磯釣りでは、足場の悪い岩場や濡れた地面を移動することが多くなります。そんなときに重要となるのが磯釣りブーツです。安全性と快適性を両立するためにも、選び方のポイントを押さえつつ最適な1足を見つけましょう。
- 磯釣りブーツの選び方
- おすすめの磯釣りブーツ10選
- [キタ] レインブーツ スパイクタイプ(38ピン仕様) ACE TOP メンズ
- [オカモト] ワークブーツ 作業靴 長靴 ステンレス製コの字型ピンスパイク
- FINE JAPAN(ファインジャパン) スパイクブーツ SP-1094
- 阪神素地 TS-857 スパイクブーツ L ブラック
- [オカモト] 鋼鉄製先芯入りピンスパイクブーツ 安全長靴 先芯入り
- ダイワ(DAIWA) タイトフィットフィッシングブーツ
- J-WORK’S PLANNING スパイクブーツ 長靴 メンズ 紳士 JKSP-01
- [シマノ] サーマルショートブーツ スパイクソール
- [コウシンゴム] スパイク 付き 長靴 作業靴 防滑性 耐久性 ブーツ
- [双進] ブーツ RBB ロックショアスパイクブーツ 7712 ブラック
- 使用時の注意点
磯釣りブーツの選び方

ソール素材とグリップ力の確認

- フェルト底の安定感
- ラジアルピンの耐久
- ハイブリッドの利点
磯の足元は岩肌やコケが付着した部分など、滑りやすい場所も多くなりがちです。フェルトスパイクは柔らかい素材で密着力が高く、ゴツゴツした岩場にしっかり噛むラジアルスパイクは耐久性に優れています。どちらも一長一短があるため、自分の釣行スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
柔らかくクッション性があるフェルト底から試すと安心です。もし硬さや耐久性が欲しいならラジアルスパイクも検討しましょう。
サイズ・フィット感の重要性
磯釣りブーツはサイズが合わないと、長時間の移動で靴ずれや疲労を感じやすくなります。足をしっかり固定してくれるフィット感が重要です。特に厚手の靴下を着用する場合は、普段より少し大きめを選ぶ人も多い傾向があります。実際に試着し、足首やつま先に適度な余裕があるか確認しましょう。
通販で購入時はサイズ表やレビューをよく見て検討しましょう。少し大きめの場合、中敷きで調整も可能です。
防水・撥水性能とメンテナンス

- 高透湿素材の魅力
- シームレス設計の利点
- 適切な乾燥ケア
磯釣りブーツは波しぶきや雨水で濡れやすい環境で使うため、防水・撥水性能が欠かせません。シームレス仕様のものを選べば水の侵入を抑えられ、乾燥も行いやすくなります。さらに、使い終わったらしっかり水洗いをしてから乾燥させることで、ピンやソールの劣化を防止し長持ちさせられます。
やわらかいブラシで落とし、水またはぬるま湯で軽く洗うのが基本です。強い薬剤は生地や接着剤の傷みにつながります。
足首やふくらはぎ部分のサポート力
磯場では石がゴロゴロしていたり、足が取られやすい環境です。足首やふくらはぎを守るハイカット構造のブーツは、捻挫リスクを抑えたい人におすすめです。歩行時のブレも最小限に抑えられ、長時間の釣行でも疲労度を軽減してくれます。着用時はベルトや紐でしっかりホールドして安全を確保しましょう。
ワイド仕様のモデルやサイズアップを検討しましょう。防水性能を損なわずフィット感を調整できます。
通気性や内部のムレ対策
夏場の磯釣りでは、どうしても足元がムレやすくなります。透湿防水素材を使ったブーツなら、ある程度内部の蒸気を外へ逃がせるので快適性が維持しやすいです。また、長時間履き続けるときは、休憩中に一度ブーツを脱いで内部の換気を行うと効果的。定期的な乾燥で不快感を抑えましょう。
通気性の高いインソールなら湿気を逃がしやすくなります。定期交換することで清潔さも維持できますよ。
着脱のしやすさと付属機能
磯場での釣りでは、渡船に乗るときや休憩中など、靴を脱ぎ履きする場面が意外と多いものです。ダイヤル式のブーツは素早いフィット調整が可能で、ファスナー付きなら海水が入りにくい上に着脱もスムーズ。ヒールフィンなどがあればさらにサポートされるので、自分の使い方に合わせて付属機能をチェックしましょう。
砂や泥が詰まると操作しづらい場合があります。定期的に清掃しながら使えばトラブルは少ないです。
おすすめの磯釣りブーツ10選
[キタ] レインブーツ スパイクタイプ(38ピン仕様) ACE TOP メンズ

[オカモト] ワークブーツ 作業靴 長靴 ステンレス製コの字型ピンスパイク

FINE JAPAN(ファインジャパン) スパイクブーツ SP-1094

阪神素地 TS-857 スパイクブーツ L ブラック

[オカモト] 鋼鉄製先芯入りピンスパイクブーツ 安全長靴 先芯入り

ダイワ(DAIWA) タイトフィットフィッシングブーツ

J-WORK’S PLANNING スパイクブーツ 長靴 メンズ 紳士 JKSP-01

[シマノ] サーマルショートブーツ スパイクソール

[コウシンゴム] スパイク 付き 長靴 作業靴 防滑性 耐久性 ブーツ

[双進] ブーツ RBB ロックショアスパイクブーツ 7712 ブラック

使用時の注意点
磯での周囲確認を徹底する
磯では突然の高波や滑落のリスクがあり、周囲の状況を常に意識することが不可欠です。釣りに集中していると足元への注意がおろそかになるため、定期的に周りを見渡して安全を確保しましょう。浮力体付きのライフジャケットや、万が一の場合の避難経路も頭に入れておくことでトラブルを防ぎやすくなります。
体力が落ちてくると転倒率が上がります。定期的に休憩を取り、無理を感じたら早めに切り上げるのがおすすめです。
天候変化を見落とさない
急な雨や強風など、天候が変わりやすい海沿いでは天気予報のチェックが大前提です。特に風向きや気圧の変動は波の高さにも影響し、足場が濡れて一気に危険度が増すことがあります。実際に現地で空を見上げ、雲の動きや風の強さも随時観察しながら、常に安全を優先する姿勢を忘れずに行動しましょう。
波情報サイトや釣り用アプリを活用すると便利です。風速3m以上なら、より慎重な判断を心がけると安心です。
磯場の地形や足場の特徴を把握する
磯は場所によって岩の形状や苔の量などが大きく異なります。初めて行くポイントではできるだけ明るい時間帯に到着し、足場をひと通りチェックする習慣を身につけましょう。海藻やノリが付着している部分は滑りやすいため、特に注意が必要です。安全を最優先に、無理のない範囲で釣りを楽しんでください。
日の出から2時間程度が明るくなり始めるタイミングです。この時間帯なら地形がよく見えるので安心です。
まとめ
- 磯釣りは安全装備が最優先
- ソールの種類でグリップ力が変化
- フィット感が疲労を左右する
- 撥水・防水性能を重視
- 足首サポートは捻挫対策に有効
- ムレ対策には透湿素材が便利
- ダイヤル式やファスナーで着脱が楽
- 周囲や天候のチェックが必須
磯釣りブーツは、安心して釣りに集中できる大切なアイテムです。ここで紹介したポイントを意識し、自分に合ったブーツを見つけて安全に磯釣りを楽しみましょう。