イカメタルで釣果を上げるには「暗い船上でもクリアに見える偏光サングラス」が欠かせません。結論から言うと、タレックス系レンズ×薄色ブラウンで視認性を確保し、撥水コーティングと軽量フレームを備えた交換レンズ式モデルがおすすめです。
- 【初心者必見】イカメタル・サングラスの選び方
- 【初心者必見】おすすめのイカメタル・サングラス10選
- [シマノ] 偏光グラス STL101 UJ-101V トゥルービュースポーツシルバーミラー/マットスモークグレー
- シマノ(SHIMANO) 釣り用 偏光サングラス
- ダイワ(DAIWA) 偏光グラス(タレックスレンズ) TLX 024 トゥルービューシルバーブルーミラー
- [DAIWA] 偏光グラス TLX 017
- ダイワ(DAIWA) 偏光オーバーグラス TLO 028 トゥルービュースポーツ(TVS)
- Zeque(ゼクー) 偏光サングラス Walz F-1581 ホワイト TRUEVIEW FOCUS
- Zeque(ゼクー) 偏光サングラス STELTH F-1920 マットブラック TRUEVIEW SPORTS
- Zeque(ゼクー) 偏光サングラス Feiz’55 F-2020 マットクローム TRUEVIEW SPORTS
- Zeque(ゼクー) 偏光サングラス OPA F-1917 ネオブラック TRUEVIEW FOCUS/BLUE MIRROR
- オルルド釣具 夜間用サングラス 夜釣り・ドライブに イエローレンズ 反射軽減・視界向上 偏光グラス 運転用 メンズ
- 使用時の注意点
【初心者必見】イカメタル・サングラスの選び方
偏光レンズ(タレックス・トゥルービュー系)を最優先
- 水面光ギラつき防止
- 潮目ライン視認性UP
- 目の疲労を大幅軽減
- 日中集中力を維持
タレックスのトゥルービュー系は自然な色調で海面の反射光だけをカットし、エギやラインの挙動をはっきり映します。昼夜を通して目の負担を抑え、長時間ロッドを握るイカメタルでも集中力が落ちません。
可視光透過率が40%前後のモデルを選べば夜間でも暗さを感じにくいです。完全暗所では外して目を休めるのがおすすめです。
夜でも使える「薄色ブラウン/イエロー系」可視光透過率30–40%
薄色ブラウンは青白いLEDを柔らかくしつつ対象物をコントラストアップ。イエローは視界を明るくし、視認性を底上げします。可視光透過率30〜40%を目安に選べば、深夜でも「見えすぎず暗すぎない」バランスを実現できます。
フラッシュミラー付きの薄色モデルなら昼間も眩しさを抑えられます。強い日差しには濃色レンズへ付け替えましょう。
レンズコーティングに撥水・防油処理(ハードマルチ)
- 水滴瞬間撥水効果
- 油膜と指紋を防止
- 塩噛み固着を抑制
- 視界クリア長持ち
ハードマルチコートは海水・墨汚れを弾き、クロスひと拭きでクリア復活。曇りや油膜が付きにくいため、船上での視界トラブルを大幅に減らします。イカメタル特有の飛沫や墨汚れに強い処理を選ぶのが鉄則です。
通常2〜3年が目安ですが、真水で洗いマイクロファイバーで優しく拭けば寿命を伸ばせます。熱湯やシンナーは厳禁です。
TR90 or ナイロンフレーム+ラバー鼻パッド
TR90は医療用樹脂で弾力が高く、汗や潮を浴びても変形しにくい素材。ラバー鼻パッドが密着度を上げ、ファイト中もズレを防ぎます。金属フレームより軽く錆びないので、長時間掛けても疲れにくいのが魅力です。
紫外線で硬化しますが、真水で洗い陰干しすれば1〜2シーズンは問題ありません。交換用パッドがあるモデルを選ぶと安心です。
フレームカラーはマットブラック/ガンメタなど反射しない色
艶ありフレームは釣り灯やヘッドライトを反射し、自分の視界を妨げるだけでなくイカに警戒心を与える恐れがあります。光を吸収するマット系カラーは映り込みを防ぎ、集中力を保つための重要ポイントです。
樹脂フレームは地の色も暗いので剥がれても反射性は低いです。気になる場合はタッチアップペンで補修すると目立ちません。
実売5,000〜12,000円の“交換レンズ式”モデル
この価格帯なら通常レンズ+薄色レンズがセットになったモデルが豊富。天候や時間帯でサッと交換できるため、1本で昼夜をカバーできます。フレームもTR90が主流で、初心者でも手が届きやすいのがメリット。
