キス釣りでスプーンを使うと、遠投性能や多彩な誘いが可能になり、さまざまな状況で活躍します。本記事では、ウェイトやカラー、フック交換などスプーン選びのポイントから、実際の使い方までをわかりやすく解説していきます。
- キス釣りスプーンの選び方・使い方
- 【キス釣り】おすすめのスプーン8選
- ゼスタ (XESTA) スプーン ブラックスター ハゼスプ 5 g 51.ZLO ゼブラグローオレンジ
- ダイワ (DAIWA) スプーン クルセイダー 5 g GGG
- スミス (SMITH LTD) スプーン ピュア 5 g AYM
- パームス (Palms) ルアー グルカスプーン 5 g GS-5 ピンクバック
- オルルド釣具 10個セット マイクロスプーン 5 g qb100055
- SHIMOTSUKE (シモツケ) ルアー 桜鱒スプーンメッキVer 14 g MGO
- Water Land (ウォーターランド) スプーン アルミん 2.5 g B12 ブラック
- ジャッカル (JACKALL) エリアトラウト用スプーン ティモン リクーゼ (Rekuze)
- 【使用時の注意点】
キス釣りスプーンの選び方・使い方
ウェイトの選定と飛距離のバランス
安定飛行による遠投
飛距離と着底の感度
仕掛けの扱いやすさ
キス釣りでは海底付近を的確に探る必要があるため、スプーンの重さ選びが重要です。軽すぎると狙いの深度に届かず、重すぎると操作性が落ちます。5g前後からスタートし、波や潮の状況に合わせて変更すると効率的です。
5g前後から始めると投げやすく着底もわかりやすいです。慣れてきたら状況に合わせて重さを調整してみてください。
シルエット（スリム or 幅広）
スリムタイプは水切れが良く、より繊細に誘いたい場面に向いています。一方、幅広タイプはアピール力が高く、水深が浅いエリアや濁りがある状況でも魚に気づいてもらいやすいのが特徴です。
アピール力が強いので広範囲から魚を寄せやすいです。ただし、波の影響も受けやすいため状況に合わせて使い分けると良いです。
カラー選びと光の反射
濁り対応の派手色
クリアウォーター向け
光量に合わせた調整
日中の太陽光が強いときは、ゴールドやレッド系など反射の強い色が有効です。水質がクリアならナチュラルカラー、濁りがある場合はアピール力のあるチャート系などを使い分けると、より効率的にバイトを得られます。
曇りや早朝ならシルバーやホログラムなど反射しやすい色が効果的です。周囲の明るさに合わせてカラーを選んでみてください。
フックの交換と強度確認
キス釣りで多くの魚とやり取りすると、フックは徐々に先端が摩耗したり変形することがあります。狙ったサイズを逃さないためにも、ある程度魚を釣ったらフックの状態をこまめにチェックしましょう。強度不足が心配な場合は、大きめのキス針やタマン用の太軸フックへの交換が安心です。
釣行のたびに点検し、フック先端のダメージが目立つなら交換を推奨します。大きな魚を掛けたあとは要注意です。
底付近を意識したスイミングとフォール
キスは底付近でエサを探していることが多いため、着底直後からの誘いが大切です。リトリーブスピードをスローにして、砂煙を立てるイメージでアピールすると効果的な場合があります。また、一瞬止めて魚に食わせの間を与えるのもおすすめです。
底に引っ掛かった可能性があります。すぐに竿先をあおり緩めず外すか、根掛かり回避動作を試してみてください。
ドリフトで自然に流す
潮や風を利用してスプーンを流すことで、自然な動きが演出できます。強い潮流が効いているポイントで、力任せにリトリーブすると逆にアタリが遠のくケースもあるため、あえて流れに乗せるドリフトは魚に違和感を与えません。糸フケを少なくしてアタリを捉えることが大切です。
アタリを弾かない程度に緩めに設定してください。大きな引き込みがあったときも糸切れを防げます。
【キス釣り】おすすめのスプーン8選
ゼスタ (XESTA) スプーン ブラックスター ハゼスプ 5 g 51.ZLO ゼブラグローオレンジ
ポチップダイワ (DAIWA) スプーン クルセイダー 5 g GGG
ポチップスミス (SMITH LTD) スプーン ピュア 5 g AYM
ポチップパームス (Palms) ルアー グルカスプーン 5 g GS-5 ピンクバック
ポチップオルルド釣具 10個セット マイクロスプーン 5 g qb100055
ポチップSHIMOTSUKE (シモツケ) ルアー 桜鱒スプーンメッキVer 14 g MGO
ポチップWater Land (ウォーターランド) スプーン アルミん 2.5 g B12 ブラック
ポチップジャッカル (JACKALL) エリアトラウト用スプーン ティモン リクーゼ (Rekuze)
ポチップ【使用時の注意点】
ラインテンション管理と根掛かり防止
底付近を攻めると、どうしても根掛かりリスクが高まります。軽めのリフト＆フォールを挟みながら、仕掛けが海底を擦りすぎないようにすることがポイントです。また、風や潮流によるラインのたるみを抑えるため、ロッドを立ててラインテンションを一定に保つ意識を持つと根掛かりを減らせます。
潮や風でラインが押されたり、根掛かりに近づいている可能性があります。ロッドを立ててすぐ対処しましょう。
フック先端のこまめなチェック
キスは比較的口が柔らかく、フッキングを逃すとバレやすい傾向があります。頻繁にヒットする場合ほど、フック先端が磨耗していないかチェックしておきましょう。少しでも先端が甘くなっていれば、目立った傷や曲がりの有無にかかわらず交換を検討することをおすすめします。
フックポイントを研げば再利用できますが、すぐに甘くなるなら新しいフックに交換したほうが安心です。
風や波への対応
強風やうねりのある場所では、飛距離とボトム攻略が同時に難しくなります。対策として、ロッドを低めにキープしてラインの風受けを減らし、ウエイトをやや重めにするのも効果的です。波が高い日はスプーンが弾かれやすいので、小刻みな操作よりも丁寧なリトリーブでアタリを捉えるようにしましょう。
5gだと流されるときは7gや10gなど、少し重めを選ぶと底取りがスムーズでアタリが出しやすいです。
まとめ
- ウェイト選びで飛距離と操作性を両立
- シルエットはベイトサイズや波の状況に合わせる
- カラーは光量や水質で選択
- フックの摩耗や変形を早めに確認
- 底付近を丁寧に探るのがキス釣りのコツ
- ドリフトで自然なアピールを狙う
- 根掛かりはラインテンション管理で回避
- 風や潮流に応じた重さ調整が重要
キス釣りにスプーンを取り入れると、より多彩なアプローチが可能になります。まずは5g前後のスプーンを選び、操作感や水中でのアクションをぜひ体感してみてください。状況に合わせてシルエットやカラーを変えれば、さらなる釣果アップが期待できます。
