エギングでイカを釣るなら、鮮度を保つソフトクーラーが必須です。保冷力と携帯性を重視すれば、快適度が大きく向上します。本記事では、選び方・おすすめ商品・使用時の注意点を簡潔に解説します。
- エギングに最適なソフトクーラーの選び方
- エギングに最適なおすすめソフトクーラー12選
- 【Amazon.co.jp限定】ドレス(DRESS) タックルクーラー
- ダイワ(DAIWA) クーラーボックス/クーラーバッグ
- WAQ ソフトクーラーボックス (S/Mサイズ)
- クーラーボックス 大型 30L 保冷バッグ
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷バッグ
- がまかつ(Gamakatsu) 宵姫ソフトクーラーバッグ10L
- mazume ソフトクーラー
- テイルウォーク (Tailwalk) 保冷バッグ
- ドレス(DRESS) ソフトクーラーバッグ
- ダイワ(DAIWA) クーラーボックス/クーラーバッグ
- サーモス ソフトクーラー 15L ブルー RFD-015 BL
- デプス ソフトクーラーバッグ トール オリーブ
- 【使用時の注意点】
エギングに最適なソフトクーラーの選び方

容量と大きさのバランス
適切な容量選び方
大きすぎると移動負担
コンパクトでも収納力重視
ソフトクーラーは、荷物が増えがちなエギングでの持ち運びを考慮して、容量とサイズをしっかり検討することが大切です。必要以上に大きいと移動が大変になり、逆に小さすぎるとイカや保冷材が入りきりません。自分の釣行スタイルに合わせ、無理なく持ち運べるちょうど良い大きさを選ぶようにしましょう。
3〜5杯ほどイカを持ち帰るなら、15〜20L程度が目安です。イカのサイズや追加の保冷材も考慮して、やや余裕をもたせると安心できます。
保冷力と内部素材
エギングでの釣果を長時間鮮度良く保つには、ソフトクーラーの保冷力や内部素材が大きく影響します。厚みのある断熱材やコーティング加工がしっかりしているタイプは冷気を逃しにくく、クーラー内部の温度を維持するのに役立ちます。さらに耐水性のある内装素材を選ぶと掃除もしやすく、ニオイ対策にもなります。
防水性と断熱性のバランスがポイントです。縫い目がしっかりと処理されているか、表面がコーティングされているかなどをチェックしましょう。
防水性能と洗いやすさ
耐水性の生地選択
しっかりした防水加工
洗浄後の乾燥時間短縮
エギングで使用するソフトクーラーは、イカの墨や海水が内部に付着しやすく、使用後のメンテナンスが重要になります。防水素材や接合部がしっかり加工されているモデルは、内部を気軽に洗い流せるので衛生的です。汚れが落としやすい素材を選べば、いつでも清潔な状態を維持できます。
防水コーティングが施された生地や、汚れがしみにくいPVC加工がポイントです。縫い目もしっかり処理されているモデルを選ぶと手入れが楽になります。
開口部の形状と使いやすさ
エギングでは、釣ったイカを素早くソフトクーラーに入れたい場面が多々あります。開口部が大きく開くものやファスナーの位置が取り出しやすい設計になっているモデルであれば、イカをスムーズに収納可能です。また、開閉時に片手がふさがっていても使いやすい工夫がされているかどうか、チェックしてみましょう。
はい、頻繁に開け閉めするので負荷がかかりやすい部分です。防水ジッパーなど耐久性を考慮した仕様を選ぶと安心です。
持ち運び方法(ショルダーベルト・ハンドルの位置)
エギングでは足場の悪い防波堤や磯場を歩くことも多く、持ち運びのしやすさは重要です。ショルダーベルト付きなら両手が自由になるため、安全面でもメリットがあります。ハンドル位置も中央にあるか、複数付いているかで持ちやすさが変わるので、実際に背負うイメージや運ぶ状況を考慮して選びましょう。
肩パッド付きのベルトを選ぶと重量を分散しやすくなります。重たい場合はベルトを短めに調整し、身体にフィットさせるのもポイントです。
底面の補強と滑り止め
エギングでイカを取り込んだ後、ソフトクーラーを地面に置く機会は多いです。底面に補強が施されていれば型崩れを防ぎ、滑り止め加工があれば濡れた堤防や船上でもずれにくくなります。また、衝撃からクーラー内部を守る効果もあるため、大事な釣果をしっかり保護できます。
厚みのある生地や、滑り止めの突起がしっかりと配置されているかを確認しましょう。底板が取り外せるタイプだと掃除もしやすいです。
エギングに最適なおすすめソフトクーラー12選
【Amazon.co.jp限定】ドレス(DRESS) タックルクーラー

