ジカリグとはは、フックとシンカーを直接接続したリグで、カバー周りの根魚を効果的に狙うための仕掛けです‼︎
その独特な構造により、根掛かりを軽減しつつ、ピンポイントでの攻めが可能となります‼︎
本記事では、ボート根魚狙いにおけるジカリグの基本理解から自作方法、釣果を上げるためのコツまで、詳しく解説します。
ジカリグをマスターして、さらなる釣果アップを目指しましょう。
【ボート根魚入門】ジカリグを使った釣り
ジカリグの基本理解
- フックとシンカーを直接接続したリグです。(直リグ)
- カバーを貫通しやすく、根掛かりしにくい特徴があります。
- 垂直にフォールしやすく、ピンポイントでの攻めが可能です。
ジカリグは、フックとシンカーが直接連結されているため、複雑なカバーやストラクチャー周りでもスムーズに攻略できます。
また、シンカーが先行して沈むことで、狙ったポイントに正確にアプローチできるのも大きな利点です。
ジカリグの構造と特徴
この構造により、カバーの貫通力が高く、根掛かりしにくい特徴があります。
【名古屋港ボートロック】
シースクエアさんにお世話になりボートロックに行ってきました!
初魚種である、タケノコメバルに尺upのキジハタが釣れ満足😁
北海道のボートロックで使うタックルにエコギアワームで楽しめたので、出張などで行かれる方はぜひ!#アングラーズマイスター #エコギア pic.twitter.com/k6dNSJOuTz
— Taisei | 木村太星 (@HizTaisei) July 16, 2023
ジカリグに必要な道具
ジカリグを組む際に必要な道具は以下の通りです。
- オフセットフック:ワームをセットするためのフック。
- シンカー:リグの重りとして使用します。
- スプリットリングまたはスナップ:フックとシンカーを連結するための小物です。
これらの道具を組み合わせることで、ジカリグを作成できます。各パーツは釣具店で入手可能で、自作することでコストを抑えることができます。
おすすめのオフセットフック3選
ジカリグに適したオフセットフック、シンカー、スナップのおすすめ商品をそれぞれ3つずつご紹介します。
- オーナー JR-11 ジカリグ リングドフック
フックアイに溶接リングを装備し、ワームの可動域を広げます。 - デコイ ゼロダン ワーム217
スイベルとシンカーが付属し、ウィードのすり抜け性能が高いです。 - がまかつ ワーム316
エキストラワイドギャップ仕様で、バルキーなワームにも対応します。
おすすめのシンカー2選
- デコイ ゼロダンシンカー スティックタイプ
棒状の形状で、カバーのすり抜け性能に優れています。 - オーナー ジカリグシンカー
コンパクトなデザインで、根掛かりを軽減し、操作性を向上させます。
おすすめのスナップ3選
- カツイチ エッグスナップ SN-3
ワイドなラウンド形状で、ルアーの可動域を確保します。 - ボンバダ オーヴォ
高強度の熱処理技術を採用し、ビッグベイトにも対応可能です。 - ウォーターランド スーパースナップ
太軸設計で高い強度を持ち、汎用性の高いスナップです。
これらのアイテムを組み合わせることで、ジカリグの性能を最大限に引き出すことができます。釣り場の状況やターゲットに合わせて選択してください。
ジカリグのメリットとデメリット
ジカリグのメリットとデメリットを表にまとめました。カバー攻略に優れる反面、操作に注意が必要な場面もあります。
メリット | デメリット |
---|---|
カバーの貫通力が高く、根掛かりを軽減できる。 | フックとシンカーの接続部が外れやすい場合がある。 |
垂直フォールが可能で、狙ったポイントに正確にアプローチできる。 | シンカー交換時に時間がかかることがある。 |
ボトムの感知能力が高く、地形を詳細に把握できる。 | ワームやルアー選びに工夫が必要な場合がある。 |
ジカリグは根魚攻略に役立つリグですが、扱いやワーム選びに工夫が必要です。釣りの条件に合わせて使い分けましょう。
【ボート根魚入門】ジカリグの活用方法
ジカリグを使いこなせば、ボートからの根魚釣りがさらに楽しくなります。基本の使い方や効果的なテクニックを解説します。
ジカリグに適したタックルの選び方
ジカリグを効果的に使うには、適切なタックル選びが重要です。以下の表で、各タックルの選び方を分かりやすくまとめています。
タックル | 選び方のポイント |
---|---|
ロッド | 7フィート前後のミディアムヘビークラス。感度とカバーでの操作性が重要。 |
リール | ハイギアのベイトリールが適しており、手返しとパワーを両立。 |
ライン | 14~20lbのフロロカーボンライン。感度と強度を重視。 |
ジカリグに適したタックルを使うことで、釣果をさらに向上させることが可能です。
ジカリグの自作方法
昨日の夜にネットで知ったジカリグというやつを作ってみた。
これで根魚とか釣りたいな pic.twitter.com/2SRBYvNtFY— ガイガン(棘皮動物)⚙ (@gaigan) January 5, 2022
- 必要な道具を用意する
- オフセットフック
- シンカー(スティック型がおすすめ)
- スプリットリングまたはスナップ
- プライヤー(リングの装着用)
- スプリットリングを取り付ける
- プライヤーを使い、スプリットリングをオフセットフックのアイ部分(フックの輪)に取り付けます。
- シンカーを接続する
- スプリットリングにシンカーを装着します。シンカーの形状によっては、リングへの装着が難しい場合があるので注意してください。
- スナップを使う場合は追加する
- スプリットリングの代わりにスナップを使う場合は、スナップにフックとシンカーを接続します。これにより、シンカーの交換が簡単になります。
- ラインをフックに結ぶ
- メインラインをオフセットフックのアイ部分に結びます。結束強度の高いノット(パロマーノットなど)を使用すると良いです。
- ワームをセットする
- オフセットフックにワームを取り付けます。根掛かりを防ぐため、ワームの先端をフックに隠すように装着します。
- 最終確認を行う
- フックとシンカー、ラインの接続が緩んでいないか確認します。安全で強度の高い状態を保つことが重要です。
これでジカリグが完成します。状況に応じてシンカーの重さを調整することで、より効果的な釣りが可能になります。
ジカリグで釣果を上げるためのコツ
- 適切なシンカーの重さを選ぶ
- カバー周りを丁寧に探る
- 多彩なアクションを試す
ジカリグは、シンカーが先行して飛ぶため遠投性能が高く、広範囲を探るのに適しています。
ボトムの状況を感じ取りやすい仕掛けであるため、初めての場所でも効果的に攻略できます。
記事のまとめ
- ジカリグは、フックとシンカーを直接接続したリグで、カバー攻略に優れている。
- 必要な道具を揃えることで、コストを抑えた自作が可能。
- 適切なタックルと使い方で、初心者から中級者まで釣果アップが目指せる。
- メリットだけでなく、デメリットを理解した上で使い分けることが重要。
- 釣り場やターゲットに応じて、シンカーやアクションを調整することで効果が発揮される。