アオリイカは1年で急成長し、環境次第では1kg以上のサイズに育ちます。
この記事では、成長速度の仕組みや季節ごとの変化に加え、
新子やキロアップを狙う際におすすめのエギも紹介します。
釣りに直結する知識を得ることで、エギングの釣果アップにつながりますよ。
- アオリイカの成長スピード
- 新子アオリイカに効くエギ
- キロアップアオリイカに効くエギ
アオリイカの成長速度
孵化から1年でどこまで成長する?
アオリイカは孵化から約1年で成熟し、驚くべき成長速度を誇ります。
春から夏にかけては月に約4~5cm成長し、秋になるとサイズが20cmを超える個体も現れます。
環境や水温にもよりますが、1kgを超えるサイズに育つことも多く、釣りの対象としても魅力的です。
季節ごとのアオリイカの成長の違う?
- 春: 成長した親イカが産卵のために浅場に移動し、数は少ないが大型の個体が狙える。
- 夏: 成長途中のイカが浅場に集まり、引きが強く活発に捕食活動を行う。
- 秋: 小イカが急成長し、捕食が活発になる時期。多くのイカが釣れるが、個体のサイズにはばらつきがある。
アオリイカの成長は季節ごとに異なります。
春は親イカが浅場で産卵し、夏は活発に捕食を行いながら成長します。
秋は成長が最も活発で、小イカが急成長し、多くの個体が釣れる時期です。
水温が成長速度に与える?
アオリイカの成長速度は水温に大きく影響されます。
高水温では成長が早まり、寿命が短くなる傾向がありますが、体は小さめになります。
一方、低水温では成長がゆっくりですが、寿命が長く、体も大きく育ちます。
このため、四季がある日本のアオリイカは世界的に見ても大きく育つ傾向にあります。水温が高い季節は特に成長が活発です。
アオリイカの寿命ってどれくらい?
- アオリイカの寿命は約1年から1年半程度
- 水温によって寿命が変わる(高水温=短命、低水温=長寿)
- 産卵を終えると寿命が尽きる
アオリイカの寿命は通常1年から1年半ほどです。
寿命は水温に影響され、高水温の環境では早く成長し短命ですが、低水温では長寿で大きく成長します。産卵期が終わると一生を終えます。
アオリイカの成長速度を釣りに活かす方法
成長期ごとのアオリイカ釣りのコツ
アオリイカは季節ごとに成長し、行動パターンが変わります。
春は産卵を控えた親イカを狙い、深場でじっくり攻めるのがコツ。
夏は活発に動くので、シャローエリアを広範囲に探りましょう。
秋は新子が多く、エギング初心者でも釣りやすい時期です。特に朝夕のマズメ時が最適です。
- 春は深場
- 夏はシャローエリア(広域)
アオリイカの接岸タイミング
- 春:水温が上がり始める3月から5月にかけて、産卵のために浅場に接岸する。
- 夏:水温が高く、エサを求めて活発に活動するため、接岸が続く。
- 秋:新子(小イカ)が成長し、沿岸の浅場に多く集まるが、冬に向かって徐々に深場へ移動。
アオリイカは水温の変化に応じて接岸するタイミングが異なります。
春は産卵のために浅場に集まり、夏には活発な捕食活動で接岸します。
秋には新子が成長し、沿岸で釣りやすい時期となりますが、冬が近づくと深場へ移動しやすくなります。
アオリイカが最も釣れる水温と場所
- 水温16〜20℃:アオリイカが最も活発に動く水温。
- 浅場の藻場:産卵シーズンに親イカが集まる場所。
- 漁港の外側:成長したイカがエサを求める場所。
- ワンドの外海エリア:小イカが成長して移動するエリア。
- 潮通しの良い磯場:エサが多く集まりやすい。
- 水深7〜10mの沖磯:大型イカが好む場所。
- 常夜灯のある漁港:夜間にベイトが集まるためイカが接近。
- 水温15℃以上の岸近く:春から初夏にかけて接岸しやすい。
新子のアオリイカを釣るコツ
新子のアオリイカを釣るコツは、まず朝夕のマズメ時を狙うことです。
この時間帯は小型のイカが活発にエサを追うため、釣りやすくなります。
また、浅場のシャローエリアや漁港内の障害物周りを攻めるのが効果的です。
エギは小さめのサイズ(2.5号〜3号)を選び、軽いシャクリで誘いながら、イカにアピールしましょう。
中潮、夕まづめ、上げ潮✨(*´ー`*)
いつもの釣り場にて( *´艸`)
通算7杯目✨(人´エ`*)♪
初めて1日に2杯釣れました(人´エ`*)♪
嬉し過ぎ♪ヽ(*´∀`*)ノ
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キロアップを釣るコツ
キロアップのアオリイカを釣るコツは、まず潮通しの良い深場エリアを狙うことです。
大きな個体はベイトフィッシュが多い場所に集まるため、そういったポイントを探しましょう。
また、スローなアクションでじっくりと誘うことが重要です。
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記事のまとめ
- アオリイカは孵化から約1年で1kg以上に成長することがある。
- 成長速度は水温や季節に影響される。高水温では成長が早いが、低水温では大きく育つ。
- 春には親イカが産卵のため浅場に接岸し、夏から秋にかけて成長が活発になる。
- 新子を狙うには朝夕のマズメ時や浅場でのエギングが効果的。
- キロアップを狙うには潮通しの良い深場でスローなアクションが有効。
- 新子・キロアップにおすすめのエギとして、エギ王 K、エメラルダスなどが挙げられる。
- この記事を通して、アオリイカの成長に関する知識と釣果を上げるためのコツを学ぶことができる。