エギングをもっと手軽に始めたい、旅先や移動が多い方に注目されているのがモバイルロッドです。持ち運びやすく、仕舞寸法がコンパクトなので、電車やバイクでの釣行や飛行機を使った遠征にも便利。この記事では、そんなエギングモバイルロッドの選び方やおすすめ製品をわかりやすく紹介します。
- エギングモバイルロッドの選び方
- 【初心者向け】エギングモバイルロッド8選
- プロックス(PROX) エギンガーパックSE
- ダイワ(DAIWAショアジギングロッド ルアーニスト(LURENIST) モバイル
- Abu Garcia(アブガルシア) SALTYFIELD ソルティーフィールド
- ダイワ(DAIWA) 振り出しルアーロッド CROSSBEAT SW
- タカミヤ(TAKAMIYA) H.B concept モビリティーキャスト エギング 864M エギングロッド モバイルロッド
- Goture(ゴチュール) Xceed スピニングロッド コンパクト エギング
- Tsulino LUANA MOBILE COMPACT【4ピースルアーロッド/モバイルロッド/コンパクトロッド】
- アズーロ コンパクトロッド nndm (ナンデモ) スピニング 5.3f / 6.3f / 7.3f / 8.3f ルアーロッド
- 【中級者向け】エギングモバイルロッド8選
- 【使用時の注意点】
エギングモバイルロッドの選び方

仕舞寸法と継数のバランス

- 収納性を第一優先
- 移動時の負担対策
- 継数と携行性の両立
エギングで気軽に釣行を楽しむには、仕舞寸法と継数のバランスが重要です。コンパクトにまとめられるロッドは電車移動や旅行先でも活躍しやすく、継数が多いほど携行性は高まります。ただし、あまり増やしすぎると曲がりや強度に影響が出るため、適度な継数を選びましょう。
あまり短すぎると操作感や耐久性に影響があります。バランスを考えて適度な長さを選ぶのがおすすめです。
エギ適合サイズとウェイト範囲

ロッドが対応するエギのサイズやウェイト範囲を把握しておけば、狙いたいイカや季節に合ったセッティングがしやすくなります。一般的に2.5号から3.5号をメインにする方が多いため、それらが扱いやすい設計を選ぶと快適です。過剰なウェイトに合わせると操作性が落ちるため注意しましょう。
中心となる号数がしっかり扱えるロッドを選び、軽めと重めのエギはあくまで補助的に考えるのがベターです。
ロッドの調子と先端の張り
- 感度を重視
- しゃくりへの追従
- 先端の程良い硬さ
ロッドの調子が張りすぎると手首への負担が増え、柔らかすぎるとエギの動きが鈍くなる場合があります。エギングにおいては、ティップが適度に張りつつもしなやかさを備えたロッドが扱いやすいです。シャクリの操作感と感度のバランスを見極めることがポイントになります。
高性能ロッドほど軽量化や感度向上が進んでいますが、硬さだけでなく扱いやすさも大切です。無理なく振れる調子を選びましょう。
ガイド数とガイドリング素材
ガイド数やガイドリングの素材によって、ライン放出や操作感が変わります。高品質なリング素材を使ったモデルは摩擦が少なく、スムーズにキャストを繰り返せます。エギングではPEラインを使用する場面が多いため、耐摩耗性に優れたガイドを意識すると快適です。
軽さや滑りを考慮するなら、ある程度の品質を持つガイド素材が理想です。長く使うなら良い素材を検討しましょう。
継ぎ目(ジョイント部)の精度と強度
パックロッドは継ぎ目が増える分、強度と精度が求められます。各セクションのジョイント部がしっかり噛み合っていないと、キャスト時の衝撃やエギをしゃくった際にズレやすくなる可能性があります。購入時に精度の高いモデルを選び、適度に確認しながら使いましょう。
砂や塩分が噛むと固着の原因になります。使用後は水洗いや拭き取りを行い、しっかり乾かしてから収納しましょう。
自重と携行時の耐久性
エギングはシャクリが多いため、自重の軽いロッドだと疲れにくく、操作性も向上します。ただし、軽さを追求しすぎると衝撃耐性が低下する場合もあるので、携行時にぶつけるリスクを考慮しましょう。適度な軽さと頑丈さの両方を満たすモデルを選ぶと安心です。
構造や素材により差があります。ブランドによっては軽量かつ強度も備えるモデルが存在するので、評判を確認してください。
【初心者向け】エギングモバイルロッド8選
プロックス(PROX) エギンガーパックSE

