シーバスゲームは多彩なルアーを使うため、収納力と持ち運びやすさを両立したケース選びがポイントです。かさばりがちなプラグやワームをすっきり整理できるケースなら、移動時の煩わしさを減らし、快適に釣行を楽しめます。この記事では、そんなシーバスルアーケースの選び方とおすすめ製品をわかりやすくご紹介します。
- シーバスルアーケースの選び方
- おすすめのシーバスルアーケース12選
- メイホウ(MEIHO) リバーシブル 140
- ダイワ(DAIWA) リバーシブルケース RC140
- アブガルシア(Abu Garcia) ルアーケースリバーシブル 100
- ダイワ(DAIWA) モアザン マルチケース 205NS
- メイホウ(MEIHO) VS-3010NDM
- メイホウ(MEIHO) VW-2010ND-T
- リングスター(Ring Star) ROAD-K RK-2100W
- がまかつ 宵姫 スリムスリットボックス LE504-1
- デュオ(DUO) リバーシブルD86 ホワイト箔
- メイホウ(MEIHO) リバーシブル 100
- メイホウ(MEIHO) リバーシブル 120
- メイホウ(MEIHO) リバーシブル 165
- 使用時の注意点
シーバスルアーケースの選び方

収納力を見極める

- 十分なスペース
- 多彩なルアー対応
- コンパクト設計
シーバス釣りでは多彩なルアーを使うので、しっかりと収納力を確保しましょう。特に10~14cmのミノーやバイブレーション、ワームなどをまとめて持ち歩く場合は、仕切りが調整できるタイプが重宝します。持ち運びしやすいサイズ感も重要です。
10~15個程度のルアーをひとまとめにできると便利です。少し余裕を持たせることで手返しよく釣りを展開できます。
ケースの形状をチェック

ケースにはリバーシブルタイプや仕切り板タイプなどがあり、それぞれにメリットがあります。リバーシブルの場合はフックが絡まりにくく、素早いルアーチェンジに最適です。一方、仕切り板が動かせるタイプは、大型のミノーやワームをまとめやすい特長があります。
可変式仕切りがあるケースがおすすめです。ビッグベイトでもゆとりをもって収納できるタイプを選ぶと快適です。
耐久性と防水性
- 衝撃に強い
- 海水対策要
- 長期使用可能
シーバスルアーは重めのものも多いため、頑丈で割れにくい素材のケースを選ぶことがポイントです。海水や雨にさらされる場面が多いので、防水パッキン付きや水抜き穴があるタイプも便利。しっかり塩抜きができる仕様なら、ケースを長く使えます。
防水仕様だと浸水リスクが減り、ルアーやケースを傷みにくくします。長持ちしやすいので多少値が張っても検討しましょう。
フック絡み防止機能

フックが絡みやすいプラグ類は個別に仕切られた構造に収納するのが理想です。リバーシブルタイプのケースなら、ルアー1つずつを専用の溝に収められるため、時間ロスを減らせます。ケースを開け閉めするたびにフックが絡むストレスを軽減しましょう。
濡れたルアーはすぐ塩抜きし、乾かすのが基本です。ケースにも水抜き穴があるとメンテナンスがラクになります。
ワームの保存性
シーバスゲームでは、ワームを使う機会も多いため、ワームプルーフの表記があるケースを優先しましょう。長期間放置すると化学反応でケースが溶けたり、ワーム自体が変質する恐れがあります。素材表示をしっかり確認しておくと失敗を防げます。
ジャンルごとに仕切りや専用スペースを用意し、同じ素材同士で保管するのがポイントです。色移りも防ぎやすくなります。
持ち運びやすさ
ルアーを持ち運ぶ際はバッグやベストのポケットに収まるかどうかも重要です。実際に収納したときに引っかからない大きさなら、現場での移動がスムーズになります。あまりに大きいと出し入れに手間取るので、適度に収まるサイズを選びましょう。
複数ケースでも問題ありませんが、取り出しやすさ優先で必要なルアーだけ小分けにしておくのがおすすめです。
おすすめのシーバスルアーケース12選
メイホウ(MEIHO) リバーシブル 140

両面収納が可能なリバーシブルタイプのルアーケースです。片面5個、計10個のルアーを収納でき、トリプルフックが溝に収まる設計で針絡みを防止します。水抜き穴付きで、釣行後のメンテナンスも容易です。
ダイワ(DAIWA) リバーシブルケース RC140