携帯性と保冷性能を両立したモデル。ハンドルやベルトの配置が工夫されており、釣り場への移動時も快適です。
ダイワ(DAIWA) クーラーボックス/クーラーバッグ

保冷力とサイズバリエーションが豊富で、自分の釣行スタイルに合わせやすいシリーズ。初心者から上級者まで使いやすい設計です。
WAQ ソフトクーラーボックス (S/Mサイズ)

断熱材が厚く、保冷性を確保。折りたたみができるので、使用後の収納性も良好です。
クーラーボックス 大型 30L 保冷バッグ

大容量ながらもソフトタイプで持ち運びやすい構造。長時間の保冷性能が期待できるため、朝から夕方までの釣行に最適です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 保冷バッグ

軽量で扱いやすいモデル。折りたたみ可能なタイプが多く、使わない時はコンパクトに収納できるのが特徴です。
がまかつ(Gamakatsu) 宵姫ソフトクーラーバッグ10L

10Lサイズで小型ながら、釣ったイカの保冷に十分な性能を持ち合わせています。内部素材もしっかりしており、お手入れも簡単です。
mazume ソフトクーラー

防水性や耐久性に定評があるブランドのモデル。外部からの衝撃にも強く、エギングだけでなく幅広い釣りに活用できます。
テイルウォーク (Tailwalk) 保冷バッグ

シンプルなデザインながら、保冷力や収納力も確保。15Lで適度なサイズ感のため、機動力重視のエギングにもマッチします。
ドレス(DRESS) ソフトクーラーバッグ

大容量の35Lサイズで、イカをまとめて収納可能。ハンドルやショルダーベルトがしっかりとついており、持ち運びの安定感もあります。
ダイワ(DAIWA) クーラーボックス/クーラーバッグ

保冷性能がさらに強化されたモデル。内部素材や断熱構造が見直され、タフな環境でもしっかりと冷却効果を発揮します。
サーモス ソフトクーラー 15L ブルー RFD-015 BL

5層断熱構造で高い保冷力を誇るアイテム。折りたたみ式のため、持ち運びや収納にも便利です。水濡れを防ぐ撥水加工生地が快適さをプラスします。
デプス ソフトクーラーバッグ トール オリーブ

縦に長い設計で、イカを寝かせずに収納できるのが特徴。タックルバッグとの併用でも邪魔になりにくいフォルムです。
【使用時の注意点】

氷や海水の処理に気を配る
ソフトクーラーを使う際は、溶けた氷や海水が内部に溜まってしまうことがあります。長時間放置するとニオイの原因にもなるため、こまめに排水を行いましょう。排水口付きのモデルは便利ですが、ない場合でも中をひっくり返してしっかり水分を抜いてください。使用後は洗浄して、湿気がこもらないように十分乾燥させることが大切です。
まずは可能な範囲で海水を捨て、真水で軽く内部を洗い流してください。その後しっかりと拭き取り、陰干しで乾燥させると衛生的です。
容量を超えた詰め込みは避ける
ソフトクーラーにはそれぞれ最適な容量が設定されています。無理に多くのイカや保冷材を詰め込んでしまうと、ファスナー部分への負荷が高まり破損の原因になることも。さらに内部の冷気がうまく循環せず、せっかくの保冷性能が落ちてしまう可能性があります。余裕を持って収納することを心がけましょう。
はい、20%ほど空きスペースがあると冷気が循環しやすく、食材や釣果をより冷やしやすくなります。無理なく収納するのがベストです。
直射日光や高温環境を避ける
ソフトクーラーを直射日光や車内などの高温環境下に長時間放置すると、断熱材の効果が薄れやすくなります。特に夏場は地面や車内の温度が想像以上に高くなるため、釣行の合間なども日陰や風通しの良い場所に置く工夫が重要です。保冷材の持続時間にも影響するので、極力高温環境を避けるのが望ましいでしょう。
車内に置く際は日よけを使ったり、アルミシートなどで覆うと熱を和らげられます。極力日陰を活用して保冷効果を維持しましょう。
記事のまとめ

- ソフトクーラーは保冷力を優先する
- 容量とサイズのバランスが重要
- 防水性やメンテナンス性を確認
- 開口部の大きさも使いやすさに影響
- 持ち運び方法で快適さが変わる
- 底面の補強で安定性を高める
- 氷や海水の排水管理を徹底する
- 直射日光や高温環境を避けて保冷力維持
エギングで釣ったイカを新鮮なまま持ち帰るには、ソフトクーラーの選び方や使い方が大きく影響します。保冷性能やメンテナンスのしやすさをしっかり確認し、自分のスタイルに合ったクーラーを選ぶことで、快適な釣りを楽しめるでしょう。