【初心者必見】リール不要で手軽に楽しめるシンプルなのべ竿サビキ釣り‼︎『使い方・おすすめ8選』

のべ竿で楽しむサビキ釣りは、軽量かつ手軽なスタイルが魅力です。リールがない分、道具の準備がシンプルでトラブルも減り、足元に集まる魚を効率よく攻略できます。初心者やファミリーにも扱いやすいのが最大の利点で、短時間のチョイ釣りでも充分に楽しめるのがのべ竿の魅力です。

この記事を読んでわかること

サビキのべ竿の使い方
おすすめのサビキのべ竿８選

記事内容をチェック

サビキのべ竿の選び方

竿の長さ選定のポイント
操作性と重量バランス
竿の調子と負荷の見極め
竿先の構造
仕舞寸法と携帯性

竿の長さ選定のポイント

竿の全長決定
仕舞寸法重視
対応魚種確認

サビキのべ竿は、足場の高さや狙いたい魚のタナに合わせて長さを選ぶことが重要です。一般的には4.5m前後が扱いやすく、足場が高い場合は6m以上も検討するとよいでしょう。仕舞寸法が短い竿なら携帯にも便利です。

竿の長さは何mが無難？

目安は4m～4.5m程度です。深いポイントや足場が高い場合は6m程度あると安心。小型ポイントなら3.6m前後でも対応可能です。

操作性と重量バランス

初心者

のべ竿でも重さや操作性ってそんなに変わるんですか？

はい、意外と大切です。長くなるほど重量が増し、疲れやすさに直結するので調子と素材をしっかり確認しましょう。

長さがあるほど、どうしても竿先の振り込みが重くなりがちです。素材にカーボンが使われている竿ほど軽さや張りが得られ、手感度が上がります。海でのサビキ釣りでは反復が多いので、操作性と重量バランスを考慮した選び方が必要です。

軽いのに越したことはないの？

長時間使うなら軽さが重要です。ただし硬さも必要になるので、軽量かつ適度な強度を兼ね備えたモデルを選びましょう。

竿の調子と負荷の見極め

先調子の特性
中硬調の強み
仕掛け負荷確認

サビキのべ竿では、仕掛けのカゴや複数の針を支えるため、ある程度の負荷に耐えられる調子が必要です。先調子ならアタリをダイレクトに伝えられますが、硬さが足りないとオモリ負荷に負けやすくなります。逆に中硬調クラスなら、多少重めのカゴや複数匹の魚が掛かっても安心です。

堤防サビキの負荷はどれくらい？

オモリ負荷で言えば5号程度までが一般的です。魚が数匹掛かるとさらに重くなるため、中硬調クラスが扱いやすいでしょう。

竿先の構造

初心者

リリアンへの糸付けがいまいちイメージできません。

竿先のリリアンにチチワ結びをセットして取り付ければ簡単です。道糸は仕掛けの全長に合わせて適度に調整しましょう。

リールを使わないのべ竿は、先端のリリアンへ道糸を直接結びます。使う仕掛けの全長と竿の長さを考慮しながら糸の長さを決めるとスムーズです。また、硬めのチューブラー穂先なら仕掛け絡みを防ぎやすく、トラブルも少なくなるでしょう。

糸の号数はどれくらいが多い？

1.5号～2号がよく使われます。サバやイワシが多い場合はやや太めの2号前後がおすすめです。

仕舞寸法と携帯性

初心者

持ち運びやすさも大事ですよね。

はい。車での移動や徒歩での釣行なら仕舞寸法の短いタイプが便利。リュックにも収まりやすいモデルが人気です。

のべ竿は手軽さが魅力なので、仕舞寸法がコンパクトなタイプを選ぶと、複数本持ち歩きもしやすくなります。特にハイシーズンの釣り場では竿を使い分けたい場面もあるため、携帯性を重視するなら仕舞寸法50cm台～60cm台が理想的です。

ズーム機能付きの竿もある？

はい、長さを調整できるズーム式もあります。足場の高さに応じて使い分けできるので便利です。

基本的なサビキセットの準備

仕掛けの長さ
エサカゴ位置
道糸との結合

まずはサビキ仕掛けとカゴのバランスを確認し、道糸には1.5号～2号程度を使用するのが一般的です。カゴに入れるエサはアミエビなどを用い、竿先から仕掛けがスムーズに伸びるよう長さを合わせて結ぶことが大切です。