明邦化学工業のリバーシブルシリーズをベースにしたダイワのオリジナルモデルです。カラーはグリーン、スモーク、パープル、ブルーの4色展開で、ゲームベストのポケットにも収まるサイズ感が魅力です。
アブガルシア(Abu Garcia) ルアーケースリバーシブル 100

明邦化学工業のリバーシブルシリーズをベースに、オリーブグリーンとスモークグレーのミリタリーカラーが特徴のアブガルシア別注モデルです。デザイン性と機能性を兼ね備えています。
ダイワ(DAIWA) モアザン マルチケース 205NS

シーバス専用ブランド「モアザン」からリリースされたルアーケースです。スタンダードサイズのミノーやシンキングペンシル、バイブレーションなどをまとめて収納でき、デザイン性にも優れています。
メイホウ(MEIHO) VS-3010NDM

3枚の仕切り板が付属し、14cm以上の大きなミノーも収納可能なルアーケースです。プラスチックの厚みがあり、耐久性にも優れています。
メイホウ(MEIHO) VW-2010ND-T

固定仕切板と可変仕切板を組み合わせて小分け収納が可能なルアーケースです。13cmクラスのミノーも収納でき、水抜きダクトを搭載しているため、ルアーを入れたまま丸洗いが可能です。
リングスター(Ring Star) ROAD-K RK-2100W

ワンタッチで開閉でき、両側からアクセス可能なルアーケースです。カラビナを使用すればベルトやバッグに取り付けることも可能で、パッキン付きで雨天時の水の侵入を防ぎます。
がまかつ 宵姫 スリムスリットボックス LE504-1

スリムなデザインで持ち運びやすく、小型ルアーの収納に適したルアーケースです。スリットフォームがルアーをしっかり固定し、傷つきを防止します。
デュオ(DUO) リバーシブルD86 ホワイト箔

明邦化学工業のリバーシブルシリーズをベースにしたDUOオリジナル別注カラーのルアーケースです。箔押し仕様で高いデザイン性が特徴です。
メイホウ(MEIHO) リバーシブル 100

コンパクトなサイズながら、両面収納が可能なリバーシブルタイプのルアーケースです。小型のルアーを効率的に収納できます。
メイホウ(MEIHO) リバーシブル 120

中型のルアーに適したサイズのリバーシブルケースで、片面5個、計10個のルアーを収納可能です。水抜き穴付きでメンテナンスも容易です。
メイホウ(MEIHO) リバーシブル 165

大型のルアーやビッグベイトの収納に適したリバーシブルケースです。片面3個、計6個のルアーを収納でき、しっかりとした作りで耐久性にも優れています。
使用時の注意点

塩分をしっかり落とす
シーバスゲームでは海水に触れる機会が多く、ケースの中で塩分が溜まるとサビや変質の原因になります。使用後は必ず水道水で流してから乾燥させておきましょう。水抜き穴のあるケースなら、そのまま内部を洗いやすいので便利です。また、定期的に仕切り板も外して洗うなど、こまめなメンテナンスがケースを長持ちさせるポイントです。
1~2回の釣行ごとに塩抜きしておくと劣化を防ぎやすいです。特にフック部は念入りに洗浄してください。
衝撃を避ける
ルアーケースには頑丈なものが多いですが、やはり強い衝撃を繰り返し受けるとヒビ割れや変形が起きる可能性があります。持ち運びの際はバッグやベストのポケット内で固定し、落下しにくいように気を配りましょう。濡れた釣り場で滑って転ぶようなアクシデントも考慮し、安全に扱うことが大切です。
割れた部分から浸水や破損が進む恐れがあります。安全面を考慮し、新しいケースへの交換を検討しましょう。
ワーム保管の温度管理
高温状態が続くとワームの素材が変質しやすく、ケース内で変形や溶けを起こすことがあります。特に車内放置などは温度が上がりやすいため注意しましょう。ワームプルーフ加工のケースでも、過度な高温は避けるのが無難です。余計なトラブルを防ぐためにも、直射日光を避けて保管してください。
完全に直射日光を遮るなどの対策が必要です。できるだけ車から降ろすなど、極端な高温環境を避けましょう。
記事のまとめ

- シーバスルアーは種類豊富
- 収納力を最優先に考える
- リバーシブルタイプで絡み防止
- 仕切り板タイプは自由度が高い
- ワームプルーフ加工を要確認
- 塩分や衝撃に注意して長持ち
- ベストやバッグに合うサイズ選び
- 定期的な洗浄で安心
シーバスルアーケースは、ルアーをスムーズに出し入れするための重要アイテムです。収納力と頑丈さを重視し、ワーム対応の加工やメンテナンスのしやすさも考慮して選びましょう。