シーバスでの主要パターン(アミ、バチ抜け、ハク、イナッコなど)を網羅し、それぞれの特徴や有効なルアー・アクションを解説します。
全パターンを学び、実践できるようになります。
シーバス釣りの主要パターン一覧
アミパターンの攻略法
アミパターンは、シーバスが小型の甲殻類であるアミを主な餌とする時期のことを指します。
この時期には、シンキングペンシルやサスペンドミノーなど、アクションが控えめで流れに同調しやすいルアーを選び、超スローリトリーブやドリフトで自然な動きを演出することが効果的です。
項目 | 詳細 |
---|---|
適したルアー | 小型シンキングペンシルやサスペンドミノー |
アクション | 超スローリトリーブやドリフト |
狙う時間帯 | 夜間や早朝の薄明かりの時間帯 |
おすすめのフィールド | 河川の河口部や干潟、湾内の浅場 |
注意点 | 細めのラインを使用し、魚にプレッシャーを与えない |
アミパターン継続ジャスト70!!
2キャッチで満足したので帰宅🏠
初めてhit動画撮れました📸
バイト音だけはしっかりと笑#シーバス#フィール100HSG pic.twitter.com/hMRw7a8VHD— Kou@釣り (@Kou_angler) April 18, 2023
バチ抜けパターンの攻略法
バチ抜けとは、イソメやゴカイ類が産卵のために砂から這い出す現象で、シーバスがこれらを積極的に捕食する時期を指します。
コツは、バチに似た細身のルアーを使用し、ゆっくりと一定の速度でリトリーブすることが効果的です。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | 細身のシンキングペンシルやワーム |
アクション | スローリトリーブやドリフトで自然な動きを再現 |
狙う時間帯 | 夜間、特に満潮から下げ潮時がベスト |
おすすめのフィールド | 河川の河口部や干潟、湾内の浅場 |
注意点 | 風が強い日や水温が低い時はバチが抜けにくい |
うな重の甲斐あった?!
でもタイヤパンクした💧流れのゆるい超シャローエリアで
レクター111Fをデッドスローで
引っ張って
バチ抜けシーバス♩#レクター111F #RECTER111F #ポップシークルー #popseacrew #psc #大野ゆうき #シーバス #seabass #利根川 #バチパターン #バチ抜け #lurefishing… pic.twitter.com/SAndQMjc7b— 大野ゆうき (@ohnoyuki_tokyo) March 28, 2024
ハクパターンの攻略法
ハクパターンは、シーバスがボラの稚魚(ハク)を捕食する時期のことを指します。
コツは、小型のシンキングペンシルやミノーを使用し、スローリトリーブで自然な動きを演出することが効果的です。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | 小型のシンキングペンシル、スモールミノー |
アクション | スローリトリーブ、自然なドリフト |
狙う時間帯 | 夜間や早朝、特に常夜灯の明暗部 |
おすすめのフィールド | 河川のシャローエリアや港湾部 |
注意点 | ハクの群れに紛れる自然な動きが重要 |
シーバス専門で狙ってる人には申し訳ないが、ハクパターン難すぎ。
ミニカリで粘ってなんとか一本上げたが、奥が深いし、難易度高いスキルを求められる。 pic.twitter.com/1wVGgPScr7
— 🔰MORITA🔰 (@fishing_moritan) April 25, 2021
イナッコパターンの攻略法
イナッコパターンは、シーバスがボラの幼魚(イナッコ)を捕食する時期の釣り方です。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | イナッコに似たサイズのシンキングペンシルやスリムミノー |
アクション | スローリトリーブやドリフトで自然な動きを演出 |
狙う時間帯 | 夜間や早朝、常夜灯周辺が効果的 |
おすすめのフィールド | 河川のシャロー帯や港湾部の障害物周り |
注意点 | イナッコの群れに合わせてルアーサイズと色を選ぶ |
涸沼シーバス!
バルク95Fをゆっくり4、5回巻いて止めてのストップ&ゴーにヒット!
