メバリングのシンキングペンシルは、表層だけでなく中層やボトムまで幅広いレンジを丁寧に探れるメリットがあります。潮に乗せて自然に流す、フォールで弱々しくアピールするなど、ワームでは届けにくいエリアへアプローチできるのが大きな利点です。この記事では、その実用的なテクニックや使い方を分かりやすく解説していきます。
- メバリングシンキングペンシルの有効な使い方
- 最強のメバリングシンキングペンシル11選
- デュエル(DUEL) ハードコア LG シンキングペンシル(S) 50 mm 4 g ライトゲームルアー(アジ・メバル・メッキ・カマス) アジング
- アムズデザイン(ima) ルアー COLLET 45 コレット 45 mm 2.5 g
- ダイワ(DAIWA) メバル/アジ ルアー 月下美人 夜霧Z 42S‑DR
- DUO(デュオ) ルアー テトラワークス ビビ 40 mm 3.8 g
- タックルハウス(TackleHouse) ミノー ショアーズ ティロミノー STM44 44 mm 4.8 g シンキング
- アクアウェーブ シャローマジック 50S
- コーモラン(Cormoran) プエラノ 50 S 5.3 g
- アブガルシア(Abu Garcia) ウオペン 45SS
- DUO(デュオ) ペンシルベイト テトラワークス ユラメキ 48 mm 6.3 g
- Jackson(ジャクソン) ルアー Athlete+ 45 SVG Light Game
- スミス(SMITH LTD) ガンシップ 45SS 4.3 g 45 mm スローシンキング
- 使用時の注意点
メバリングシンキングペンシルの有効な使い方

ただ巻き+ステイでナチュラルに誘う

- メバリングに集中
- ラインを適度に張る
- 自然な動きを演出
ゆっくりとただ巻きして、途中で一瞬ステイを入れるとシンキングペンシルがふわっと漂い、メバルが違和感なくバイトしやすい状態を作れます。とくに表層や中層で魚が浮き気味のときほど、ステイを挟むことで反応が良くなる傾向があります。魚がレンジを上げているタイミングを狙うなら、この組み合わせを試す価値があります。
ステイ時間を1~2秒ほど取り、残りは低速巻きで誘います。巻きすぎず止めすぎずを意識しながら、魚の反応を見て微調整してください。
リフト&フォールで狙うレンジを変える

リフト&フォールは一気にロッドを煽ることでシンキングペンシルを跳ね上げ、フォール時に弱々しく漂わせる誘いです。沈むスピードが速いタイプでも、こまめにレンジを変えると広範囲を効率良くサーチできます。活性の高い個体はフォール中にアタックしやすいので、狙った層にしっかり落とすことが大切です。
落下時はラインテンションを少し張り、違和感を感じたらすぐにアワせるようにしましょう。ロッドを下げ気味にしてラインを把握すればバイトを捉えやすくなります。
デッドスローリトリーブで表層をじっくり引く
- 巻きスピードを一定にする
- 表層付近で漂わせる
- 違和感を与えない動き
浮いたメバルが表層近くにいるときは、ラインスラックを残しながらゆっくり巻くデッドスローが効果的です。ルアーが水面直下をフラフラと泳ぐため、プラグに対して抱く警戒心をやわらげる役割もあります。微弱な波動でアピールしつつ、あえて気づかせるまでの時間を稼ぐイメージで操作してみてください。
波でルアーが浮きすぎるときはロッドを下げ、少しだけ沈むレンジをキープしてください。ルアー姿勢が安定すればバイト率が上がります。
潮に乗せて流すドリフトアプローチ
ラインをあえて張りすぎず、潮の流れに乗せて自然にプラグを送り込むのがドリフトの基本です。障害物付近や潮目が効いている場所では、潮の力でルアーがフワッと動き、捕食スイッチを入れられます。狙いどころをピンポイントに攻められるので、メバルが同じ場所で待ち構えているときほど効果が高まるでしょう。
ロッドは軽く下向きに構え、必要に応じてラインスラッグを微調整すると良いです。極端に煽らないことで自然に流せます。
波止際や橋脚周りのピンポイント攻略

