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【初心者必見】『イカメタル・満月』が釣果に与える影響とは?

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満月の夜は船上から見る海面が昼間のように明るく、イカメタルでは「灯りの寄せ力が落ちる」「タナが深くなる」など独特の傾向が現れます。本記事では初心者でもすぐ実践できる対策とおすすめスッテをまとめました。

記事内容をチェック
  1. 【初心者必見】イカメタル・満月が釣果に与える影響とは?
  2. 【初心者必見】満月におすすめのイカメタルスッテ8選
  3. 使用時の注意点

【初心者必見】イカメタル・満月が釣果に与える影響とは?

集魚灯のコントラストが弱まり「寄せ力」が低下

  • 光量過多で影激減
  • イカ散開し警戒増
  • コントラスト弱化
  • 集魚灯効果低下
  • アピール力不足

満月で自然光が強いと船の集魚灯との明暗差が縮まり、灯下にイカを集める「寄せ力」が落ちます。光に敏感なケンサキは散りやすく、灯りの際だけを狙う従来の探り方が通用しません。暗部を意図的に作るか、光が届きにくい深い層を丹念に探る必要があります。

満月の夜はライトを強めた方がいい?

光を強くし過ぎると海面が白飛びして逆効果です。通常より1段暗めから始め、反応を見ながら段階的に強めてください。

イカは表層を避け、中~底層に下がりやすい

初心者
初心者
満月だと浅場は狙わない方が良いですか?
目安として水深15~25 mの中層下探りから始め、当たりがなければボトム付近まで落として探ると効率的です。

月明かりを嫌ったイカは光量が安定する層へ逃げがちです。まずは普段より5 m深い位置にスッテを置き、当たりがなければさらに5 m刻みで落として反応を探りましょう。潮が緩い時間帯は底付近でベタ止めしているケースも多いので、ロングステイが鍵になります。

深場狙いでラインは太くする?

PE0.4〜0.6号のままでOK。太くすると潮受けが増えタナ把握が難しくなるためです。

潮汐差(大潮)で潮流が強まり、号数アップが必要

  • 大潮は潮速上昇
  • 仕掛け流され易
  • 25→30号推奨
  • 底取り安定化
  • バーチカル維持

満月は大潮と重なる日が多く、潮流が強まります。仕掛けが払い出されると角度が付きアタリが取りづらくなるため、普段25号を使う人も30号へ号数アップしてライン角30°以内をキープ。底が取りやすくなることで手感度が上がり、誘いの再現性も高まります。

重いスッテはイカが嫌がらない?

鉛部が太くなるだけでシルエット差は小さく、タナ安定のメリットが勝ります。

“数は伸びにくいがサイズは伸びる” 傾向

深場では大型狙い一本に絞り、手返しより食わせの間を重視しましょう。

満月期は小型の新子が散りやすく、灯下に残るのは抱卵を控えた良型中心。そのためヒット数は減少傾向ですが、サイズは平均で1.2〜1.5倍伸びることが多いです。スッテを止める時間を長く取り、スローな誘いでじっくり抱かせる作戦が有効です。

小型を拾う方法は?

底付近を手早くチェックすると混在している小型が拾えます。

赤・オレンジ系など“濃色&シルエット重視”が効きやすい

初心者
初心者
満月はグロー系が効かないんですか?
自然光が強い夜は濃色シルエットが目立ち、グローは逆に溶け込むことがあります。まず濃い赤やオレンジで試しましょう。

ライトと月光が重なる環境では発光よりも輪郭のはっきりした濃色の方がイカの視認性が高まります。特に赤白・夜光赤白は実績が高く、フォールでシルエットを浮かび上がらせるイメージで操作すると抱きが集中します。

濃色で反応が無い場合は?

