大物狙いに挑戦するなら、鮮度を保つためにも大容量のクーラーボックスは欠かせません。
特にブリやヒラメなど、サイズの大きな魚を想定しているなら、しっかり入って冷却力の高いモデルを選んでおきたいところ。
クーラーボックスは頻繁に買い替えないアイテムだからこそ、慎重に選んで末永く活用しましょう。
- 大型クーラーボックスのポイントをざっくり解説
- 釣りにおすすめの大型クーラーボックス20選
- 1. シマノ「スペーザ ライト 35」
- 2. ダイワ「タフトランク 4300」
- 3. コールマン「エクストリームホイール 50QT」
- 4. ダイワ「トランクマスターHD II 4800」
- 5. イグルー「マックスコールド 70」
- 6. シマノ「スペーザ ホエール ライト 45」
- 7. 伸和「ホリデーランドクーラー 48」
- 8. シマノ「スペーザ リミテッド 35」
- 9. ダイワ「トランクマスターHD II 6000」
- 10. コールマン「ホイールクーラー 60QT」
- 11. イグルー「マリーンウルトラ 94」
- 12. サンカ「ギャラシー アクティブシャフト 50」
- 13. フィールドア「クーラーボックス 100L」
- 14. ネプチューン「クーラーBOX 60L」
- 15. キャプテンスタッグ「リガード ホイールクーラー」
- 16. シマノ「スペーザ ホエール リミテッド 65」
- 17. ダイワ「ビッグトランクII 8000」
- 18. イグルー「ラグーナ ローラー 60」
- 19. 伸和「ホリデーランドクーラー 76」
- 20. リブウェル「ラグーン45」
- 大型クーラーボックスの上手な使い方と注意事項
大型クーラーボックスのポイントをざっくり解説
- 大物狙いの釣りに合わせた大容量
- 保冷力を左右する断熱材の種類
- キャスターや水抜き栓など便利機能を要チェック
- 適度な重さとサイズ感のバランスも見逃せない
大容量ならではのメリット
大型クーラーボックスの最大の魅力は、何といっても大容量。ブリやヒラメ、マダイなどの大物がヒットしても丸ごと収納ができ、複数匹の釣果にもゆとりで対応できます。
保冷力を重視するなら断熱材に注目
クーラーボックスの保冷力は、断熱材によって決定づけられます。一般的には
発泡スチロール<発泡ウレタン<真空断熱パネルの順で性能が高くなる仕組み。
釣りで数日かけて遠征する場合や、真夏の炎天下で使う予定がある場合は、少し高価でも真空断熱や厚みのある発泡ウレタンを選ぶと安心です。
クーラーボックスを複数使い分けると、食材や釣果の鮮度管理がさらに快適になります。
▼▼【おすすめ10選】小型クーラーボックスを活用して、釣りをもっと快適に!▼▼
小型は飲み物や氷、予備の釣り道具を入れるのにも重宝するので、シーンに応じて併用してみてください。
キャスターやハンドルで持ち運びラクラク
容量が大きいほど、クーラーボックス自体の重量も増加します。そこで注目なのがキャスターとハンドルの有無。
もし車から釣り座まで距離がある場合は、大型の車輪がついたモデルだと移動が格段にラクになります。
お手入れが簡単な水抜き栓やフタ取り外し機能
鯵師には、魚の締め方に色々と流派があって、血抜きバケツ派、何もしない派、活かしておいて最後に絞める派、神経締め派、潮氷派等など多様。自分は潮氷派なので、帰る時には海水を抜いて軽くしたい。そんな時にこの水栓が便利。ダイワの小クーラーにもこれ着けて欲しい。 pic.twitter.com/TZ2zyGXSIN
— 犬村 カステラ (@castella1225) December 16, 2024
釣りの帰りは何かと後片付けが大変。水抜き栓がついているタイプなら、溶けた氷を簡単に排水できるので重宝します。
釣りにおすすめの大型クーラーボックス20選
- 35~40L前後の中型から特大80Lまでラインナップ
- 保冷重視のウレタン・真空断熱モデルも多数
- キャスター付きで移動が快適なアイテム充実
- 価格帯も手頃なものから上位グレードまで
ブランド | 商品名 | 容量 | サイズ(外寸) | 重量 | 目安価格 |
---|---|---|---|---|---|
シマノ | スペーザ ライト 35 | 35L | 約79×34×32cm | 約6.5kg | ¥18,000~ |
ダイワ | タフトランク 4300 | 43L | 約73.5×34×41cm | 約8.3kg | ¥25,000~ |
コールマン | エクストリームホイール 50QT | 47L | 約55×41×47cm | 約6.3kg | ¥10,000~ |
ダイワ | トランクマスターHD II 4800 | 48L | 約91.5×39.5×33cm | 約9.9kg | ¥35,000~ |
