はじめての船用ライトゲームロッド選びで迷ったら、まずは6〜7ft・UL〜L・7:3調子を基準にしましょう。PE0.4〜0.8号対応でSiCガイドとEVAグリップのモデルなら、感度・操作性・耐久性のバランスが良好です。この記事では失敗しない選び方と、初心者に最適なおすすめ12本を厳選して紹介します。
- 船用ライトゲームに最適なロッドの選び方
- 【初心者必見】船用ライトゲームに最適なロッド12選
- シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム BB TYPE73 MH195 手持ちの釣り向け エントリーモデル
- ダイワ(DAIWA) 20 ライトゲームX 73 HH-190
- アルファタックル(alpha tackle) (Alpha Tackle) ロッド 船竿 ライトゲーム FT 73 190MH
- がまかつ ライトゲームロッド LIBRA(ライブラ)2 ML180 1.8m(2ピース)
- ダイワ(DAIWA) アナリスターライトゲームSP 175SP
- AbuGarcia (アブガルシア) 黒船 ライト五目 KLTC-73/195M 7:3先調子. 船竿 釣竿 ウィリー ヒラメ アジ カサゴ メバル マイカ マルイカ
- シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム
- ダイワ(DAIWA) 21 ライトゲーム XS MH-180
- JACKALL(ジャッカル) ジーエスダブル GSW Go
- 櫻井釣漁具 NEW 金剛 ライト船竿180 先調子 50
- シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム
- ダイワ(DAIWA) リーディング LG73 MH-190
- 船用ライトゲームロッド使用時の注意点3選
船用ライトゲームに最適なロッドの選び方
ロッドの長さで選ぶ:6〜7ft前後が操作性と感度のバランスが良い
- 6〜7ftが万能
- 船上での操作性良
- 感度と軽さが両立
足元の上下誘いと取り回しを考えると6〜7ftが基準です。短すぎると角度調整が難しく、長すぎると同船者や手すりに干渉しやすくなります。迷ったら7ft前後を目安に選びましょう。
初めてなら7ft前後が無難です。
小型船やピン狙いには6.3〜6.8ftが扱いやすいです。
広い角度を探るなら7.3ft前後も検討しましょう。
ティップのタイプで選ぶ:ソリッドティップは繊細なアタリを捉えやすい
ソリッドは穂先が中実で入りが滑らか。小さな前アタリを目視と手感度で拾いやすい一方、掛けのキレはチューブラーがやや上です。アジなど食い込み重視はソリッド、掛け重視はチューブラーが目安です。
食い込み重視のアジにはソリッドが安心です。
根回りで掛け合わせたいカサゴはチューブラーが軽快。
兼用なら柔らかめチューブラーも選択肢です。
ロッドパワーで選ぶ:ライトゲームならUL〜Lクラスが最適
- ULは繊細向き特化
- Lで汎用性が高い
- 無理な負荷は禁物
ライトゲームはUL〜Lが基準です。軽量リグの操作性と曲がりの追従性に優れ、魚をいなしてバラシを減らします。狙い物と錘の適合範囲を必ず確認し、オーバーパワーや過負荷は避けましょう。
引きが強い状況や重い錘を使う日だけMが安心です。
通常のライト五目中心ならL〜MHで十分対応できます。
素材で選ぶ:高弾性カーボンは軽量で感度に優れる
高弾性カーボンは振り抜けが軽く、微細な変化を手元に伝えやすいのが長所です。一方で無理な角度負荷は禁物。曲げ方向を意識して扱い、船べりでの当て傷をガードすれば長く使えます。
粘りと耐衝撃性に優れ、急な負荷にも強い点です。
食い込み重視や荒天時の安心感を求めるなら有効です。
グリップ形状で選ぶ:長時間でも疲れにくいEVA素材がおすすめ
濡れても滑りにくいEVAは長時間の操作でも手首の負担を抑えます。
ストレートやセパレートなど形状で握り心地が変わります。EVAは汗や波しぶきでも滑りにくく、寒冷時も冷たさを感じにくいのが利点。実際に握って、手の大きさと巻き手側のフィット感を確かめると安心です。
耐久性と手入れの容易さでEVAが扱いやすいです。
軽い握り心地を好むならコルクも選択肢ですが、手入れはやや必要です。
ガイド設計で選ぶ:PEライン対応のSiCリングガイドでトラブル軽減
SiCリングは硬度と耐熱性が高く、PEの摩耗や熱ダメージを抑えます。適切なガイド径と配置は糸抜けを良くし、ラインの角度変化による絡みも軽減。冬場はフレームの防錆性にも注目しましょう。
軽量で錆びに強く、振り抜けが軽快になります。
価格は上がるため、冷え込みや繊細さを重視する人に優先度が高い装備です。
【初心者必見】船用ライトゲームに最適なロッド12選
| 商品名 | 全長(m) | テーパー/調子 | パワー | 参考価格(円) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 19 ライトゲーム BB TYPE73 MH195 | 1.95 | 7:3 | MH | 14651 | 手持ち操作向き |
| ダイワ(DAIWA) 20 ライトゲームX 73 HH-190 | 1.90 | 7:3 | HH | 14245 | 重めオモリ対応 |
| ライトゲーム FT 73 190MH | 1.90 | 7:3 | MH | 11079 | コスパ重視 |
| がまかつ ライトゲームロッド LIBRA(ライブラ)2 ML180 1.8m(2ピース) | 1.80 | — | ML | 23375 | 短尺・2ピース |
| ダイワ(DAIWA) アナリスターライトゲームSP 175SP | 1.75 | — | — | 25600 | 繊細操作向け |
