【エコギア】熟成アクアのカラーは常夜灯の明るさで変える——釣行で気づいた5色の使い方
エコギア 熟成アクアのカラーは10色以上あって、臭いがついているからどれでも釣れると思って適当に選んでいた時期があった。でも、常夜灯下のメバリングで隣の人に差をつけられてから意識が変わった。常夜灯の明るさと水の色に合わせてカラーを変えると、食いつきのタイミングが明らかに変わる。臭いはどのカラーも同じ。差がつくのはカラーの見え方だった。
熟成アクア、臭いがあってもカラーを間違えると反応が止まる
熟成アクアの臭いは、魚をルアーの近くまで引き寄せるのには強い力を発揮する。でも、最終的に食わせるかどうかは「見た目が自然に見えるか」にかかっている。バイトの直前、魚はルアーをじっくり見てから吸い込む。この瞬間に違和感があると吸い込まない。
私が感じた転機は、同じ常夜灯下でオキアミ(ナチュラル系)とバチチャート(蛍光系)を交互に試したとき。澄み潮の明るい常夜灯下ではオキアミに反応が集中し、バチチャートに変えると急に沈黙するという経験を何度も繰り返した。
- 常夜灯直下・澄み潮:ナチュラル系(オキアミ・コイワシプロブルー)で見切られにくさを優先
- 常夜灯なし・暗い場所:グロー系(パールシラス)で存在を示す
- 濁り潮:蛍光チャート・黄バチで視認距離を稼ぐ
常夜灯の明るさと水の色で、投げる色を変えていく
常夜灯直下の澄み潮——グロー系を入れると逆効果になる
漁港の常夜灯が明るく、水が澄んでいる状況は、メバルもカサゴもルアーをかなりはっきり見えている状態だ。この状況で蛍光カラーを入れると「光る異物が沈んできた」という不自然な印象を与えやすい。
オキアミカラーのようなナチュラル系は、常夜灯の光を自然に受けながらフォールするため、エサとして認識されやすい。テンションフォールで壁際をゆっくり落としていると、「スッ」と消えるようなメバルのバイトが出ることが多い。
常夜灯なし・暗い岩礁帯——グロー系を蓄光してから落とす
常夜灯が届かない暗い場所では、カサゴもメバルも発光・蛍光を頼りにエサを探している。この状況ではナチュラルカラーを投げても「見つけてもらえない」まま終わる。
パールシラス(夜光)はUVライトで蓄光してからフォールさせると、暗闇の中でぼんやりと光り続ける。グロー系の中でも白・パール系は発光が自然で、常夜灯がない場所でのメバルのバイトを引き出しやすい。
濁り潮・雨後——チャート系に変えてからアタリが出るようになった
雨後や底荒れで濁りが入ると、ナチュラル系もグロー系も水中での視認距離が一気に落ちる。この状況では「遠くから見えること」が最優先だ。
バチチャート(夜光)は蛍光チャートにグローを組み合わせており、濁りの中でも遠くから目立つ。黄バチは濁り潮のときの定番で、黄色という色自体が水中での視認性が高い。どちらもゆっくりフォールさせて「見せる時間」を長くするのがコツだ。
今夜の状況に合わせて1色を選ぶ【熟成アクア カラー診断】
熟成アクア カラー診断
Q1. 今の常夜灯の状況は?
Q2. 今の水の色は?
現場で使い続けてきたエコギア 熟成アクア5色
① J01 オキアミ——常夜灯が明るいほど出番が増えるナチュラル
オキアミに似せたオレンジ系のナチュラルカラー。常夜灯の光を受けると柔らかく発色し、エサっぽい見た目でメバルに食わせやすい。スレた個体でも見切りにくいカラーで、「まず何を投げるか」で迷ったときのファーストチョイスにしている。
壁際のテンションフォールで底近くをゆっくり通すと、ラインが「フッ」と弛む吸い込みバイトが出ることが多い。常夜灯下の澄み潮では、このカラーで反応がなければ別の要因を疑ったほうがいい。
② J05 パールシラス(夜光)——常夜灯がない暗場で替える色
白系パールベースにグロー(夜光)が入ったカラー。常夜灯が届かない暗い岩礁帯や、堤防の影になった場所で頼りになる。UVライトや電灯で30秒ほど蓄光してからフォールさせると、暗闇の中でうっすら光りながら沈んでいく。
カサゴを狙う岩礁帯の底付近で、このカラーのフォール中に「ゴン」という明確なバイトが出ることが多い。暗い場所に入ったらまずこれを投げてパターンを探る。
③ J07 バチチャート(夜光)——濁りに替えたら連発した経験がある
蛍光チャートにグロー系の夜光を組み合わせたカラー。濁りが入った状況や、雨後に底荒れが残っているときの切り札として持っている。透明度が落ちると「ナチュラル系を投げても見えない」状態になるが、このカラーは遠くから視認されやすい。
ゆっくりリフト&フォールで見せる時間を長くすると、フォール中に食ってくることが多い。「グローにするかチャートにするか」で迷ったときに両方を兼ねたこのカラーが活きる。
④ J14 黄バチ——グローもナチュラルも反応がないときに試す
黄色ベースのチャート系カラー。黄色は水中での視認性が高く、薄明かりで濁りが入った「中途半端な状況」で特に力を発揮する。チャートほど蛍光が強すぎず、かつナチュラルすぎない絶妙な立ち位置のカラーだ。
グローもナチュラルも反応がなかったときにローテーションでこれを試すと、突然メバルが連発することがある。理由は正直わからないが、このカラーでしか食わないタイミングが確かに存在する。
⑤ J15 コイワシプロブルー(夜光)——澄み潮の夜にオキアミから替えてみる
小イワシに似せたブルー系にグローが入ったカラー。常夜灯の光を受けるとブルー系の透明感が生まれ、ナチュラルとグローの中間のような見え方をする。澄み潮の夜に、オキアミで反応が鈍いときにこれに変えると吸い込みが出ることがある。
メバルがイワシなどのベイトフィッシュを意識している状況で特に効果があると感じている。ベイトが見えるとき、ベイトに似たカラーを投げてみる価値がある。
まとめ
エコギア 熟成アクアのカラーは、常夜灯の明るさを先に判断してから、水の色で絞ると答えが出やすい。
- 常夜灯直下・澄み潮:J01 オキアミ(ナチュラル系)
- 常夜灯直下・濁り潮:J07 バチチャート(蛍光チャート+グロー)
- 薄明かり・澄み潮:J15 コイワシプロブルー(ブルーグロー)
- 薄明かり・濁り潮:J14 黄バチ(黄色チャート)
- 常夜灯なし・暗い場所:J05 パールシラス(白グロー)
臭いはすべてのカラーに入っているので、カラー選びに集中できるのが熟成アクアの強みでもある。「臭いで釣れる」という過信を捨てて、カラーローテーションを意識すると確実に釣果に差が出てくる。
メバリングのワーム全般やロックフィッシュ向けのアプローチについては以下の記事も参考にしてください。