サヨリパターンは、多くのアングラーにとって攻略が難しい難関です…
鮮やかなボイルに引き寄せられ、自信満々でアプローチしても、シーバスはなかなかルアーを口にしません…
本記事では、そんな悩みを解決するため、難攻不落のサヨリパターンを攻略する秘訣と、おすすめルアーを詳しく解説します。
サヨリパターンの攻略方法とおすすめルアー
サヨリパターンは秋冬のシーバス釣りにおいて、特に攻略が難しいターゲットです。本セクションでは、サヨリパターンを理解し、釣果を上げるために欠かせない基礎知識を詳しく解説します。
サヨリパターンとは?
- 主に秋から冬にかけて発生し、特に晩秋にはサヨリが成長し、シーバスの重要なベイトとなります。
- サヨリは細長い体型で、群れを成して水面近くを泳ぐ習性があります。
サヨリパターンとは、シーバスがサヨリを主な餌とする時期や状況を指します。
主に秋から冬にかけて見られ、特に晩秋にはサヨリが成長し、シーバスの重要なベイトとなります。
サヨリパターン完全攻略🔥
— 🐟 (@oaja_tma) October 13, 2022
72cmを筆頭に3キャッチ💪💪💪
秋最高ですね#シーバス#シーバスの秋 pic.twitter.com/XVUcaxUBPy
サヨリパターンが成立する時期
- 主に秋から冬にかけて成立し、特に晩秋にピークを迎えます。
- サヨリは夏の終わり頃から接岸し始め、秋にかけて成長します。
サヨリが多く見られる時期や場所では、シーバス釣りにおいてサヨリパターンを意識した戦略が有効となります。
サヨリパターンだけでなく、その他のシーバス攻略法も知りたい方は、シーバス9大パターンの解説ページをぜひご覧ください。
サヨリパターンで狙うべきポイント
- 河口や港湾部のシャローエリア(浅場)
- 橋脚や堤防周りなど、障害物が多いエリア
- 夜間、街灯などで明かりが差し込む場所
- 干潟や砂地の地形変化があるエリア
サヨリは夜間、捕食者から身を守るために浅場や障害物の多いエリアに集まる習性があります。シーバスもこれらの場所でサヨリを狙うため、釣りのポイントとして有効です。
特に、潮の流れがある場所や明かりが差し込む場所は、シーバスの活性が高まる傾向があります。
地形の変化や潮位にも注意しながら、これらのポイントを狙うと良いでしょう。
夜サヨリパターンとは
- 夜間、サヨリが浅瀬に集まる現象を指します。
- シーバスがこれを狙い、活発に捕食行動を行います。
夜間、サヨリは身を守るため、浅瀬や障害物の多いエリアに集まる習性があります。
しかし、これが逆にシーバスの捕食対象となり、活発な捕食行動を引き起こします。
サヨリパターンに効果的なリトリーブ方法
サヨリパターンにおけるリトリーブ方法は、釣果を大きく左右します。基本を押さえつつ、状況に応じたアプローチが重要です。
リトリーブ方法 | 説明 |
---|---|
スローリトリーブ | 1秒に1回転程度のゆっくりとした速度で巻く方法。シーバスが反応しやすい。 |
デッドスローリトリーブ | スローリトリーブよりさらに遅い速度で巻く方法。活性が低いシーバスに有効。 |
リトリーブ速度の変化 | 巻く速度に変化をつけることでシーバスの興味を引く方法。状況に応じて効果を発揮。 |
サヨリパターンでは、シーバスの習性に合わせたリトリーブ方法が鍵です。速度調整や変化を活用し、状況に応じた工夫をしましょう。
サヨリパターンに最適なルアーの選び方:サイズとカラーのポイント
サヨリパターンにおけるルアー選びは釣果を左右します。サイズとカラーのポイントを理解して釣行に活かしましょう。
項目 | ポイント |
---|---|
サイズ | 10cm〜14cmのルアーが効果的。サヨリのサイズに合わせ、0.5cm〜1cm刻みで用意すると状況に応じた選択が可能。 |
カラー | 水質がクリアな秋には、サヨリに似たリアル系カラーが有効。反応が薄い場合は、チャートなどの派手なカラーも試す価値あり。 |
ルアーのサイズは、現場で観察されるサヨリの大きさに合わせることが重要です。
また、カラー選びでは、まずリアル系カラーを試し、反応がない場合は派手なカラーに切り替える柔軟性が求められます。
サヨリパターンで実績の高いおすすめルアー7選
シマノ エクスセンス クー 130F
表層攻略に特化したペンシルベイト。サヨリパターンに最適。
ダイワ シーバスハンターZ 120F
コスパ抜群のフローティングミノー。細身でサヨリに似た形状。
アピア エイチベイト 14g
スローフローティング設定で、狙ったレンジをキープ可能。
アイマ コスケ 110F
遠投性能に優れ、広範囲のサヨリパターンに対応。
アムズデザイン(Ima) komomo SF-125 (コモモ) サヨリホロ
細身設計で、サヨリパターンに効果的なシンキングミノー。
リトルジャック SAYORIS-Z 133
サヨリに酷似したデザインのシンキングペンシル
アイマ CALM 110
バチ抜けにも対応するシンキングペンシル。サヨリにも有効。
サヨリパターン以外の状況に適したルアー選びや攻略法については、シーバス9大パターンの解説ページで詳しく紹介しています。
夜サヨリパターンにおすすめルアー
夜のサヨリパターンでシーバスを狙う際、以下のルアーが特に効果的です。
シマノ エクスセンス クー 130F
表層攻略に特化したペンシルベイトで、夜間のサヨリパターンに最適です。
ハクパターン攻略っ! 今日は3匹!!
