ナイトティップランエギングでは、エギのカラー選択が釣果を大きく左右します‼︎
夜間は視界が制限されるため、適切なカラーを選ぶことでアオリイカへのアピール力が増し、釣果向上につながります。
本記事では、ナイトティップランエギングの基本から、最適なカラー選び、効果的なシャクリ方、エギの重さ調整、ラインやリーダーのセッティング、必要なアイテムまでを詳しく解説します。
ナイトティップランエギングにおすすめのエギ8選は以下の通りです。
ナイトティップランエギングの基本と最強カラーの選び方
ナイトティップランエギングの魅力を徹底解説!釣果を上げるための基本とカラー選びの秘訣を紹介します。
ナイトティップランエギングとは
ナイトティップランエギングとは、夜間に船からアオリイカを狙う釣法です。船をアンカリングして集魚灯でイカを寄せ、エギをキャストして誘います。
デイティップランとの違いは、船を固定する点や夜間特有のテクニックが求められることです。
カラー選択が釣果に与える影響
夜間のエギングでは、アオリイカは色の識別が苦手で、光の強弱やコントラストに敏感です。
そのため、光量や水質に応じてエギのカラーを選ぶことが重要です。
シチュエーション別おすすめカラー
ナイトティップランエギングでは、シチュエーションに応じたエギのカラー選択が釣果を大きく左右します。
以下の表は、状況ごとのおすすめカラーを分かりやすくまとめたものです。参考にして最適なカラーを選んでみてください。
シチュエーション | おすすめカラー | 理由 |
---|---|---|
月明かりがない暗夜 | 赤テープ、紫テープ | シルエットがはっきり出て、イカに見つけてもらいやすい。 |
月明かりや常夜灯がある場所 | 銀テープ、ホロテープ | フラッシング効果で光を反射し、アピール力が高い。 |
濁りのある水質 | オレンジ、ピンク | 視認性が高く、濁った水中でもイカに気づかれやすい。 |
クリアな水質 | ブルー、グリーン | 自然な色合いで、警戒心を与えずにアピールできる。 |
活性が低い時 | ケイムラ、グロー | 発光効果でイカの興味を引き、抱きつきを促す。 |
この表を参考に、状況に適したエギのカラーを選択することで、釣果を劇的に向上させることが可能です。現場での試行錯誤も大切にしてください。
ナイトティップランおすすめのエギ8選
ナイトティップランエギングでは、適切なエギ選びが釣果を左右します。以下に、夜間の釣行におすすめのエギを8つご紹介します。
商品名 | メーカー | 特徴 |
---|---|---|
エメラルダス ボートII | ダイワ | ティップラン専用設計で、安定したフォールとダート性能を実現。 |
エギ王 TR | ヤマシタ | ハイドロフィン搭載で、安定した姿勢と高い操作性を提供。 |
セフィア アントラージュ | シマノ | 高感度設計で、微細なアタリも逃さない。 |
EZ-Q フィンプラス TR | デュエル | フィン付きボディで、安定したフォールとアクションを実現。 |
エギリー ダートマックス TR | マルキュー | 鋭いダート性能と高いアピール力が特徴。 |
ドラッギン番長 | エバーグリーン | 深場攻略に適したヘビーウェイト設計。 |
墨族 BB | ハリミツ | 夜光ボディで、夜間の視認性とアピール力を向上。 |
乱舞 V3 ティップランモデル | ハヤブサ | 多彩なカラーバリエーションで、状況に応じた使い分けが可能。 |
これらのエギは、夜間のティップランエギングで高い実績を持つ製品です。各エギの特徴を活かし、状況に応じて使い分けることで、釣果の向上が期待できます。
ナイトティップランエギングのテクニックと注意点
釣果を左右するテクニックと安全に楽しむための注意点を解説します。
効果的なシャクリ方とステイの重要性
それぞれに適切なコツがあります。
- シャクリ方
- ゆっくりとしたシャクリと鋭いシャクリを使い分ける。
- 鋭くシャクった後、ラインのテンションを維持する。
- 3回程度のシャクリを一つのサイクルとして繰り返す。
- ステイのタイミング
- シャクリ後は2~5秒程度ステイして、イカに抱かせる時間を与える。
- 潮の流れやイカの活性に合わせてステイ時間を調整。
- 風や流れが強い時はテンションを保ちながらステイする。
- 注意点
- シャクリすぎてイカを驚かせないようにする。
- ステイ中に違和感を感じたら即合わせを入れる。
潮流と水深に応じたエギの重さ調整
潮流と水深に応じたエギの重さを調整することは、ナイトティップランエギングでの釣果を左右する重要な要素です。
以下の表で状況別のエギの重さの目安を確認しましょう。
水深 | 潮流の速さ | エギの重さの目安 | ポイント |
---|---|---|---|
10m未満 | 緩やか | 15g~20g | 浅場では軽めのエギで自然なフォールを心掛ける。 |
10m~20m | 中程度 | 20g~30g | 中深度では中程度の重さが適している。 |
20m~30m | 速い | 30g~40g | 深場では重めのエギで確実に狙ったレンジを攻める。 |
30m以上 | 非常に速い | 40g以上 | さらに重いエギや追加シンカーで対応が必要。 |
状況に合わせたエギの重さを選ぶことで、狙ったレンジを確実に攻略できます。釣行時の潮流や水深を把握し、適切な重さのエギを準備しましょう。
ラインやリーダーの選択とセッティング
ティップランナイトゲームに必要なアイテム
これらのアイテムを揃えることで、ナイトティップランエギングを安全かつ快適に楽しむことができます。
記事のまとめ
- ナイトティップランエギングは、夜間に船からアオリイカを狙う釣法。
- 夜間のエギングでは、光量や水質に応じたエギのカラー選択が釣果に影響。
- 状況に応じたエギの重さを選ぶことが、レンジキープの鍵。
- ラインやリーダーの選択とセッティングで感度と強度を最適化。
- 必要なアイテムを準備し、安全と快適さを確保する。