| AbuGarcia (アブガルシア) 黒船 ライト五目 KLTC-73/195M 7:3先調子 | 1.95 | 7:3 | M | 12535 | 五目対応 |
| シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム SS タイプ73 | 1.90 | 7:3 | H | 24024 | 右持ち仕様 |
| ダイワ(DAIWA) 21 ライトゲーム XS MH-180 | 1.80 | — | MH | 12166 | 短尺・手返し |
| ジーエスダブル GSW Go Seaward GSW-C178MH73 1.78m | 1.78 | 7:3 | MH | 14198 | 掛け調子寄り |
| 櫻井釣漁具 NEW 金剛 ライト船竿180 先調子 50 | 1.80 | 先調子 50 | — | 26433 | 粘り強さ |
| シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム BB | 2.25 | 7:3 | MH | 15444 | 長尺モデル |
| ダイワ(DAIWA) リーディング LG73 MH-190 | 1.90 | 7:3 | MH | 25671 | 実釣性能重視 |
シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム BB TYPE73 MH195 手持ちの釣り向け エントリーモデル
ライト五目からタチウオまで幅広く楽しみたい人に。扱いやすさと価格のバランスが良好です。
ダイワ(DAIWA) 20 ライトゲームX 73 HH-190
重めの錘や引きの強い魚を想定する人へ。主導権を渡さない高出力で攻められます。
アルファタックル(alpha tackle) (Alpha Tackle) ロッド 船竿 ライトゲーム FT 73 190MH
価格を抑えて始めたい人に。標準的な7:3先調子で多彩なターゲットを狙える入門向けの1本です。
がまかつ ライトゲームロッド LIBRA(ライブラ)2 ML180 1.8m(2ピース)
短尺で手返し重視の人へ。軽快に誘えて疲れにくい操作性が魅力です。
ダイワ(DAIWA) アナリスターライトゲームSP 175SP
細かな誘いと食い込みを両立したい人に。船縁の取り回しが良く感度に優れます。
AbuGarcia (アブガルシア) 黒船 ライト五目 KLTC-73/195M 7:3先調子. 船竿 釣竿 ウィリー ヒラメ アジ カサゴ メバル マイカ マルイカ
五目釣りを軸に1年中遊びたい人へ。扱いやすい先調子で汎用性が高いです。
シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム
テンポ良く掛けていく釣りをしたい右持ち派に。ブランクスの反発力で積極的に攻められます。
ダイワ(DAIWA) 21 ライトゲーム XS MH-180
混雑時でも干渉を減らしたい人に。短尺で手返し重視、軽快なキャストが可能です。
JACKALL(ジャッカル) ジーエスダブル GSW Go
ライトジギング寄りの誘いもしたい人へ。掛け調子でテンポよく攻める攻撃性が光ります。
櫻井釣漁具 NEW 金剛 ライト船竿180 先調子 50
粘りと曲がりで魚をいなしたい人に。伝統設計の粘強さでバラシを抑えます。
シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 19 ライトゲーム
店頭で手に取りやすい価格と安心感。初めの1本を無難に選びたい人に適します。
ダイワ(DAIWA) リーディング LG73 MH-190
感度と曲がりのバランス重視の人へ。軽快さと実釣性能で長時間でも快適です。
船用ライトゲームロッド使用時の注意点3選
取り回しに注意:船上では他の釣り人や備品との接触を避ける
移動や投入時は周囲の角度を確認し、穂先を船内側へ向け過ぎないよう注意します。置き竿は通路をふさがない角度で固定し、フックは必ずフックキーパーに掛けて安全を確保しましょう。
船外へ出し過ぎず、人の通る側は寝かせ気味が安全です。
穂先は通路に向けないようにし、フックは必ずキーパー固定にしましょう。
ドラグ設定を適切に:細ライン使用時はドラグを緩めに調整
PE0.4〜0.8号なら、指で引き出して実測0.5〜1.0kg目安。
細いPEでは船の上下動で瞬間的に負荷が跳ね上がります。ドラグは止まらず出る設定にし、結び目やリーダーに余裕を持たせます。実釣前に手で引いて、滑り出しが一定か必ずチェックしましょう。
500mlペットボトル1本が約0.5kgの目安です。
竿を45°で保持し、ラインが滑り出す強さに合わせればOKです。
洗浄とメンテナンスを怠らない:海水使用後は真水でしっかり洗う
釣行後はガイドやリールシート、ジョイント部に真水を優しくかけ、塩分と砂を落とします。乾いたら可動部に薄くオイル、ブランクは拭き上げ。錆や固着を防ぎ、次回も同じ性能を保てます。
ペットボトルの真水でガイドを流し、柔らかい布で拭くだけでも効果的です。
自宅で再度すすぎ、完全乾燥後に保管しましょう。
まとめ
- 6〜7ftが基準で取り回し良好
- UL〜L中心で軽量リグに最適
- 7:3の先調子は万能に使いやすい
- ソリッドは食い込み、チューブラーは掛け
- SiCガイドでPEの摩耗と熱を低減
- EVAグリップは濡れても握りやすい
- ドラグは緩め目で初期作動重視
- 釣行後は真水洗浄と乾燥で長持ち
最初の1本は「6〜7ft・UL〜L・7:3調子・SiCガイド・EVAグリップ」を合言葉に選べば失敗が少ないです。釣り方に慣れたら、ターゲットや潮に合わせて2本目を追加しましょう。