イグルー | マックスコールド 70 | 約66L | 約74.9×41.9×40cm | 約5.2kg | ¥20,000~ |
シマノ | スペーザ ホエール ライト 45 | 45L | 約88×38×31cm | 約8.5kg | ¥38,000~ |
伸和 | ホリデーランドクーラー 48 | 48L | 約76.5×35×36cm | 約5.9kg | ¥7,000~ |
シマノ | スペーザ リミテッド 35 | 35L | 約79×34×32cm | 約7.7kg | ¥45,000~ |
ダイワ | トランクマスターHD II 6000 | 60L | 約102.5×41.5×33.5cm | 約11.2kg | ¥50,000~ |
コールマン | ホイールクーラー 60QT | 56L | 約58×46×45cm | 約6.5kg | ¥9,000~ |
イグルー | マリーンウルトラ 94 | 約89L | 約89×41×44.5cm | 約7.5kg | ¥22,000~ |
サンカ | ギャラシー アクティブシャフト 50 | 50L | 約86×41.5×32.3cm | 約6.6kg | ¥13,000~ |
フィールドア | クーラーボックス 100L | 100L | 約88×43×44cm | 約8.4kg | ¥15,000~ |
ネプチューン | クーラーBOX 60L | 60L | 約65×43×44cm | 約5.8kg | ¥9,000~ |
キャプテンスタッグ | リガード ホイールクーラー | 60L | 約64×42×45cm | 約5.8kg | ¥9,000~ |
シマノ | スペーザ ホエール リミテッド 65 | 65L | 約100×40.5×37cm | 約12.1kg | ¥68,000~ |
ダイワ | ビッグトランクII 8000 | 80L | 約93×44×40cm | 約13.2kg | ¥55,000~ |
イグルー | ラグーナ ローラー 60 | 56L | 約50×46×52cm | 約6.1kg | ¥13,000~ |
伸和 | ホリデーランドクーラー 76 | 76L | 約91×43×36cm | 約8.0kg | ¥11,000~ |
リブウェル | ラグーン45 | 45L | 約73.5×37×33.5cm | 約5.6kg | ¥8,000~ |
1. シマノ「スペーザ ライト 35」
軽さとタフさの両立を目指したスタンダードクラス。キャスター付きモデルの中でも比較的コンパクトで持ち運びやすく、女性や初心者にも扱いやすいのが魅力。
「軽いのに座っても丈夫」という安心感もあり、日帰り~1泊程度の釣りには十分な保冷力です。
2. ダイワ「タフトランク 4300」
長めの魚もまっすぐ収納しやすい、横幅広めの設計が人気。消臭剤や抗菌剤を配合した内部構造で、嫌な臭いも付きにくいのがポイント。シンプルに使い勝手が良く、長く愛用できるモデルです。
3. コールマン「エクストリームホイール 50QT」
アウトドア用品の定番ブランドが手掛ける手頃な価格帯のモデル。氷が溶けにくい独自構造で保冷力が高く、キャスター付きで楽に移動できます。日常の買い出しやピクニックにも使える万能タイプ。
4. ダイワ「トランクマスターHD II 4800」
真空パネルを複数面に採用し、高い保冷効果を実現。船釣りや遠征で何日も魚をキープしておきたい場面で心強い逸品。ボディは頑丈で、ちょっとした椅子代わりにも重宝します。
5. イグルー「マックスコールド 70」
アメリカで人気のクーラーボックスメーカーらしく、大容量と保冷力を兼備。厚みのある断熱素材を使っているのに比較的軽量なので、キャンプと釣りの両方で使いやすいと好評です。
6. シマノ「スペーザ ホエール ライト 45」
1~2泊程度の小遠征にも使いたい人向け。断熱材がしっかり詰まっており、氷やドリンクを入れても温度がキープされやすいのが強み。キャスターの滑りも良く、移動がラクです。
7. 伸和「ホリデーランドクーラー 48」
値段が控えめながら、しっかりとした保冷性能で人気。水抜き用の栓もついていて、使い勝手が良いのが特徴。大きめのハンドルで持ち上げやすく、キャスター付きもラインナップされています。
8. シマノ「スペーザ リミテッド 35」
クラス最高峰の保冷性能を持つプレミアムモデル。真空断熱パネルが搭載され、長期釣行にも頼もしい性能。価格は高めですが、その分の満足感を得られる高品質クーラーです。
9. ダイワ「トランクマスターHD II 6000」
大物狙いの船釣りにも対応できる、内寸の長さが魅力。大型ハンドルと静音キャスター付きで車への積み下ろしも負担が少なめ。消臭・抗菌素材を使っているのも嬉しいポイント。
10. コールマン「ホイールクーラー 60QT」