黒グロー→UVホワイトの順に切り替え、色の対比を試してください。

フォール&ロングステイで食わせるパターンが優勢

強弱より静と動の間を作り、最低5 秒は止めて抱かせる余裕を持ちましょう。

満月期は明るさでイカの追尾が鈍り、急激なイベントより「ゆっくり落ちて長く止まる」動きに反応が出やすいです。フォール速度は1 m/秒以下を目安にロッドを止め、着底後5〜7 秒静止するとラインにモゾッと重量変化が出ることが多いです。

止めてもアタリが出ない理由は?

潮が動くとロングステイ中にスッテが揺れてアピール不足になります。仕掛けが安定するタナを再確認しましょう。

【初心者必見】満月におすすめのイカメタルスッテ8選

ダイワ エメラルダス イカメタルスッテ TG 25号 ケイムラヘッド

ダイワ エメラルダス イカメタルスッテ TG 25号 夜光赤白

アニサキス アニサキスッテ 25号 #03 赤/緑

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キーストン モンローエギ 夜焚きチューン グリーンフレア 2.5号

ハヤブサ スクイッドジャンキー スローサーチ 2.5号 レッドヘッドグロー

クレイジーオーシャン メタラー 25号 #18 オールグロー/UV

釣研 イカスキッテメタル 25号 夜光トウモロコシ

使用時の注意点

スッテ号数を1~2番重くしてライン角度を30°以内に抑える

  • 潮流強時は重号
  • ライン角度抑制
  • 底取り再現性
  • 感度向上効果
  • アタリ明確化

潮が速い満月大潮ではスッテが浮き上がりやすく、ライン角が45°を超えるとタナが曖昧になります。25号基準なら30〜35号へチェンジして30°以内を維持。バーチカルに近づけることで着底感が掴みやすく、誘いと合わせのタイミングが合います。

重号にするとフォールが速過ぎない?

PE細糸と組み合わせればフォール速度は許容範囲。底取り優先で考えましょう。

集魚灯を段階的に減光し“局所的な暗部”を作る

集魚灯を2割減光して船縁に影を作るとイカがライン上に溜まりやすくなります。

満月時は周囲光が強いので、集魚灯をMAXで照射すると海面がフラットに光りイカが散ります。出力を段階的に下げ、船下に淡い暗部を作るとイカが安心してステイ。影と光の境目を狙うことで手前に寄せられ、手返しが向上します。

減光するとベイトも減りませんか?

光量を絞ってもプランクトンは残るためベイト反応は十分得られます。

濃色(赤白・赤緑)→黒グロー→タングステンの順でローテ

反応が散ったら黒光系→TGへ段階的に切り替え、シルエットと波動を変えてください。

まずは赤白や赤緑の濃色で輪郭を強調し、スレが出たら黒グローで光吸収シルエットを演出。それでも抱かないときは高比重タングステンに替え、フォール速度と波動を変えてリアクションを誘発するのが満月ローテの基本です。

タングステンは高価ですが必須?

数は要りません。25・30号を1本ずつ持てば変化球として十分機能します。

月明かりで表層が明るいとイカは深場へ落ちる傾向があります。まず着底を確認し、底から5 mずつ巻き上げて10 m程度を往復。反応が出たタナを絞ったら、その層でロングステイを繰り返すと効率よく数を伸ばせます。

反応タナが頻繁に変わるときの対処は?

潮変わりや月の位置移動が影響。10分おきにタナを刻み直し、再び底から探り直しましょう。

まとめ

  • 満月は光量過多で寄せ力低下
  • タナは中層下〜ボトム
  • 号数アップでライン角調整
  • 濃色&シルエットが効く
  • フォールを遅くロングステイ
  • 大型主体で数は減少傾向
  • 集魚灯は減光して影作り
  • 色と比重で段階的ローテ

満月のイカメタルは一見難しく感じますが、光と潮を味方に付ければ大型を狙えるチャンスが広がります。号数と光量のコントロール、そして色のローテーションを意識して“満月ならでは”のゲームを楽しんでください。

ブログ管理人
つりぐっど
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◆愛知を拠点に、東海地区や北信越の釣り・レジャー情報を発信しています。
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