慣れれば30秒ほどで完了します。船上で外したレンズは付属ケースに入れてキズを防ぎましょう。
【初心者必見】おすすめのイカメタル・サングラス10選
[シマノ] 偏光グラス STL101 UJ-101V トゥルービュースポーツシルバーミラー/マットスモークグレー
タレックス製トゥルービュースポーツを採用し、夜間も見やすい可視光透過率35%。軽量TR90フレームで長時間の船上作業に最適。
シマノ(SHIMANO) 釣り用 偏光サングラス
ハードマルチ+超撥水コートで墨汚れを瞬時に弾くメタルフレームモデル。交換レンズ式で昼夜兼用可能。
ダイワ(DAIWA) 偏光グラス(タレックスレンズ) TLX 024 トゥルービューシルバーブルーミラー
夜釣り対応の薄色ブラウンレンズを標準装備。鼻パッドは調整式でフィット感良好。
[DAIWA] 偏光グラス TLX 017
紫外線透過率0.1%以下の高遮光設計。ガンメタフレームで反射を抑え、イカの警戒心を軽減。
ダイワ(DAIWA) 偏光オーバーグラス TLO 028 トゥルービュースポーツ(TVS)
メガネユーザー向けのオーバーグラス。薄色イエローレンズが夜間の視認性を高めます。
Zeque(ゼクー) 偏光サングラス Walz F-1581 ホワイト TRUEVIEW FOCUS
立体成型TR90+βチタンテンプルで軽量かつ強靱。タレックスTV-Fレンズ搭載。
Zeque(ゼクー) 偏光サングラス STELTH F-1920 マットブラック TRUEVIEW SPORTS
可視光透過率40%のイエローブラウンをラインナップ。撥水・防油ハードマルチ採用。
Zeque(ゼクー) 偏光サングラス Feiz’55 F-2020 マットクローム TRUEVIEW SPORTS
大径55mmレンズで視界広々。交換レンズ式で昼夜をワンタッチ切替。
Zeque(ゼクー) 偏光サングラス OPA F-1917 ネオブラック TRUEVIEW FOCUS/BLUE MIRROR
メガネの上から掛けても圧迫感ゼロのラップラウンド形状。夜用イエロー付属。
オルルド釣具 夜間用サングラス 夜釣り・ドライブに イエローレンズ 反射軽減・視界向上 偏光グラス 運転用 メンズ
実売3,000円台で手に入るエントリーモデル。可視光透過率43%で常夜灯下に最適。
使用時の注意点
常夜灯直下では“薄色”でも暗さを感じたら外す
- 無理着用は危険増
- 視界優先で外す
- 目を暗順応回復
- 船縁転落を防止
常夜灯直下でも船の影や風波で視界は刻々と変化します。薄色レンズでも暗さを感じたら無理せず外し、目を暗順応させることが安全への近道。転倒やタックル破損を防ぎ、イカの微細なアタリも見逃しません。
付属ソフトケースに入れ、ライフジャケット胸ポケットへ収納すると紛失リスクを減らせます。
墨が付着したら乾く前に真水で軽く流し、マイクロファイバーで押し拭き
イカ墨は乾くと固着し、レンズコートを傷める原因になります。真水で流し、マイクロファイバークロスで軽く押すように水気を吸い取りましょう。擦り拭きはNGです。
海水は塩分が残り白濁の原因になるため、必ず真水で洗い流してください。
夏場のダッシュボード放置は厳禁
高温でレンズが歪み、コーティングの剥離やフレームの変形を招きます。帰港後は専用ハードケースに入れ、クーラーバッグや日陰に保管しましょう。
急冷はクラックの原因。常温でゆっくり冷ますのが安全です。
バンジーコードやフローティングストラップを併用
落水時の紛失防止にはバンジーコードをフレームに装着し、浮力付きストラップで水面に浮かせるのがベスト。船上でうっかり手を離しても回収が容易です。紐の絡まりを防ぐためストラップ長は30–40cmが理想。
市販のEVAフロート付きストラップなら700円程度。手間を考えれば既製品がおすすめです。
まとめ
- タレックス偏光で視界確保
- 薄色30〜40%で夜対応
- 撥水コートで汚れ防止
- TR90フレームで軽量
- マットカラーで反射減
- 交換式でコスパ向上
- 真水洗浄で寿命延長
- 高温保管は絶対NG
イカメタルは明暗差が激しいため、レンズ性能が釣果と安全を左右します。本記事のポイントを押さえて選べば、初心者でもストレスなくエギ操作に集中でき、シーズンを通して快適に楽しめるでしょう。