青物をターゲットにするポッパーでの釣りは、使い方が釣果を大きく左右します。
本記事では、ポッパーの使い方と最強と評されるポッパーまでを徹底解説します。
これを読めば、青物をトップで出すコツがわかります。
トップで釣る青物は迫力満点です‼︎ おすすめポッパーを試してください。
青物に効くポッパーの使い方
結論から言うと、青物ポッパーの使い方は、キャスト後に糸のテンションを整え、ロッドを下げながらリールを巻き、ポッピングアクションを行うことが基本です。
ポッパーが水面で「ポコッ」という音と泡を出すことで、青物を引き寄せます。
動きと音を交互に繰り返すことで、青物の興味を引き、バイトを誘発します。
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ポッパーの基本操作:キャストとポッピングを覚えよう
ポッパーの基本操作については、まずキャスト後にラインのテンションを調整することが重要です。
ラインがたるんでいるとポッパーがうまくアクションしないため、適度に張ることが求められます。
その後、ロッドを下げつつリールを巻いてポッピングアクションを行います。
ポッパーのカップが水を噛んで「ポコッ」と音を立て、水しぶきを上げることで魚を引き寄せます。
この動作を繰り返すことで、青物に強いアピールを行うことができます。
波が高い時にはロッドを大きく引き、強いポップ音を出すと効果的です。
青物を引き寄せるアクションのコツ
青物を引き寄せるためには、ポッパーのアクションが鍵となります。
青物は音と動きに敏感に反応するため、ポッピングによる音や水しぶきが効果的です。
特に、連続してポッパーを引くことで、青物に逃げる小魚を演出することができます。
アクションのコツとしては、リズムとテンポを意識してポッピングを行うことです。
ロッドとリールの選び方
- ロッドは8~9フィート
- スピニングリールの3000~4000番
- PEラインは0.4~0.8号
- フロロカーボンのリーダー2~3号
ポッパーを効果的に使用するためには、適切なロッドとリールの選び方が重要です。
ロッドは8~9フィートのライトクラスがおすすめです。
この長さとクラスのロッドは、7グラム前後のポッパーを気持ちよくキャストできるうえ、操作性も良いため、細かいアクションをつけやすいです。
リールは、スピニングリールの3000~4000番クラスが最適です。
特に、糸フケを素早く回収できるハイギアタイプのリールは、ポッピング時のテンポを維持しやすく、釣りの効率を上げます。
また、PEラインは0.4~0.8号を選び、フロロカーボンのリーダー2~3号を使用することで、青物の引きにも対応できます。
ポッピング時の注意点
ポッパー釣りの最大の魅力はその視覚的な楽しさですが、一方で注意点やデメリットもあります。
まず、ポッパーは風や波に影響されやすく、操作が難しい場合があるという点です。特に、強風時にはラインが流されやすく、ポッパーが思うように動かないことがあります。
青物が釣れやすい時期と時間帯
青物をポッパーで狙うには、釣れやすい時期と時間帯を選ぶことが重要です。
青物は水温が高くなる5月から9月にかけて活発に動きます。
特に、初夏から秋にかけてはベイトフィッシュが表層を回遊するため、ポッパーに反応しやすい時期となります。
時間帯としては、朝マズメや夕マズメが最も効果的です。これらの時間帯は青物が捕食活動を行う時間であり、ポッパーへの反応が良くなります。
また、曇りの日や風のある日も、青物が活発に動くため、釣果が期待できる条件です。
ポッパーが効果的なシチュエーションとは
ポッパーが特に効果を発揮するのは、特定のシチュエーションにおいてです。
例えば、波が高く水面が荒れている時や、青物が表層に集まっている時には、ポッパーのアピール力が最大限に発揮されます。
このような状況では、他のルアーでは届かない場所や、視覚的にアピールが難しい場面でも、ポッパーは有効です。
