イカメタルゲームでコスパ最強のロッドを探している方へ。ここでは、操作性や感度に注目した選び方から、初心者・中級者向けロッドを厳選してご紹介します。記事の最後には使用時の注意点も解説しますので、ぜひ最適な1本を見つけてみてください。
- 失敗しないイカメタルロッドの選び方
- 【初心者向け】おすすめのイカメタルロッド8選
- メジャークラフト イカメタルロッド ベイト 3代目クロステージ イカメタル ベイト CRXJ-各種
- イカメタルロッド ベイト イカメタル 1.75m
- 大阪漁具(OGK) メタイカシャフト/スパイラル 65C MISS65C
- イカメタルロッド エギングロッド 超軽 イカ用船竿 船竿 1.7m ML メタルトップ ベイトロッド キャスティングロッド グリップ脱着式 釣り竿
- メジャークラフト 2代目ソルパラX イカメタル(鉛スッテ) 各種
- プロックス(PROX) マルイカST 160 MIST160
- メタイカシャフト 610S/OR MIS610SOR
- プロマリン(PRO MARINE)CB アーティライドイカメタル 602M
- 【中級者向け】おすすめのイカメタルロッド8選
- シマノ(SHIMANO) ベイトロッド 23 セフィアBB メタルスッテ 先調子/胴調子 各種
- ダイワ(DAIWA) イカメタルロッド EME(エメラルダス) X IM 各種(スパイラルガイド仕様)
- がまかつ ラグゼスピードメタルS B65H
- ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙X スパイラルガイド仕様 (2022モデル)
- クレイジーオーシャン オーシャンウィップ イカメタル OWIM-B65N Crazy Ocean
- ダイワ(DAIWA) 船竿 夜イカ X 64 MH-235 釣り竿
- Gokuevolution イカスティック185
- アブガルシア (Abu Garcia) 黒船(KUROFUNE) 船イカ(ヤリイカ/マルイカ) (船竿) 各種
- 【使用時の注意点】
失敗しないイカメタルロッドの選び方

ロッド長と操作性のバランス

・6ft台が基準の長さ
・振り込みをスムーズに
・遠投は不要
イカメタルロッドの長さは6ft台を目安に選ぶと操作性と取り回しが向上し、初心者にも扱いやすいです。短すぎると仕掛けの投入時にロッドを振り込みにくくなり、長すぎるとシャクリにキレが出にくい場合があります。バランスが良い6ft台なら幅広い状況で快適に誘えます。
6.0ftと6.6ftでも操作感は変わります。短いほど軽快に、長いほどリフト幅が大きくなるので、好みに合わせて選びましょう。
ティップの感度と硬さのバランス
イカメタルではロッド先端のわずかな違和感も重要です。硬めのチューブラーティップはシャープな操作性を得やすく、柔らかいソリッドティップは繊細なアタリを逃しにくいのがメリット。使用するスッテの重さや釣り場の深さに合わせて最適な調子を選びましょう。
浅場で乗せ重視なら柔らかいソリッド、深場や強めのアクション重視ならチューブラーが向いています。
適合オモリ負荷・使用するスッテ(メタル)ウェイトの対応
・適合号数を確認
・深場対応なら30号まで
・潮流の速さも考慮
イカメタルで使うスッテやドロッパーの号数によって、ロッドにかかる負荷は大きく変わります。深場や潮の速い釣り場では重いオモリが必要なので、30号以上に対応できるロッドが活躍します。逆に浅場狙いなら10〜20号対応のロッドで十分。対応範囲の広いモデルは汎用性が高い点も魅力です。
基本は号数表記が目安です。深場では25号以上を使う場面も多く、g表記よりも号数表記を優先すると選びやすいです。
バットパワーと粘り
イカメタルでは、突然の大物が来ることも珍しくありません。ロッド全体がしなやかに曲がって粘りを発揮するモデルなら、イカの引き込みを吸収しつつ身切れも防止。ショートロッドでもバットが強いタイプなら深場や大型狙いに対応できます。
メーカーの硬さ表記や実売重量、口コミの評判も参考にしてください。MHやHクラスなら大型イカにも対応しやすいです。
ガイド数・ガイドリングの品質
イカメタルロッドは頻繁に仕掛けを落とし込み、回収する釣りがメイン。ガイド数が適切で、トラブルを軽減する素材のリングを使用しているものを選ぶと快適に釣りを続けられます。軽量なリングは感度向上にも繋がるので、より小さなアタリも取りやすいです。
糸ヨレを抑え、ティップへの糸絡みを軽減してくれます。特に強風や船揺れでラインが暴れやすいときに活躍します。
グリップ形状・リールシートの快適性
イカメタルは細かい誘いを繰り返し、長時間ロッドを持ち続けることも多い釣りです。グリップ形状やリールシートの形が合わないと手首への負担が増大します。トリガー付きのベイトロッドはホールド性に優れ、操作を安定させやすいので、特に初心者ほど重視すると快適です。
用途や好みにもよりますが、回転シートは手首の自由度が上がり疲労軽減に効果的です。
【初心者向け】おすすめのイカメタルロッド8選
メジャークラフト イカメタルロッド ベイト 3代目クロステージ イカメタル ベイト CRXJ-各種

