを釣り上げることができるでしょう。逆に、日中や夜間はイカの活性が低下することが多いため、釣果が上がりにくくなります。
エギの選び方:堤防エギングに適したカラーとサイズ
エギの選び方も、堤防エギングの成功には欠かせない要素です。特にカラーとサイズの選択は、釣果に大きく影響します。堤防エギングでは、水の透明度や天候に応じてエギのカラーを選ぶことが重要です。
例えば、晴天時や水が澄んでいるときには、ナチュラルカラーやクリアカラーのエギが効果的です。一方、曇天時や水が濁っている場合には、ピンクやオレンジなどのアピール力の強いカラーを選ぶと良いでしょう。
また、エギのサイズも重要です。一般的には3.5号が標準ですが、釣り場の状況や狙うイカのサイズに応じて、3号や4号を使い分けることが推奨されます。特に秋の新子(若いイカ)を狙う際には、3号の小さめのエギが適しています。
安全対策:堤防での釣りにおける注意事項
堤防エギングでは、安全対策も忘れてはなりません。堤防は足場が不安定で、特に夜間や荒天時には事故のリスクが高まります。まず、必ずライフジャケットを着用することが基本です。
さらに、堤防は潮の満ち引きによって滑りやすくなることがあり、特に消波ブロックの上での釣りは危険を伴います。
また、釣り場が混雑している場合、他の釣り人との距離を保ち、キャスト時に周囲を確認することも重要です。堤防エギングは釣り場の環境によっては、予想外の波や潮の変化に直面することもあるため、常に安全を最優先に考え、無理な行動は避けるよう心がけましょう。