ランガンや軽装での釣りを楽しみたい方におすすめなのが、コンパクトに持ち運べるポータブル釣りリュックです。折りたたみ機能や軽量設計など、狙う魚や釣りスタイルに合わせて選べば、移動時の疲労を軽減しながらタックルをしっかり収納できます。この記事では選び方や注意点、おすすめリュックをご紹介します。
- ポータブル釣りリュックの選び方
- おすすめのポータブル釣りリュック12選
- KastKing Bait Boss 釣り用タックルバックパック ロッドホルダー付き
- Piscifun トラベルX フィッシングタックルバッグ 防水1000D
- Spiderwire 釣り道具用バックパック 中型整理箱3個付き SPB006
- SHIMANO ベースバックパック 20L BD-201V
- Bassdash 釣りリュック 40L 防水 レインカバー付き
- HAKAWAFLY 釣りリュック 大容量 5way 防水フィッシングバッグ
- KastKing BlowBak タクティカルフィッシングスリングバックパック
- PLUSINNO フィッシングバックパック タックルボックス付き カーキ
- Calissa Offshore Tackle Blackstar Large 釣りタックルバックパック
- DAIWA D-VEC タックルバックパック DTBP-PRY
- Prox 鰤リュック インナー袋2枚付 PX2832
- Duangu 多機能大容量フィッシングバックパック
- 使用時の注意点
ポータブル釣りリュックの選び方

容量と収納力のバランス

- 必要なタックルを想定
- 20L前後が目安
- 小物追加も視野
釣行時の荷物量を考えて容量を選ぶと、効率よく荷物を整理できます。たとえばルアーが多い場合は20L程度あると安心ですが、装備が少ないなら10L前後でも十分です。出先で荷物を追加する可能性があるなら、少し余裕のあるバッグを選ぶと取り回しやすくなります。
コンパクトすぎるとメインの釣具が入らずストレスになる場合があります。必要最小限よりやや大きめを目安に選びましょう。
折りたたみ・コンパクト化の有無
折りたたみ機能やコンパクト化できるモデルは、サブバッグとしても重宝します。使用しないときは小さくまとめられるため、家や車の中で場所を取らずに保管できるのもポイントです。ライトゲームの際には一層便利なので、身軽に楽しみたい方はチェックしてみましょう。
通常モデルより生地が薄い場合がありますが、負担のかかる部分を補強した商品も多いです。使用頻度に合わせて検討しましょう。
生地の強度と防水・撥水性
- 耐久性のある素材
- 縫製の仕上がり
- 汚れ落ちのしやすさ
釣り場は水辺や岩場など過酷な環境が多いため、防水性や耐久性に優れた生地を選ぶことが大切です。特にターポリンやPVCコーティング生地は水や汚れを弾きやすく、丸洗いも簡単。縫製部分がしっかり処理されていれば、長期間安心して使えます。
防水は水を通しにくい加工、撥水は表面で水を弾く程度の加工です。完全防水が必要な場合はターポリンなどを選びましょう。
背負い心地・パッドのクッション性
荷物が増える釣行では、リュックのパッドや肩紐の形状が重要です。背面やショルダーストラップのクッションが適度に厚ければ、移動の多いランガンスタイルでも疲れにくくなります。生地の通気性があると蒸れにくく、夏場でも快適に過ごせるでしょう。
肩紐が幅広で柔らかい素材なら肩への負担が軽減されます。リュックの重量バランスも意識しましょう。
小物の仕分けや取り出しやすさ
仕掛けや小型のタックルを多用するなら、ポケットが複数用意されたモデルがおすすめ。フックやシンカーなどを分けて入れられると、探す手間を大きく減らせます。すぐ取り出したい道具は外ポケットへ収めると、ルアーチェンジや再セッティングの効率がアップします。
メッシュポケットやチャック付き外ポケットがあると、濡れ物や小物を素早く区別できます。
ロッドホルダー・外部ストラップの有無
外部にタモやロッドを装着できるホルダー機能があると、ランディング時や長距離移動で手がふさがるのを防げます。タモ入れが多い釣りや複数本のロッドを持ち歩く際には重宝するポイントです。外付けストラップにはレインジャケットやペンチを取り付けても便利に活用できます。
大容量タイプだと多少重量が増しますが、収納性と機動力が向上する利点は大きいです。状況に応じて選択しましょう。
おすすめのポータブル釣りリュック12選
KastKing Bait Boss 釣り用タックルバックパック ロッドホルダー付き

Piscifun トラベルX フィッシングタックルバッグ 防水1000D

Spiderwire 釣り道具用バックパック 中型整理箱3個付き SPB006

SHIMANO ベースバックパック 20L BD-201V

Bassdash 釣りリュック 40L 防水 レインカバー付き

HAKAWAFLY 釣りリュック 大容量 5way 防水フィッシングバッグ

KastKing BlowBak タクティカルフィッシングスリングバックパック

PLUSINNO フィッシングバックパック タックルボックス付き カーキ

Calissa Offshore Tackle Blackstar Large 釣りタックルバックパック

DAIWA D-VEC タックルバックパック DTBP-PRY

Prox 鰤リュック インナー袋2枚付 PX2832

Duangu 多機能大容量フィッシングバックパック

使用時の注意点

荷物の偏りや詰めすぎに注意
たくさんのタックルを持ち運ぶときも、リュックの片側だけに重量が偏ると体への負担が大きくなります。とくにリュックが大容量のタイプだと、あれこれ入れて詰め込みやすいので要注意。重いものは中心に寄せ、左右バランスを意識することで快適に移動できます。
メイン収納と小ポケットを使い分けるなど整理しやすい配置を意識してください。あらかじめ仕分け袋を使うのもおすすめです。
ファスナーやベルトの破損リスクへの配慮
ジッパーやベルトは負荷がかかりやすいパーツです。特に強く引っ張ったり、無理に閉めたりすると破れや金具の損傷に直結しやすいので要注意。定期的に緩みがないか確認し、砂や汚れを拭き取ると長持ちします。過積載を避けて無理のない着脱を心がけましょう。
埃や塩が溜まると開閉が固くなります。軽く水洗いし、乾燥後に潤滑スプレーを使うと改善されやすいです。
防水対策とメンテナンス
水辺ではリュック本体が濡れるシーンが多々あるため、防水処理や撥水スプレーの定期メンテナンスがおすすめです。使用後は砂や塩分をしっかり落とし、風通しの良い場所で乾かすとニオイの蓄積も抑えられます。手入れの良いバッグほど快適さが続きます。
放置すると湿気がこもりカビや異臭の原因になります。釣行後は早めに水洗いして陰干しするのが理想的です。
記事のまとめ
- ポータブル釣りリュックは機動力重視
- 折りたたみ機能でコンパクトに持ち運び
- 生地の防水性はターポリンなどが有効
- クッション性が疲労を左右する
- 小物ポケットでルアーチェンジが速い
- 外部ストラップ活用で荷物を追加収納
- 破損リスクを減らすため定期点検必須
- メンテナンスを怠らず衛生的に保管
ポータブル釣りリュックは、身軽に行動するためのアイテムです。用途に合った容量と機能を見極めて、より快適な釣りライフを楽しんでみてください。