初心者でも扱いやすいブランク設計とリーズナブルな価格が魅力のシリーズ。感度・パワーのバランスがよく、様々な水深で活躍できます。イカメタルの入門用にもおすすめです。
イカメタルロッド ベイト イカメタル 1.75m

取り回しに優れた短尺モデル。軽量スッテも操作しやすく、船内が混雑している時でもストレスなくシャクリ可能。潮が穏やかなポイントで始める方にぴったりです。
大阪漁具(OGK) メタイカシャフト/スパイラル 65C MISS65C

スパイラルガイド仕様による糸絡み軽減が特長のイカメタルロッド。短めの全長で小気味よいアクションが可能。初心者にも扱いやすい価格帯なのも嬉しいポイントです。
イカメタルロッド エギングロッド 超軽 イカ用船竿 船竿 1.7m ML メタルトップ ベイトロッド キャスティングロッド グリップ脱着式 釣り竿

超軽量設計のメタルトップを採用し、細かなアタリも捉えやすいのが魅力。グリップ脱着式なので持ち運びもしやすく、初めての釣行にも安心して持参できます。
メジャークラフト 2代目ソルパラX イカメタル(鉛スッテ) 各種

ロングセラーのソルパラをバージョンアップした2代目モデル。スパイラルガイドでライントラブルを防ぎ、乗せ調子・掛け調子どちらのスタイルにも柔軟に対応可能です。
プロックス(PROX) マルイカST 160 MIST160

細身軽量ブランクで繊細な操作を求める方におすすめ。マルイカも含めたライトイカ釣りにマッチし、スッテのフォールアクションもスムーズに演出できます。
メタイカシャフト 610S/OR MIS610SOR

スピニング対応のモデルなので、キャスティング主体のイカメタルにも使えます。ロッド全体のしなやかさで仕掛けを自然に演出できるため、浅場狙いにも最適です。
プロマリン(PRO MARINE)CB アーティライドイカメタル 602M

リーズナブルな価格帯ながら、Mクラスのパワーである程度の重さのスッテにも対応可能。エントリーモデルとして試してみたい方にちょうどいいバランスです。
【中級者向け】おすすめのイカメタルロッド8選
シマノ(SHIMANO) ベイトロッド 23 セフィアBB メタルスッテ 先調子/胴調子 各種

前作からアップグレードされ、軽量かつ高感度に。スパイラルガイドと先調子モデルでキビキビ誘うスタイル、胴調子で乗せ重視のスタイルなど、多彩なニーズに応えてくれます。
ダイワ(DAIWA) イカメタルロッド EME(エメラルダス) X IM 各種(スパイラルガイド仕様)

