トップレベルのシーバスゲームでは、リール性能がすべてを左右するといっても過言ではありません。高い剛性・洗練されたドラグ・機敏なギア比など、さらに上のレベルに特化したリール選びや、その使いこなし方を詳しく解説。極上の機能を味方に、シーバスを狙いましょう‼︎
- 失敗しないシーバスリールの選び方
- 上級者向けシーバスリールおすすめ14選
- 1. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ステラ C3000MHG ステラ
- 2. ダイワ(DAIWA) ルアー スピニングリール 19 セルテート LT4000-CXH (2019モデル)
- 3. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ステラ C2500SXG ステラ
- 4. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト PC LT3000-XH(2022モデル)
- 5. シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 4000XG
- 6. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23ソルティガ 5000-H
- 7. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ C3000MHG
- 8. ダイワ(DAIWA) 21 エメラルダス エア FC LT2500S-DH
- 9. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ 4000MHG
- 10. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23AIRITY(エアリティ) LT4000-XH
- 11. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 24 ツインパワー C5000XG
- 12. ダイワ(DAIWA) 大型スピニングリール 24セルテート SW 5000-XH
- 13. シマノ(SHIMANO) スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ 4000MXG
- 14. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 バリスティック LT3000S-CXH(2019モデル)
- 使用時の注意点
失敗しないシーバスリールの選び方

リールの番手を決める3つの基準

- 港湾や小規模なら2500番
- 中型河川は3000番
- サーフや磯は4000番
シーバスリールはポイントごとに番手を変えると釣果や操作性が大きく変わります。港湾や小規模河川なら取り回しやすい2500番、大河川や干潟はオールラウンドに対応できる3000番、そしてサーフや磯で飛距離が必要なら4000番が安定です。自分のメインフィールドに合わせて番手を選んでみましょう。
スプール径やライン放出量に差が生まれるので、飛距離や巻き取り長にも影響します。広範囲を狙うなら大きめ番手が向いています。
ギア比の違いを活かす
ギア比が高ければ巻き取りスピードが早く手返しが良くなり、低ければパワフルな巻き上げが可能になります。ルアーの引き抵抗や自分の釣り方に合わせて、ギア比を選ぶのが上級者のセオリーです。バイブレーション中心ならややパワー重視、ミノーやシンペン中心ならハイギアで感度を活かすなど調整しましょう。
はい。状況やルアーによって異なるギア比を使い分けると、より繊細かつ効率的にシーバスを狙えます。
軽量化と剛性のバランス
- 長時間キャストは軽量重視
- ランカー対策には剛性必須
- 適材適所の素材選び
上級者向けモデルは軽量化が進んでいますが、あまりに軽すぎると剛性面で不安が残ることもあります。ロングキャストを繰り返す場所では軽いリールが快適ですが、大型や青物混在エリアなら剛性の高いメタルボディを選ぶなど、釣行スタイルに適したバランスを重視すると長く使えます。
極端に軽量化されたボディは衝撃に弱い場合があります。無理なパワーファイトが多いなら多少重量があっても剛性を優先するほうが安心です。
ドラグ性能の見極め
上級者モデルのドラグは、初動や高速走行時にラインブレイクを起こしにくく設計されています。細いPEラインを使う機会が多いシーバスゲームでは、この滑らかさがフッキング率やキャッチ率を左右します。しっかりチューニングされているドラグは安心感も大きいです。
日頃のメンテが大切です。使用後の洗浄と定期的なドラググリスの補充で性能をキープできます。
防水とメンテナンス
潮の強いフィールドが多いシーバスフィッシングでは、防水機能やシーリングが施されたリールが好まれます。しかし、防水だからといってメンテナンスを怠ると塩ガミや内部の錆の原因となるため、釣行後は必ず真水洗いと水分除去を徹底しましょう。
あくまで浸水を最小限に抑える機構です。日頃のケアがリール寿命に直結するので注意してください。
ラインキャパと糸ヨレ対策
上級者になるほど軽いPEラインを使うため、糸ヨレはより繊細に管理する必要があります。スプールに適切な量を巻き、ラインローラーを常にメンテすることでトラブルを減らせます。扱いに慣れるほど糸ヨレによるストレスが軽減し、結果的に釣りの効率が上がるでしょう。
何度かロッドを立てた状態で糸フケを作り、空回収するとヨレが解消される場合があります。
上級者向けシーバスリールおすすめ14選

ここからは、シーバス上級者が求める性能を備えたリールを一挙にご紹介します。妥協のないドラグ性能や軽量かつ剛性の高いボディを備えたモデルが中心です。
1. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ステラ C3000MHG ステラ

2. ダイワ(DAIWA) ルアー スピニングリール 19 セルテート LT4000-CXH (2019モデル)

3. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 ステラ C2500SXG ステラ

4. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 イグジスト PC LT3000-XH(2022モデル)

5. シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 4000XG

6. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23ソルティガ 5000-H

7. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ C3000MHG

8. ダイワ(DAIWA) 21 エメラルダス エア FC LT2500S-DH

9. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ 4000MHG

10. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 23AIRITY(エアリティ) LT4000-XH

11. シマノ(SHIMANO) スピニングリール 24 ツインパワー C5000XG

12. ダイワ(DAIWA) 大型スピニングリール 24セルテート SW 5000-XH

13. シマノ(SHIMANO) スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ 4000MXG

14. ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 バリスティック LT3000S-CXH(2019モデル)

使用時の注意点

ライン管理はこまめに
上級者ほど繊細なPEラインを使うシーンが増えますが、コンクリートや障害物への接触ですぐ傷むことも。定期的にライン表面を指でさわって毛羽立ちや摩耗がないか確認しましょう。もし傷が見つかれば早めに巻き替えるのがベター。万全のライン状態で挑めば、大型シーバスとのファイトで泣きを見ることも減ります。
頻繁に釣りをする方なら1~2か月に1回が目安です。傷みが出ていれば早めの交換をおすすめします。
ドラグ調整を怠らない
大物ほど急激な突っ込みを見せるシーバスでは、ドラグセッティングが明暗を分けます。釣行前に引き出しのチェックを行い、想定するサイズや流れに応じて微調整しましょう。ドラグが硬すぎるとラインブレイク、緩すぎると魚に走られすぎるので、状況を見ながら最適な設定を探ります。
はい。ルアーの重さや場所が変わったときなど、適宜ドラグを確認しつつ調整すると安心です。
真水洗いと乾燥を徹底
高額リールでも塩ガミが発生すれば性能は落ちてしまいます。釣行後は必ず真水で軽く洗い、塩分や砂を落としてください。その後、風通しの良い場所で乾かし、ラインローラー付近やハンドル付近に注油するだけでリールの寿命が格段に延びます。上級者でも手間を惜しまないのがリールを長持ちさせる秘訣です。
基本的には軽い洗浄で問題ありませんが、長期使用後や異音がする場合は専門業者やメーカーでオーバーホールしてもらうのが安心です。
まとめ

- 番手はポイントに合わせる
- ギア比でスピード・パワーを調整
- 軽量化と剛性は両立を意識
- ドラグ性能で大型を逃さない
- 防水性能はあくまで浸水軽減
- ラインの定期チェックを習慣に
- ドラグの再調整でトラブルを回避
- 真水洗い・注油でリール寿命UP
シーバスリール上級者の皆さんにとって、リールの性能は大物とのファイトや釣果に直結します。こだわり抜いたモデルを正しく使いこなし、メンテナンスを徹底すれば、さらに高次元のシーバスゲームが楽しめるでしょう。