— 鳳凰丸禊 (@mis_birrrrdd) May 16, 2021
コアマンのアルカリシャッドとシマノのクー100fに助けられた。。
日中でも今後釣れる気が半端ない。
hitルアー:コアマン_アルカリシャッド✖︎2匹
シマノ エクスセンス _クー100F#シーバス#ハクパターン#シマノ#コアマン pic.twitter.com/9obTJyoSAH
ダイワ シーバスハンターZ 120F
コストパフォーマンスに優れたフローティングミノーで、細身の形状がサヨリに似ています。
アピア エイチベイト 14g
スローフローティング設定で、狙ったレンジをキープしやすいミノーです。
サヨリパターン最強と思ってるアピアのエイチベイト。なぜか一番下のイワシカラーにバイト集中、で、ハゲちゃった。#シーバス #サヨリパターン https://t.co/IfP45EaHZa pic.twitter.com/y1mzLVG6Qr
— とんぷく (@tonpuku3) November 5, 2018
アイマ コスケ 110F
遠投性能に優れ、広範囲のサヨリパターンに対応できるフローティングミノーです。
これらのルアーは、夜間のサヨリパターンで実績が高く、シーバスの捕食行動を引き出すのに効果的です。
・
— 矢田貝優弥 (@seabassstyle15) October 14, 2022
明暗とブレイクが絡むピンへコスケ110Fを
ライン先行で流してヒット!
ミノーが苦手な私にとってはかなり嬉しい1匹です😊#ima#アイマ#コスケ110f#シーバス#広島シーバス pic.twitter.com/ldzp8qRpdx
入手困難なサヨリパターンルアー
サヨリパターンで効果的なルアーの中には、人気が高く入手困難なものも存在します。
リトルジャック SAYORIS-Z 133
サヨリに酷似したデザインとリアルな泳ぎで高い実績を持つシンキングペンシル。
サヨリパターンのシーバスを攻略すべく購入。
— 見切り品惣菜ハンター渋 (@RainyRocker103) October 1, 2016
ダイワ ショアラインシャイナー各種が割引というチャンスにVertice120F-SSRを買えて良かった。
もう一本はリトルジャック サヨリス、もはや見たまんまだ。 pic.twitter.com/O7ysyfA0w5
アイマ コモモ 130 スリム トマホーク
細身のシルエットと安定した泳ぎで、サヨリパターンに特化したシンキングミノー。
アイマ コモモ130スリム トマホーク
— shimadai shop (@Shimadaishop) May 14, 2023
入荷です。
コモモファミリーですのでアクションは控えめですが
ボディーは細身で長さがあるのでしっかりアピールしてくれます。
komomo130slim TOMAHAWKhttps://t.co/QTVqTjaUIj#シーバス #シーバスフィッシング #シーバスルアー #アイマ #コモモ #バチ抜け pic.twitter.com/EzgE0VI0kD
シマノ エクスセンス クー 190F ジェットブースト
大型サヨリを模したフローティングペンシルで、飛距離とアクション性能が高い。
これらのルアーは、サヨリパターンでのシーバス釣りにおいて高い効果を発揮しますが、人気のため品薄となっていることが多いです…
釣具店やオンラインショップでの在庫状況をこまめにチェックすることをおすすめします。
記事のまとめ
- サヨリパターンは秋から冬にかけてのシーバス釣りで重要な戦略。
- 難易度が高く、特にセレクティブなシーバスの捕食行動が特徴。
- サヨリが接岸する時期や行動パターンを把握することが重要。
- 夜間の浅場や障害物周辺が狙い目のポイント。
- スローリトリーブやストップ&ゴーが効果的なリトリーブ方法。
- 10〜14cmのリアル系カラーのルアーが基本、状況に応じて派手なカラーも有効。
- 実績の高いルアーとその使用方法を詳細に解説。
- 入手困難なルアーも紹介し、釣果を上げるヒントを提供。