リールをロッドにセットしたまま収納できるリールインロッドケースは、素早い準備とスムーズな移動を実現します。この記事では、選び方のポイントからおすすめ商品、さらに使用時の注意点まで分かりやすく解説します。
- リールインロッドケースの選び方
- おすすめリールインロッドケース12選
- ダイワ(DAIWA) ロッドケース ポータブルRC
- グランウォーカー ロッドケース ソフト
- (パイクスピーク) ロッドケース 釣り竿 ケース 釣竿ケース ソフト
- 大阪漁具(OGK) セミハードリールインロッドケース レギュラーサイズ 135cm
- Tsulino ロッドケース135【セミハード/リールインタイプ】
- Lixada ロッドケース 130cm 竿ケース 釣り道具収納バッグ
- ANAMI 釣竿ケース フィッシングバッグ ロッドケース
- 釣竿ケース フィッシングバッグ ロッドケース折畳 釣り用ロッドケース
- プロックス(PROX) グラヴィスロッドケース(リールイン)
- [Booms Fishing] PB4ロッドケース ポータブルロッドケース リールインタイプ
- タカ産業 WAX-2002J V-FOXリールインロッドケースⅢ ブラック
- シマノ 22ロッドケースリールインBR421V145RD レッド
- 使用時の注意点
リールインロッドケースの選び方

サイズ・収納本数の確認

- 仕舞寸法を要確認
- 本数に合う設計
- リール位置を考慮
リールインロッドケースを選ぶときは、まずロッドの仕舞寸法と収納可能な本数を確認しましょう。ロッドとリールが干渉しない程度の長さを確保できるケースが理想です。リールシートの位置を把握し、リール部のスペースと一致しているかも大切なポイントになります。
リールを外さずに収納できるため、移動や準備の手間が省けます。一般的なケースはリールを外して収納するので、リールの保護や持ち運びに別途注意が必要です。
クッション材や仕切りの有無
ケース内のクッション材がどの程度あるか、あるいは仕切りがしっかりしているかも大切です。内部で複数のロッドやリールを保護する際は、段差や緩衝材があると衝撃を抑えられます。特に磯釣りや遠征時など、ケースが揺れやすいシーンで大きな効果を発揮します。
仕切りがないとロッドやリール同士が直接ぶつかる可能性があります。衝撃吸収材付きの仕切りを選べば擦れやキズを防ぎやすくなります。
防水・防汚性能とメンテナンス性
- PVC素材で安心
- ファスナー部に注目
- 掃除しやすい内装
ロッドケースに求める要素の一つが防水・防汚性能です。釣り場で濡れたり汚れたりしても、汚れをさっと拭き取れる素材なら快適に使えます。特に海辺や雨天の釣行が多い方は、内部もサッと掃除できる設計だとメンテナンスが一段と楽になるでしょう。
水濡れからロッドやリールを守るだけでなく、汚れの侵入も防ぎやすいメリットがあります。釣行後の後片付けも時短できて便利です。
持ち運びやすいハンドル・ショルダーベルトの設計
手で持つタイプか、肩掛けや背負えるショルダーベルト付きかで移動の負担は大きく変わります。自宅から釣り場までの距離が長かったり、電車や自転車で釣行する際には重量バランスの良いベルト設計が便利です。ハンドル部分の握りやすさも要チェックです。
はい、ケースの重心に合わせて配置されているハンドルだと持ちやすいです。カバンのように重さが偏らず、ラクに運べます。
開閉方式とアクセスのしやすさ
ファスナーがどの角度まで開くのか、横から大きく広げられるのかなどアクセスのしやすさは、釣り場でのストレス軽減につながります。ファスナーの開閉の滑らかさも重要で、ラインやガイドを引っかけにくい設計だと安心して使えます。
埃や砂が溜まっていると噛みやすくなります。少し拭き取ってからゆっくり開閉すると、スムーズになりやすいですよ。
剛性や形状の安定感
剛性が高いハードタイプは、飛行機を使った遠征や磯場などでも壊れにくいメリットがあります。一方でやや重量は増します。ソフトタイプやセミハードタイプは軽量で運搬しやすく、車移動中心のアングラーにもおすすめです。収納場所と使用環境を考慮し、形状の安定感を優先して選びましょう。
空港での預け入れ時に荷物が積み重なるときも、ハードケースならロッドが折れにくいです。遠征には特に安心感があります。
おすすめリールインロッドケース12選
ダイワ(DAIWA) ロッドケース ポータブルRC