ダイワ(DAIWAショアジギングロッド ルアーニスト(LURENIST) モバイル

Abu Garcia(アブガルシア) SALTYFIELD ソルティーフィールド

ダイワ(DAIWA) 振り出しルアーロッド CROSSBEAT SW

タカミヤ(TAKAMIYA) H.B concept モビリティーキャスト エギング 864M エギングロッド モバイルロッド

Goture(ゴチュール) Xceed スピニングロッド コンパクト エギング

Tsulino LUANA MOBILE COMPACT【4ピースルアーロッド/モバイルロッド/コンパクトロッド】

アズーロ コンパクトロッド nndm (ナンデモ) スピニング 5.3f / 6.3f / 7.3f / 8.3f ルアーロッド

【中級者向け】エギングモバイルロッド8選
ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス

シマノ(SHIMANO) 21 セフィア エクスチューン MB

あおりねっと アオリライドエギングモバイルS78M 4PCS

シマノ(SHIMANO) フリースタイルロッド 24 アンフィックス

シマノ(SHIMANO) ロッド 21 ゾディアス (パックロッド)

THIRTY FOUR 34 SPECIALIZE スぺシャライズ SFR-58 アジング用 モバイルロッド

ダイワ(DAIWA) エギングロッド EME STO ST(エメラルダス ストイスト)

冒険用ロッド 8フィート 4ピース スピニング パックロッド シーバス エギング

【使用時の注意点】

継ぎ目のチェックとしっかり装着
パックロッドは継ぎ目が多い分、装着時に隙間やゆるみがないかを丁寧に確認しましょう。力を入れて差し込んでも差し込みすぎないように注意し、各パーツのガタつきを防ぐことが大切です。使用中も定期的にジョイント部をチェックして、安全に釣りを楽しんでください。
砂や塩分が付着すると緩む原因になります。釣行後は軽く拭き取り、清潔な状態を保つと安心です。
キャストやシャクリで無理な負荷をかけすぎない
モバイルロッドでも本格的なエギングは可能ですが、2ピースよりも継ぎ目が多いので無理な力がかかると折れやすいリスクがあります。大きく振りかぶりすぎるキャストや過度なしゃくりは控え、ロッド全体のしなりを活かす意識で操作すると破損を防ぎやすいです。
しなりを活かすフォームなら十分飛距離が出せます。腕や体を上手に使い、強引な力任せは避けてください。
塩分・砂の付着を除去しながら保管
パックロッドは分割した各パーツに塩分や砂が溜まりやすいため、釣行後は水道水などでやさしく洗い流し、柔らかい布で拭き取ってから収納するようにしましょう。ジョイント部に異物が挟まったままだと、次回の装着時に噛み込みや破損へと繋がる可能性があります。
セミハードケースなどがあると破損リスクを下げられます。付属ケースがなければ代用品でも構いません。
記事のまとめ

- 仕舞寸法と継数の両立を意識する
- エギ適合サイズを優先して選ぶ
- 張りとしなりのバランスも重視
- ガイド素材は耐摩耗性が大切
- ジョイント部の精度を重視する
- 自重と強度のバランスを確認
- 使用前後のチェックを忘れない
- 無理なキャストは破損リスク大
エギングモバイルロッドは軽量かつ持ち運びに優れている一方、継ぎ目が多い分だけ取り扱いには注意が必要です。上記のポイントを踏まえて、釣行スタイルに最適な一本を見つけてください。