堤防の継ぎ目や橋脚の基部にはエサが集まり、メバルがステイしていることがあります。シンキングペンシルで素早く落とし込んだり、際をなめるようにリトリーブするのが有効です。風が強い日でもしっかりルアーを届けられる利点を活かし、バイトゾーンを広く探りましょう。
メバルは障害物周りに貼り付く習性があります。足元周辺はメバルが集まりやすいポイントなので着水後や回収直前に狙うとよく食います。
表層近くで水面を意識したトゥイッチ
プラグを水面で小さく左右に弾き、波紋を立ててアピールするイメージです。日中でも薄暗い時間帯ならメバルが浮いている可能性があり、軽いトゥイッチを入れるとルアーのシルエットがはっきり見えてアタックしてくることがあります。止めと動きを織り交ぜることで、より警戒心を解きやすくなります。
ロッドをあまり強く煽らず、軽めのチョンチョンというイメージで動かしましょう。細かいアクションでも十分に反応が得られます。
最強のメバリングシンキングペンシル11選
デュエル(DUEL) ハードコア LG シンキングペンシル(S) 50 mm 4 g ライトゲームルアー(アジ・メバル・メッキ・カマス) アジング

アムズデザイン(ima) ルアー COLLET 45 コレット 45 mm 2.5 g

ダイワ(DAIWA) メバル/アジ ルアー 月下美人 夜霧Z 42S‑DR

DUO(デュオ) ルアー テトラワークス ビビ 40 mm 3.8 g

タックルハウス(TackleHouse) ミノー ショアーズ ティロミノー STM44 44 mm 4.8 g シンキング

アクアウェーブ シャローマジック 50S

コーモラン(Cormoran) プエラノ 50 S 5.3 g

アブガルシア(Abu Garcia) ウオペン 45SS

DUO(デュオ) ペンシルベイト テトラワークス ユラメキ 48 mm 6.3 g

Jackson(ジャクソン) ルアー Athlete+ 45 SVG Light Game

スミス(SMITH LTD) ガンシップ 45SS 4.3 g 45 mm スローシンキング

使用時の注意点

糸ふけ管理を徹底し、アタリを見逃さない

糸ふけが大きく出ると、フォール中のバイトや巻き始めの微妙なアタリに気づきにくくなります。ロッドを少し下向きに構え、シンキングペンシルの動きをできるだけ感知しやすいようにしましょう。フォール速度が速いルアーほどこの管理が重要で、バイトを逃さず掛けるためにはラインテンションのこまめな調整が欠かせません。
ラインを軽く張り気味にし、時々ロッドを小さくあおってあげるとテンションを保ちやすくなります。余分な糸を回収しすぎないことも大切です。
フックセッティング・シングル化の検討
小型のメバルでも違和感を与えにくく、掛かりを安定させるためにはフックをシングル化する選択肢もあります。障害物周りを狙う際には根掛かりを軽減する効果もあるため、エリアに合わせて見直すのがおすすめです。特に波止際や海藻帯などで細かいバイトが出るとき、シングルフックの効果を実感できるはずです。
フックサイズをメバルに合わせればキャッチ率はさほど下がりません。しっかりフッキングできれば、むしろスレが少なくランディングが安定します。
適切なリトリーブ速度を試行錯誤する
メバルが活性の高いときは速巻きでも食ってくる場合がありますが、基本は弱めのアピールを意識したスローリトリーブがおすすめです。波や潮流の強弱によってメバルの捕食レンジは移り変わるので、投げるたびにスピードを変えるなど試行錯誤を重ねましょう。スピードの微妙な違いにメバルが反応を示すことも多いです。
着水後すぐに浮き上がるなら速すぎ、ボトムに落ちすぎるなら遅すぎです。何度か探り、程よい中層を通せる速度を探してください。
記事のまとめ

- シンキングペンシルはフォールを有効活用
- ただ巻き+ステイで自然にアピール
- リフト&フォールで広範囲を探る
- 表層はデッドスローリトリーブ
- ドリフトで潮を味方につける
- ピンポイント狙いなら足元重視
- 水面で誘うトゥイッチも有効
- フックや糸ふけ管理でバイト逃しゼロ
メバリングシンキングペンシルは状況変化に合わせた使い分けが肝心です。ぜひさまざまなリトリーブやフォールを試し、メバルの攻略パターンを見つけてみてください。