人気のエメラルダスシリーズ。ネジレを防ぐ構造とスパイラルガイドによって、深場や潮の速い状況でも扱いやすいのがポイント。多彩な硬さと調子から選べるのも魅力です。
がまかつ ラグゼスピードメタルS B65H

大型イカに照準を合わせたパワーモデル。イカの引きを吸収しながら確実に掛けられる設計で、潮が速いエリアや深場でもアドバンテージを発揮します。
ダイワ(DAIWA) タイラバロッド 紅牙X スパイラルガイド仕様 (2022モデル)

タイラバ用ですがイカメタルにも転用しやすい万能モデル。ネジレを抑えるX構造にスパイラルガイドを組み合わせ、安定した操作感を実現。かつ上位機にも負けない完成度です。
クレイジーオーシャン オーシャンウィップ イカメタル OWIM-B65N Crazy Ocean

目感度と手感度を両立したカーボンソリッドティップ採用モデル。しなやかな乗せ調子でありながら、バットにはしっかりパワーがあるため、幅広いサイズのイカに対応しやすいです。
ダイワ(DAIWA) 船竿 夜イカ X 64 MH-235 釣り竿

ロングレングスで大きなシャクリにも対応できる1本。MHクラスで重めの鉛スッテもしっかり支えられ、外洋や深場狙いでもパフォーマンスを発揮します。
Gokuevolution イカスティック185

短めの全長で手返しを重視したい方におすすめ。深場へ速やかに落とすシャクリでもしなやかさを保ち、大剣級にも負けないバットパワーを発揮します。
アブガルシア (Abu Garcia) 黒船(KUROFUNE) 船イカ(ヤリイカ/マルイカ) (船竿) 各種

ヤリイカやマルイカに特化しながら、イカメタルにも汎用性を発揮する船竿。7:3先調子など複数ラインナップで、自分好みの調子を選べるのが嬉しいポイントです。
【使用時の注意点】

仕掛けとのウェイトバランスを守る

イカメタルロッドは対応号数や適合ウェイトが明確に設定されているので、指定範囲を超える仕掛けを使うと感度や操作性が著しく低下し、最悪の場合ロッドを破損する恐れがあります。安定した釣果を出すためにも、事前にスッテやシンカーの重さを確認してからセットすることが大切です。
ロッドが不自然に曲がり、穂先の感度も落ちます。最悪の場合は破損に繋がるので注意が必要です。
しゃくりや連続アクションでの負荷に配慮
イカメタルでは細かいアクションを繰り返すことが多く、ロッドに負担がかかりやすい釣りです。特に硬めのロッドを使う場合は強いしゃくりが続くとブランクにダメージを与えがちなので、力任せにならないよう意識しましょう。適度なピッチでの連続しゃくりなら、ロッドへの衝撃を分散できます。
極端に強くあおり続けるとリスクがあります。ロッドの適正範囲でシャクるのが安全です。
使用後のメンテナンスと保管

イカメタルロッドは海水に触れる機会が多いため、使用後は真水でしっかり洗い流し、塩分を取り除きましょう。ガイドやリールシート付近は塩が残りやすいので注意。乾拭きしたあと、陰干しでしっかり乾燥させてから保管することで、ガイドリングの腐食やブランクの劣化を防ぐことができます。
早めに洗うのがおすすめです。放置すると塩が固着し、ガイドがサビる原因になるので注意しましょう。
記事のまとめ

- 6ft台の長さを基本に選ぶ
- ソリッドやチューブラーなどティップ形状に注目
- 適合オモリ負荷を守ることが大切
- 粘りのあるバットなら大イカに対応可
- スパイラルガイド仕様は糸絡みを軽減
- グリップ形状の違いで操作性に差が出る
- 初心者向けロッドはコスパ重視のモデルが豊富
- 中級者は軽さや感度に特化したロッドも検討
イカメタルロッド選びで失敗しないコツは、釣り場や仕掛けとの相性を意識することです。自分のスタイルに合ったモデルを見つけて、快適なイカメタルゲームを楽しんでみてください。