釣りで車中泊を楽しむためには、保温性や収納性に優れた寝袋が欠かせません。朝まずめに備えてしっかり睡眠を確保するためにも、快適な寝袋選びのコツをおさえておきましょう。ここでは、最適な寝袋の選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り車中泊に最適な寝袋の選び方
- おすすめの釣り車中泊に最適な寝袋12選
- コールマン(Coleman) 寝袋 シュラフ マルチレイヤースリーピングバッグ
- モンベル(mont-bell) シームレスダウンハガー800 #3
- ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX
- WhiteSeek 寝袋 2025年モデル 封筒型
- WAQ DD SLEEPINGBAG ファミリー
- DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ S4-511
- Naturehike ネイチャーハイク ULG400 グースダウン スリーピングバッグ
- SEA TO SUMMIT スパーク SpIII ST81234
- NEMO Riff メンズ 30 寝袋
- キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 封筒型シュラフ
- MINIMAL WORKS CHAMELEON 700 シュラフ
- BUNDOK(バンドック) マミー型シュラフ
- 使用時の注意点
釣り車中泊に最適な寝袋の選び方

使用温度帯のチェック(快適温度 vs 限界温度)

・限界温度は目安
・快適温度を重視
・季節ごとに選ぶ
寝袋選びで最初に注目すべきなのが、快適温度と限界温度の違いです。快適温度は寒さを感じずぐっすり眠れる温度帯を示し、限界温度は寒さをこらえながら就寝できる最低ラインを指します。釣り車中泊には余裕をもった快適温度設定の寝袋がおすすめです。
はい。限界温度はあくまでギリギリ眠れる水準なので、余裕のある快適温度帯を優先して選ぶと安心です。
収納サイズと形状(マミー型・封筒型)

収納サイズのコンパクトさは荷物が多い釣りにおいて重要です。マミー型は体へのフィット感が強く保温性に優れますが、封筒型はゆったりしているので出入りが楽です。どちらの形状も自分の釣りスタイルに合わせて検討しましょう。
インナーをプラスしたりマットで底冷えを防ぐと封筒型でも暖かく過ごせますよ。
中綿素材(ダウン or 化繊)
・ダウンは軽量
・化繊は濡れに強い
・保管方法を考慮
ダウン素材は軽量でコンパクトに収納でき、化繊素材は湿気への強さが魅力です。ダウンは体積を小さくできる分、高い保温力があります。一方で化繊は濡れても性能が落ちにくく、天候が不安定な釣りでも安心です。自分の釣行パターンや天候に合う方を選びましょう。
ダウンは湿気に弱く乾きにくいことが挙げられますが、カバーを使うなど工夫で対策可能です。
サイズ選び(ゆとりと温度保持の両立)
寝袋は体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。大きすぎると暖める空間が増えすぎ、保温性が損なわれます。逆に小さすぎると血行を妨げて冷えの原因になるため、ゆとりと温度保持を両立できるサイズを意識しましょう。フィット感を確かめながら選ぶのがポイントです。
身長や成長具合に合わせたサイズが大切です。大人用より小さめを選ぶと保温性が確保しやすいですよ。
車中泊用マットとの相性
車内のシートや荷室は意外と凹凸が多く、そのまま寝袋を敷くと背中に負担がかかり寝苦しく感じがちです。専用マットを使うことで段差を吸収し、底冷えを軽減できます。断熱効果とクッション性を両立するタイプを選ぶと、快適な睡眠が得られるでしょう。
はい。夏場でもボディの金属部分が熱くなり、寝苦しくなることがあります。通気性のあるマットがあると快適です。
ファスナー位置と連結可能性
ファスナーが左右で分かれている寝袋を組み合わせると、ペアで使用できる形状になったり、入り口を広く開いて簡単に出入りすることも可能です。ファスナー位置を変えることで温度調整がしやすくなるため、好みに合わせた使い分けができる点も魅力といえます。
ファスナー開閉の自由度が増すので蒸れる季節でも使いやすい面があります。
おすすめの釣り車中泊に最適な寝袋12選
コールマン(Coleman) 寝袋 シュラフ マルチレイヤースリーピングバッグ

モンベル(mont-bell) シームレスダウンハガー800 #3

ナンガ(NANGA) オーロラライト 450DX

WhiteSeek 寝袋 2025年モデル 封筒型

WAQ DD SLEEPINGBAG ファミリー

DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ S4-511

Naturehike ネイチャーハイク ULG400 グースダウン スリーピングバッグ

SEA TO SUMMIT スパーク SpIII ST81234

NEMO Riff メンズ 30 寝袋

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 封筒型シュラフ

MINIMAL WORKS CHAMELEON 700 シュラフ

BUNDOK(バンドック) マミー型シュラフ

使用時の注意点

湿気対策と乾燥
冬場は結露や濡れた装備の影響で湿気がこもりがちです。また、夏は窓を開けられないと蒸れやすくなるため、寝袋が湿気を含むと保温力が低下します。出入口のベンチレーションを調整し、こまめに換気をすることで湿度のコントロールが可能です。寝袋を干すなど乾燥状態を保ちましょう。
車の中で軽く広げておくだけでも違います。晴れ間を見つけて風通しの良い場所で干すのが理想です。
こまめな温度調整

車内は気温の変化が大きいため、寝袋のファスナーで温度を微調整する習慣をつけましょう。気温が急に下がった時はアウターなどを上からかけるのも有効です。上半身や足元だけ冷える場合は、追加のインナーシュラフやブランケットを活用して体温をうまくキープしましょう。
すぐに靴下や防寒着を追加して温め、寝袋の締め付け具合も点検すると冷えを抑えやすいです。
保管時は圧縮しすぎない
収納時に寝袋を長期間圧縮したままにすると、中綿素材が偏って保温性能が低下します。使用後は風通しの良い場所で形を戻し、大きめの収納袋か吊るす形で保管するのがおすすめです。定期的に空気を含ませ、綿を傷めないように心がけましょう。
はい。たとえ数週間でも圧縮しっぱなしは避け、ふわっとした状態で保管すると長持ちします。
まとめ
- 快適温度を優先して選ぶ
- 収納サイズと形状をチェック
- ダウン・化繊それぞれのメリットを活かす
- サイズは体格に合ったものを
- マットとの組み合わせで底冷えを防ぐ
- ファスナー位置による機能性を確認
- 湿気対策は換気と乾燥が大切
- 保管状態を良くして寿命を延ばす
釣りと車中泊を両立するには、寝袋の性能を十分に発揮させる工夫が大切です。使用温度帯やサイズ、収納性をしっかり見極めて、自分に合った快適な寝袋を手に入れましょう。