リールをつけたままでも収納しやすい形状と適度なクッション性が魅力。磯や堤防への持ち運びを想定した頑丈な設計が人気です。
グランウォーカー ロッドケース ソフト

ソフトタイプながら防水性に優れ、リール付きロッドを余裕を持って収納できます。折り畳んで小さくできるので、保管場所にも困りません。
(パイクスピーク) ロッドケース 釣り竿 ケース 釣竿ケース ソフト

ゆとりのあるスペースで最大3本のロッドを同時に収納できます。ショルダーベルト付きで持ち運びも快適です。
大阪漁具(OGK) セミハードリールインロッドケース レギュラーサイズ 135cm

セミハード構造でしっかりロッドを保護しつつ、軽量さも兼ね備えたモデル。マチが広いのでリールを付けたままでも干渉しにくいです。
Tsulino ロッドケース135【セミハード/リールインタイプ】

衝撃に強いセミハード素材で、リールスペースも安定感があります。電車移動から車移動まで幅広く対応できます。
Lixada ロッドケース 130cm 竿ケース 釣り道具収納バッグ

コストパフォーマンスと機能性を両立した人気モデル。メインポケットにリール付きロッドを入れても、サイドポケットに小物を収納できます。
ANAMI 釣竿ケース フィッシングバッグ ロッドケース

生地が丈夫で、水や汚れにも強い設計。複数ロッドをまとめて持ち運びたい方にぴったりです。
釣竿ケース フィッシングバッグ ロッドケース折畳 釣り用ロッドケース

軽量で折り畳めるため、未使用時の保管スペースを取りません。ショルダーベルト搭載で長距離の移動もらくらくです。
プロックス(PROX) グラヴィスロッドケース(リールイン)

しっかりとした素材でハードに使いやすいロッドケース。開閉部分が大きく開く構造で、出し入れの際のストレスを抑えています。
[Booms Fishing] PB4ロッドケース ポータブルロッドケース リールインタイプ

リールをセットしたロッドを効率よく保護する、シンプルかつ機能的な設計。堤防や管理釣り場などでのライトゲームに最適です。
タカ産業 WAX-2002J V-FOXリールインロッドケースⅢ ブラック

リールスペースの形状が広く、さまざまなタイプのリールに対応可能。ショルダーで背負いやすい工夫がされています。
シマノ 22ロッドケースリールインBR421V145RD レッド

シマノ独自の堅牢設計による安心感と、リールを付けたまま2本以上のロッドを収納できる余裕が特徴。遠征にも便利です。
使用時の注意点

リールのハンドルやガイドの向きを確認
リールインロッドケースに収納する際、リールのハンドルやガイドの向きを誤るとスペースに干渉して傷つく可能性があります。特にリールシートの形状によって、ロッドがしっかりフィットしないケースもあるので事前に位置合わせを行いましょう。ケースに入れるときはゆっくりと動かして、擦れや衝撃を抑える工夫が大切です。
ハンドルが出っ張った状態だとケースにぶつかり破損リスクが高まります。なるべくハンドルを折りたたんで収納するのが安心です。
湿気・塩分を残さないようにする
使用後はロッドやリールをしっかり洗浄・乾燥させ、ケース内部に湿気や塩分を残さないようにしましょう。特に海釣り後は塩分が残りやすく、金属パーツの腐食を招く原因になります。ケース自体も防水性能があっても水分は溜まりやすいため、陰干しなどで定期的に乾かすことをおすすめします。
まずロッドやリールを取り出して乾燥させ、ケース内部も拭き取りましょう。風通しの良い場所でしっかり陰干しすると効果的です。
移動時の衝撃や転倒に注意
移動中、ロッドケースを乱暴に扱ったり転倒させたりすると中のロッドに衝撃が伝わり、破損やガイド曲がりのリスクが高まります。リールインタイプでも完全防護とはいえないため、背負う際や車に積み込むときは丁寧な扱いを心がけましょう。小さな衝撃が重なると、後々トラブルの元になります。
強度は高いですが、激しい衝撃や挟み込みがあればロッドやリールにダメージを受ける可能性はゼロではありません。
記事のまとめ

- リールを外さずに収納可能
- ロッドシート位置の確認が大切
- クッションや仕切りで衝撃を吸収
- 防水素材で汚れにも強い
- ベルトやハンドル設計に注目
- 開閉方式で使いやすさ変化
- ハード/ソフトの特性を把握
- 丁寧なメンテナンスが長持ちの秘訣
リールインロッドケースを使えば、リールを装着したまま持ち運べる手軽さが得られます。あらかじめ装備のサイズや使用シーンを想定しながら、自分の釣りスタイルにフィットするモデルを選びましょう。適切にメンテナンスすれば、お気に入りのタックルを長く保護できます。