フタ部分にドリンクホルダーがあり、簡易テーブルとしても使える便利設計。3日程度の保冷力をうたっており、ファミリーフィッシングやバーベキューにも幅広く活躍してくれます。
11. イグルー「マリーンウルトラ 94」
大人数やサイズの大きな魚でも難なく入る超特大クーラー。UVカット素材を採用し、屋外に放置しがちな場面でも劣化しにくいのがメリット。メンテナンス性の高さも魅力です。
12. サンカ「ギャラシー アクティブシャフト 50」
伸縮ハンドル搭載で、背の低い方や女性でも楽々に牽引できるモデル。フタが丸洗いしやすい構造なので、釣りの後のにおい移りも気になりにくいです。取り外し可能な小物トレイも便利。
13. フィールドア「クーラーボックス 100L」
超大型の100Lクーラーながら比較的リーズナブル。内寸も広く、大きな魚をバッチリまっすぐ収納できます。取っ手やキャスター付きなので、大きい割には移動しやすいのが特徴。
14. ネプチューン「クーラーBOX 60L」
外寸がコンパクトながらも60Lの容量を確保。長めの魚も対角線でしっかり収まるため、堤防釣り・磯釣り問わず活躍。ステンレス製バックルで塩害にも強く、タフに使えます。
15. キャプテンスタッグ「リガード ホイールクーラー」
リーズナブルな価格ながら人気のアウトドアブランド製。キャスターとハンドルがしっかりしているので転がして運ぶ際の安定感も良好。キャンプにも合うデザインがうれしいポイント。
16. シマノ「スペーザ ホエール リミテッド 65」
70時間以上の保冷を狙えるハイエンドクラス。遠征や真夏の炎天下など、過酷なシーンでも高いパフォーマンスを発揮します。価格はかなり高めですが、長期的に見ると満足度大。
17. ダイワ「ビッグトランクII 8000」
80Lの大容量ボディで、マグロやブリなどの青物釣りにも対応。真空パネルや分厚いウレタン断熱材を採用し、丸2日以上の遠征にも心強いモデル。フタにはメジャーがついていて便利。
18. イグルー「ラグーナ ローラー 60」
厚めのウレタン断熱材で保冷力を維持しながら、キャスター付きで移動が手軽。飲み物や氷をたっぷり入れてもまだ余裕がある容量設定で、ファミリー釣行やキャンプでも大活躍。
19. 伸和「ホリデーランドクーラー 76」
76Lの大容量ながらコストパフォーマンスに優れた定番シリーズ。キャスター付きモデルなので釣り場への移動もスムーズです。保冷材や氷をたっぷり入れれば真夏の釣行でも活躍。フタに投入口があるタイプは、ちょっとした荷物の出し入れも楽にできるので便利です。
20. リブウェル「ラグーン45」
小窓つきのフタを採用し、開閉による冷気のロスを最小限に抑えられるのが特徴。特に飲み物を頻繁に取り出すシーンで重宝します。サイズは45Lと扱いやすく、外観デザインもシンプルなので多彩な場面で使いやすいモデルです。
大型クーラーボックスの上手な使い方と注意事項
- 予冷をしっかりしておくと保冷力アップ
- 氷や保冷剤の配置にコツがある
- 定期的に水を抜くと温度が安定しやすい
- 釣り場や車内での日陰確保も大切
予冷を意識すると保冷時間が伸びる
大型クーラーボックスはサイズが大きい分、内部を冷やし始めるのにも時間がかかります。そこで使用前に冷却剤や保冷剤などを入れて予冷しておくと、氷が長持ちして効果的。夏場の遠征釣りならなおさら重要なポイントです。
氷や保冷剤の配置は上下を意識
魚の冷却には、氷を上下に配置するのがコツ。底に多めの氷を敷き詰め、魚を並べ、その上にまた氷や保冷剤を置くことで、全体が均一に冷えやすくなります。
大きめの氷やブロックアイスを用いれば、さらに冷却効果が持続しやすいです。
定期的な排水と日陰の確保
クーラーボックス内の溶けた水は、水抜き栓でこまめに抜くと温度が安定します。特に長時間釣行の場合は要チェック。
さらに、直射日光を避けて日陰に置くなど、できるだけ外気からの熱を遮断する工夫も欠かせません。
【まとめ】大型クーラーボックスで快適に釣りを楽しもう
大物狙いには大型タイプが欠かせませんが、夏場の暑い日などは小型も併用すると便利です。
▼▼【おすすめ10選】小型クーラーボックスを活用して、釣りをもっと快適に!▼▼
「あわせて、リール選びも重要」というように、複数のアイテムを総合的に整えておくと快適度がグッと上がります。
大物を狙うなら大型のクーラーボックスは必須アイテム。保冷力や機能をきちんと選べば、鮮度抜群の状態で魚を持ち帰れるだけでなく、快適さも格段にアップします。
キャスターや水抜き栓など便利な装備が満載のモデルが増えているので、ぜひ自分の釣行スタイルにあった一台を見つけてみてください。
少し手間をかけて予冷や氷の配置にこだわるだけでも、釣果や満足度は大きく変わりますよ。
お気に入りのクーラーボックスを手に入れて、釣りをもっと満喫しましょう!