スネコン90Sはシーバス釣りにおいて非常に人気のあるルアーですが、
釣果が思うように上がらないこともあります。
その原因は、リトリーブ速度やキャスト方向、タックルバランスなどの
細かな調整不足にあります。
この記事では、スネコン90Sで釣れない場合の対処方法を徹底解説し、
知っておくべき意外な落とし穴について詳しく紹介します。
【スネコン90s】で釣れない場合の対処方法
リトリーブ速度を変えてみる
スネコン90Sで釣れないと感じたら、まずリトリーブ速度を変えてみましょう。
リトリーブ速度とは、ルアーを巻き取る速さのことです。
スローリトリーブからハイスピードリトリーブまで、
様々な速度で試すことで、魚の反応を確認することができます。
スローリトリーブを試す
スローリトリーブは、ルアーをゆっくりと引いてくる方法です。
スネコン90Sの特性であるS字アクションがより強調され、自然な動きで魚を誘います。
特に冬場や水温が低い時期には、スローリトリーブが効果的です。
ストップ&ゴーを試す
ストップ&ゴーは、ルアーを巻くのを一旦止めて再び巻き始めるテクニックです。
ストップのタイミングを変えて、複数回試してみることで、魚の反応を探ることができます。
キャスト方向を変えてみる

流れに対してアップストリームやダウンストリームにキャストすることで、
ルアーの動きや魚の反応が変わります。
同じ場所でもキャストの方向を変えることで、より多くの魚にアピールすることができます。
アップストリームとダウンストリームの使い分け
潮の流れを読むことも大事なポイントです。
アップストリームとは、流れに逆らってルアーを投げる方法です。
これにより、ルアーが自然な動きで流れに逆らうように見え、
魚の捕食本能を刺激します。
一方、ダウンストリームは流れに沿ってルアーを投げる方法で、
自然に流れてくるベイトフィッシュのように見せることができます。
色やサイズの異なるルアーを試す
スネコン90Sで釣れない場合、色やサイズの異なるルアーを試すことも有効です。
魚の反応はその日のコンディションやベイトフィッシュの種類によって変わります。
色を変えることで、視覚的に魚の興味を引くことができます。
タックルバランスを見直す
ロッド、リール、ラインのバランスが悪いと、ルアーの動きや飛距離に影響が出ます。
特にPEラインの号数やリーダーの太さは、
ルアーの動きやキャストのしやすさに直接関係します。
適切なタックルバランスを見直すことで、より効果的にスネコン90Sを使うことができます。
スネコン90Sを使用する際のおすすめのタックルは以下の通りです。
- ロッド:長さ8フィート前後のミディアムライト~ミディアムクラスのスピニングロッド
- リール:2500番~3000番のスピニングリール
- ライン:PEライン0.8号~1.2号
- リーダー:フロロカーボンリーダー12ポンド~16ポンド(約3号~4号)
- ルアーウェイト:適合ルアーウェイト5g~25g程度のロッド
【スネコン90s】で釣果を上げるコツ
PEラインの号数を調整
PEラインの号数を調整することは、ルアーの動きや飛距離に大きな影響を与えます。
軽いラインを使うことで飛距離が伸び、重いラインを使うことで強度が増します。
スネコン90Sの場合、1号程度のPEラインを使用することで、バランスの良いキャストと操作が可能です。
リーダーの太さを変える
リーダーの太さも重要です。細いリーダーを使うことでルアーの動きが自然になり、
魚の警戒心を和らげることができます。
一方で、障害物が多い場所では太めのリーダーを使用し、
根掛かりやラインブレイクを防ぐことが必要です。
流れのある場所で使用する
スネコン90Sは、流れのある場所で使用することが最も効果的です。
流れの中で自然に泳ぐ姿は、魚にとって非常に魅力的です。
特に、河口や水門周辺など、流れが一定している場所で使用することで、釣果を上げることができます。
【まとめ】流れに対して自然に投げ込む技術
流れに対して自然に投げ込む技術は、釣果を上げるための重要なポイントです。
流れに対してアップストリームにキャストし、
ルアーが自然に流れるようにリトリーブすることで、魚の警戒心を解き、
食いつきを良くします。この技術を磨くことで、
より多くの魚を釣ることができるでしょう。