イナッコ付きにもバッチリのレンジとアクション🙌
高めた浮力により低速でのレスポンスが秀逸😁#シーバス #涸沼 #イナッコパターン #湾奥シーバス #湾奥河川 #利根川 #荒川 #旧江戸川 #バルク95f #デュオ #pr pic.twitter.com/GIisgjnjb3— 橋本康宏 (@angler_yasuhiro) August 5, 2024
イナッコとハクの違い
- ハク: ボラの稚魚(約3~5cm)。小型で透明感が強い。
- イナッコ: 成長したボラの幼魚(約5~18cm)。ハクより大きく色も濃い。
稚アユパターンの攻略法
稚アユパターンは、シーバスが遡上する稚アユ(体長約6cm)を捕食する時期の釣り方です。
攻略法としては、稚アユに近いサイズ(6~9cm)のフローティングミノーやシンキングペンシルを使用し、ルアーの頭を上流に向けて誘うことが効果的です。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | 稚アユに近いサイズ(6~9cm)のフローティングミノー、シンキングペンシル |
アクション | 上流にルアーの頭を向け、スローリトリーブやドリフトで自然な動きを再現 |
狙う時間帯 | 夜間は表層をスローに、日中は速めのリトリーブを意識 |
おすすめのフィールド | 河川の浅瀬や常夜灯付近、流れが弱まるヨレ |
注意点 | 増水時には稚アユとシーバスが遡上しやすいポイントを狙う |
稚鮎パターンでシーバス74㎝キャッチ❗️ド干潮の湾奥河川シャローでハクとは違う動きの稚魚の群れを発見。稚鮎パターンを確信し激浅シャローに竿を立ててシンペンを通すとヒット❗️2時間のランガンが報われました😆#稚鮎パターン #スイッチヒッター85s#オヌマン pic.twitter.com/e7A6QOCWHn
— ボラっ子 (@borakko96) April 7, 2022
イワシパターンの攻略法
イワシパターンの攻略法として、以下の3点が重要です。
- マッチ・ザ・ベイト
- リトリーブ速度
- ポイント選び
イワシパターンでは、シーバスがイワシの群れを追って活発に捕食しています。そのため、イワシに似たルアーを速めに巻くことで、シーバスの捕食スイッチを刺激できます。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | イワシに似たサイズとカラーのシンキングペンシルやミノー |
アクション | 速めのリトリーブでイワシの群れの動きを再現 |
狙う時間帯 | 朝夕のマズメ時や常夜灯周辺でのナイトゲームが有効 |
おすすめのフィールド | 漁港、河口、サーフなどイワシの群れが集まるポイント |
注意点 | 群れを見つけたら下層を重点的に探るとシーバスのヒット率が上がる |
イワシパターンで3本!!#シーバス #ベイトシーバス pic.twitter.com/uK6mx213Zf
— とみよ (@imatomiyo_gk) December 10, 2024
サヨリパターンの攻略法
サヨリパターンの攻略法として、以下の3点が重要です。
- 細身のルアー選択
- 流れのある場所を狙う
- ルアーの引き方: サヨリの泳ぐ向きに合わせる。
サヨリに似た細長いルアーを選び、流れのある場所でサヨリの泳ぐ向きに合わせてルアーを引くことで、シーバスのバイトを誘発できます。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | 細身のシルエットを持つシンキングペンシルやミノー |
アクション | 流れの方向に合わせてゆっくり引く |
狙う時間帯 | 夕マズメや夜間、サヨリが活発に動く時間帯 |
おすすめのフィールド | 漁港、河口、シャローエリア |
注意点 | サヨリの群れの中心ではなく、周囲や下層を狙う |
サヨリパターン完全攻略🔥
72cmを筆頭に3キャッチ💪💪💪
秋最高ですね#シーバス#シーバスの秋 pic.twitter.com/XVUcaxUBPy— 🐟 (@oaja_tma) October 13, 2022
コノシロパターンの攻略法
コノシロパターンとは、晩秋から冬にかけて、沿岸部に接近するコノシロの群れを追う大型シーバスや青物を狙う釣り方です。
初心者でも、適切なルアー選びとポイントを押さえれば、大型のシーバスを釣るチャンスがあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
適したルアー | 20cm以上のビッグベイトや大型のトップウォーター |
アクション | ゆっくりとしたリトリーブやストップ&ゴーで誘う |
狙う時間帯 | 朝夕のマズメ時が特に効果的 |
おすすめのフィールド | 河口、港湾部、サーフなどコノシロの群れがいる場所 |
注意点 | 群れの中ではなく周辺や下層を狙い、スレ掛かりを防ぐ |
初めてのコノシロパターン
ずうっとこんこんアタリ続けるからいまだに地球と魚の区別がつかない私には幸せすぎたかも笑
初めてルアーで釣った魚がシーバス70Up
それ以来の70Upが何本か出て感動でした
スネコン初フィッシュも叶ったし
アイザーが飲み物になったのも感動したっ🥺
ありがとう清水船長✨ pic.twitter.com/Mb1GAGv1Ow— next (@lala_mkmk) April 24, 2023
ハゼパターンの攻略法
- ボトムを意識したスローリトリーブ
- リフト&フォールでの誘い
- ボトムドリフトの活用
ハゼパターンでは、シーバスがボトム付近のハゼを捕食するため、底を意識した釣りが重要です。スローリトリーブでボトムを丁寧に探り、リフト&フォールで変化をつけて誘います。
また、流れに乗せてルアーを自然に漂わせるボトムドリフトも効果的です。
項目 | 詳細 |
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適したルアー | ボトム系ルアー(バイブレーション、ワームなど) |
アクション | スローリトリーブ、リフト&フォール、ボトムドリフト |
狙う時間帯 | 早朝や夕方の薄明かりの時間帯 |
おすすめのフィールド | 河川の下流域や干潟、砂地の多いエリア |
注意点 | ボトムの地形変化を把握し、根掛かりに注意する |
やっぱり厳しくて上では出ず、ボトム狙って4バイト1キャッチ1バラシ💦
難しい😫鰓の手前にかかってて出血もなく元気に帰っていきました👋
ハゼパターン初シーバス✨#ビーチウォーカージャンゴ pic.twitter.com/cqKXFte44m— 袖 (@WVpql) January 17, 2023
記事のまとめ
- シーバス釣りの主要パターンとして、アミ、バチ抜け、ハク、イナッコ、稚アユ、イワシ、サヨリ、コノシロを紹介。
- 各パターンごとに適したルアーとアクションを詳細解説。
- 狙うべき時間帯やフィールドの選び方を具体的に提案。
- 初心者でも取り組みやすい攻略法を提示。
- 状況に応じた実践的な釣りのテクニックを網羅。