エギングで根掛かりしてしまうことは避けられないトラブルの一つです。
特に買ったばかりのお気に入りのエギが根掛かりすると、そのショックは計り知れません。
しかし、焦らず冷静に対処すれば、エギのロストを防ぐことができるかもしれません。
このガイドでは、根掛かりを避けつつ、
イカが釣れるポイントを狙うための具体的なテクニックと対策方法を詳しく紹介します。
今まさに根掛かりに悩んでいる方も、
この記事を参考にして、エギを無事に回収できる確率を上げましょう。
30分でエギ3個ロストして激萎え🤮 pic.twitter.com/2dpuGj4zFQ
— スナぽん(イカ貢ぎニキ) (@sunapon02) April 1, 2024
今日は……仕事サボってエギングだい😤
何とか2杯😵
疲れた😪
エギ3つロストした🤢
シーズン12杯✌#エギング#アオリイカ#舞鶴 pic.twitter.com/huHMsgeoqG
— たー (@tatatat94593501) September 19, 2024
エギ根掛かり外し方の基本

エギングで避けられないトラブルの一つが根掛かりです…
しかも買ったばかりのエギだとたまりません…
エギが岩や海藻に引っかかってしまうと、回収が難しくなり、エギを失うことになります。
ここでは、根掛かりしたエギを外しロストを回避する基本的な方法について解説します。
根掛かりした時の基本対応
まず、根掛かりしたと感じたら強く引っ張らないことが重要です。
強く引っ張ると、エギのカンナ(針)がさらに深く刺さってしまい、
外すのが難しくなります。エギが根掛かりしたときは、まず冷静に対応しましょう。
ラインを強く引っ張らずに緩める方法

根掛かりを感じたら、ラインを強く引っ張らずに少し緩めてみることも有効です。
ラインを緩めることで、エギが自然に外れることがあります。
特に、軽い根掛かりの場合、この方法だけで解決することがあります。
竿を上下に軽くシェイクする方法

- 強く振らず、優しくシェイクする。
- 竿の角度を高く保つ。
- ラインに急激なテンションをかけない。
- エギが少しでも動いたらシェイクを止める。
- シェイクの回数を10回程度に留める。
ラインを緩めてもエギが外れない場合は、竿を上下に軽くシェイクしてみましょう。
この方法は、エギを軽く揺さぶることで、根掛かりを解消する手助けをします。
力を入れすぎず、優しくシェイクすることがポイントです。
ラインを弓のようにはじいてテンションを緩める方法

シェイクしても外れない場合は、
ラインを弓のようにはじいてテンションを緩める方法があります。
具体的には、ラインを手元に引き寄せ、弓のように弾くことでエギを動かし、
根掛かりを解消します。この方法は、カンナが軽く引っかかっている場合に有効です。
エギの正面に回り込んで逆方向から引っ張る方法

エギが根掛かりした方向とは逆方向から引っ張ることで、根掛かりを外すことができます。可能であれば、キャストした場所の正面に回り込み、竿を煽ってみましょう。
エギが引っかかった方向とは逆の力をかけることで、エギが外れやすくなります。
エギ根掛かり外し方の実践テクニック
次に、根掛かりを解消するための詳細な実践テクニックについて説明します。
これらの方法を試すことで、根掛かりを効率的に解消できます。
重りを使ってエギに衝突させる方法

どうしても外れない場合は、重りを使ってエギに衝突させる方法があります。
重りにスナップを付け、ラインに通してエギまで滑らせることで、
重りの衝撃で根掛かりを外します。
重りがエギに到達しない場合は、
ラインを大きくシャクって重りをエギにぶつけるようにします。
どれくらいの重りを使えばいい?
重りの重さは30号程度が一般的です。
ただし、エギの大きさや水深、潮流の速さによって調整することが重要です。
必要に応じて40号や50号の重りを用意しておくと効果的です。
そもそも根掛かりを防ぐためのポイント
根掛かりを防ぐためには、エギをボトムに長時間放置しないことが重要です。
ボトムにエギを長く置いておくと、根掛かりのリスクが増します。
また、海底の地形をしっかりと把握することも大切です。
海底の地形を把握する方法

初めてのポイントでは、偏光グラスを使用して海底の地形を観察しましょう。
偏光グラスは海面の反射を抑え、海底の状態を確認しやすくします。
また、釣行前に地図や他の釣り人の情報を収集することも有効です。
最終手段

すべての方法を試してもエギが外れない場合は、
ラインを引っ張って切ることが最終手段となります。
この際は、ラインを手でしっかり持ち、ゆっくりと引っ張りましょう。
手を怪我しないよう、手袋や布を使うことをおすすめします。
根掛かりしやすい場所にイカがいる

根がかりしやすい場所(障害物)はイカが好むポイントです。
根がかりも怖いですが以下の技術も磨いて克服することで釣果U Pに繋がります。
- 偏光グラスの使用: 海中の地形や障害物を確認する。
- ポイントの観察: 釣りを始める前に海面を観察し、障害物の位置を確認する。
- ラインの管理: キャスト後やシャクった後にラインの張り具合を確認し、エギの位置を把握する。
- カウントダウン: エギがボトムに到達するまでの時間をカウントダウンし、ボトム付近で止めてシャクる。
- ゆっくりとしたシャクリ: フォール直後に軽くエギを浮かせてからシャクる。
- エギを浮かせる: 着底直後にエギを軽く浮かせ、その場で動かす。
- シャロータイプのエギ使用: 沈降速度が遅いエギを使い、根掛かりしやすい場所を避ける。
- 適切なラインとリーダーの選択: 根掛かりに強い太めのPEラインやフロロカーボンリーダーを使う。
まとめ
エギングでの根掛かりは避けられない問題ですが、
適切な方法を知っていれば解消することが可能です。
根掛かりを防ぐためには、海底の地形を把握し、
エギをボトムに長時間放置しないように注意することが重要です。
また、根掛かりしてしまった場合には、強く引っ張らずに緩める、
竿を上下に軽くシェイクする、ラインを弓のようにはじいてテンションを緩める、
重りを使ってエギに衝突させるといった方法を試してみてください。