さらに、青物が小型のベイトを追い回している状況でもポッパーは効果的です。
ベイトボールの上をポッピングさせることで、青物にとって「逃げ遅れた小魚」を演出しやすくなり、バイトを誘発できます。
おすすめの青物最強ポッパー
シマノ(SHIMANO) オシア バブルディップ 220F フラッシュブースト
その長さ220mm、重さ93gの大型ボディは、荒れた海況でも抜群の存在感を発揮し、魚を引き寄せます。
内蔵されたフラッシュブースト機能により、わずかな動きでも光を反射し、魚の捕食本能を刺激します。
ダイワ(Daiwa) ソルティポップ 110F
ロッドを立てたショートジャークでポッピング&ドッグウォークアクションが可能で、魚を効率的に誘い出します。
ダイワ(Daiwa) ソルティガ ポップスター 160F
160mmサイズでありながら、62gの軽量設計により、優れたキャスタビリティと安定した飛行姿勢を実現。
エクストラヘビー#2/0フック仕様で、大物を確実に仕留めます。 フラッシュピンクカラーは視認性が高く、特に低光量時に効果を発揮。青物だけでなく、シイラやカツオなど多様な魚種に対応可能です。
スミス(SMITH) アンダーバード1号
122mm、30gのフローティングタイプで、飛距離と安定性が魅力。
強力なスプラッシュサウンドと独特のドッグウォークアクションで、ターゲットを強力に引き寄せます。
ベイトサイズが小さいときや魚の活性が低い状況でも効果的。
デュオ(DUO) ラフトレイル バブリー 225F
全長225mm、重量95gで、特に遠投性能に優れ、広範囲のフィールドで活躍します。
固定重心設計により安定した飛行と着水を実現し、独特のアクションで魚を引き寄せます。
推奨フックサイズはトレブル#4/0~5/0、またはシングル#5/0~7/0。
ラパラ(Rapala) エックスラップ マグナム エクスプロード 170
全長130mm、重量62gのABSボディで、優れた耐久性と飛距離を実現。
サーフェイスタイプで、水面をアグレッシブに攻めることができ、特に大型魚の捕獲に効果的です。
フックにはVMC75シリーズの6X Tropic Spark Pointを採用し、確実なフッキングをサポートします。
マリア(Maria) ダックダイブ F230
長さ230mm、重量95gで、ラフな海況でも安定したアクションを実現。
特徴的なバブリング音で遠くの魚にアピールし、強風下でも飛距離を確保するために強力な磁着重心移動システムを搭載しています。
ヤマシタ(YAMASHITA) マリア ルアー ダックダイブ F230
長さ230mm、重量95gで、ラフな海況でもエラーせずに安定した動きを実現。
強力な磁着重心移動システムと専用リアウエイトにより、強風下でも驚異的な飛距離を確保します。
ダイブ後にピタッと止まる設計で、ミスバイトを防ぎつつ食わせの間を提供。
視覚的にもアピール力が高く、水平に近い斜め浮き姿勢が特徴です。
タックルハウス(TackleHouse) コンタクト フィードポッパー CFP150
長さ150mm、重さ60gで、優れたキャスティング性能と安定したアクションが特徴。
大型のカップが強力なバブリング音を発生させ、広範囲にアピールします。
ST66#2/0フックが標準装備されており、大型魚とのファイトにも対応可能。
信頼のタックルハウス製で、耐久性にも優れた一品です。
記事のまとめ
- 基本操作: キャスト後、ラインを張りながらポッピングアクションで音と泡を出す。
- コツ: リズムよく動かし、小魚を演出。
- 道具: 8~9フィートのロッド、3000~4000番リール、PEライン0.4~0.8号。
- 適した時期: 5~9月の朝夕が狙い目。
- 効果的状況: 波が高い時やベイトが表層にいる時。
- おすすめポッパー: シマノ「オシア バブルディップ」、ダイワ「ソルティポップ」など10選。