エサを満タンに詰めると良い？

詰め込みすぎるとカゴから出にくくなるので7～8分目がおすすめです。程よい放出が魚を寄せやすくします。

仕掛け投入法

初心者

サビキ仕掛けは遠くに飛ばさないとダメでしょうか？

のべ竿なら足元狙いが基本です。浅いタナでも魚が寄っているなら足元でもしっかり釣れますよ。

のべ竿は遠投できませんが、その分足元の釣りに特化できます。サビキ釣りでは、魚の群れが接岸しているときに大きな武器となるでしょう。落とし込む際は仕掛けが絡まないよう、ゆっくり水中へ沈めてから上下に動かすのがおすすめです。

置き竿でもいいの？

足元狙いでは置き竿にしてもアタリが出やすいです。ただし群れの反応が薄いときは、まめに動かすほうが効果的です。

アタリの取り方

竿先の振動
一匹目からの追い食い
やや待つ判断

サビキ釣りの醍醐味は、一気に複数の魚が掛かることです。のべ竿はアタリが直接手元に伝わるので、一匹掛かったタイミングでさらに追い食いを狙えます。目安として2～3秒待って、数匹付いた感触があればゆっくり回収しましょう。

すぐ上げたほうがバラし防止になる？

状況によりますが、1匹だけのヒットで即回収はもったいないことも。複数掛け狙いなら少し待って食い増しを図ってください。

回収と取り込みのコツ

初心者

魚が複数掛かったら絡まりそうで怖いです。

あまり急いで上げずに、仕掛けを真っ直ぐ保ちながらゆっくり巻き上げると絡みにくいですよ。

複数匹が掛かると仕掛けに大きく負荷がかかります。慌てて抜き上げるとハリス切れや絡まりが起きやすいので、竿を立て気味にしてゆっくりと取り込みましょう。万が一仕掛けが絡まったら、魚を外してから丁寧にほどくのが早道です。

大型が掛かったらどうする？

無理に抜き上げず、玉網やギャフがあれば使いましょう。余裕をもってやり取りするとトラブルも減らせます。

誘いとエサの追加タイミング

初心者

こまめにエサを入れ直さないとダメですか？

はい、アミエビはすぐ減るので、魚の反応が落ちたらエサを足しましょう。目安は数投ごとに確認が大切です。

サビキ釣りではアミエビがなくなると寄せ効果が薄れます。投入後に数回振ってもアタリがない場合は、エサが切れていないかチェックしましょう。また竿を軽く上下に動かす誘いを入れると、エサと擬似バリが同調しやすく、ヒットに繋がりやすくなります。

誘いの回数はどれくらい？

群れ次第ですが、投下後に数回しゃくって魚を寄せるのが基本です。反応があれば適度なタイミングで再度誘いましょう。

製品（購入）	全長	仕舞寸法	調子/硬さ	先端/素材	推奨ターゲット/シーン	ひと言メモ
プロマリン PG 光流DX 450H	4.5m	公称参照	H寄り（中硬調）	チューブラー / カーボン	堤防サビキ全般・足元狙い	強度と価格のバランス◎ 初心者にも扱いやすい。
OGK ファミリー万能DX 硬調 360	3.6m	公称参照	硬調	チューブラー	低い足場・漁港の小物～アジ	置き竿運用も可。ファミリーの入門一本に。
OGK 葵3 硬調 450	4.5m	約58cm	硬調（張り強め）	チューブラー / カーボン	ウキサビキ・足元～やや沖	コンパクト仕舞で携帯性〇ランガン向き。
JACKALL グッドロッドのべ竿 GD-360	3.6m	公称参照	万能（やや先調子）	チューブラー	低い堤防の足元サビキ・小物遊び	扱い易い長さとデザインでビギナー受け◎
SOLFIESTA 雅楓竿硬調 630	6.3m	公称参照	硬調	チューブラー	高足場・深いタナ攻略	長尺で届く範囲が拡大。磯・堤防の高所に。
ダイワ波路超硬60	6.0m	公称参照	超硬（張り強）	極太チューブラー	重めカゴ/多点掛け対応	オモリ負荷に強く、シャキッと操作可能。
ダイワリバティクラブ万能小継・Q 硬調62	6.17m	公称参照	硬調（柔軟寄り）	固着防止リング採用	サビキ～ウキ・小物万能	軽量でトラブルレス。初心者に優しい設計。
ダイワ夜凪メバル硬調 70	7.0m	公称参照	硬調（食い込み設計）	繊細穂先 / カーボン	さぐりメバル・夜の足元	長尺で探れる面積UP。サビキ流用も可。