サーフでロッドを安全かつ効率的に保持するなら、サーフロッドスタンドが必須です。手を自由に使えるうえ、釣り竿の損傷予防にも役立ちます。さらに、複数の竿を同時に管理して釣果アップを狙うことができます。詳しい選び方や注意点は、記事本編でご確認ください。
- サーフロッドスタンド選び方
- アルミやステンレス素材おすすめ7選
- ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド
- ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド300 ブルー
- ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンドシングル 850 ブラック
- ベルモント(Belmont) ショートライトロッドスタンド(サーフ) MS-218
- MAZUME(マズメ) サーフロッドスタンド
- RBB サーフスタンド
- 第一精工ロッドホルダー(竿受け) サーフ三脚レバー式 DXミニ2号
- ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンド mini
- バディーワークス(Buddyworks) バディースタンド DPBディープブルー
- ベルモント(Belmont) ライトロッドスタンド(サーフ) MS-219 シルバー
- 第一精工ロッドホルダー(竿受け) MCサンドポール 8644 ブラック
- 使用時の注意点
サーフロッドスタンド選び方

持ち運びやすさや安定性を重視

- 持ち運び簡単
- 錆びにくい素材
- 安定感を確保
サーフロッドスタンドは、頻繁に移動するランガンスタイルの方ほど軽量・コンパクトなモデルを選ぶと快適です。アルミやステンレスなど錆びにくい素材なら、海水や塩分によるトラブルを最小限に抑えられます。安定感を確保するためには、砂地にしっかり刺さる先端形状や、脚部を調整できる機能があると便利です。
竿袋やフローティングベストへカラビナ固定がおすすめ。先端カバーで怪我を防止しつつ、忘れ物にも注意しましょう。
ロッド長に合ったサイズを選ぶ
サーフロッドは10~11ftが主流ですが、スタンドが短すぎるとリールが砂に近くなるリスクがあります。適度に高さがあり、12ft程度までカバーできるモデルを選ぶと砂への接触を減らせて安心です。
必ずしもNGではありませんが、リール部分が砂まみれになるリスクが高くなります。余裕ある長さが無難です。
筒タイプと立てかけタイプの違い
サーフロッドスタンドには大きく分けて筒タイプと立てかけタイプがあります。筒タイプはグリップエンドをしっかり保護でき、立てかけタイプは軽量な製品が多いものの、エンド部が砂に触れる可能性があります。好みに合わせて選択しましょう。
多少重量が増す点です。ただしロッド保護の面で優れているため、高価なロッドには筒がおすすめです。
長持ちする素材選び
- 海水に強い素材
- 使用後は水洗い
- 乾燥させて保管
砂や塩分に晒されるサーフでは、錆びにくいアルミやステンレス製が人気です。いずれも使用後に水洗いし、しっかり乾燥させることで寿命が伸びます。細部の汚れはブラシを使って落とし、収納時には傷対策としてキャップやカバーを利用すると良いでしょう。
サビや腐食が進行して強度が落ちます。スムーズに設置できずトラブルになるので、こまめなメンテナンスが大切です。
アルミやステンレス素材おすすめ7選
ここでは、塩害に強いアルミやステンレスを使ったサーフロッドスタンド7選をピックアップ。初めて導入する方でも扱いやすく、錆びを気にせず長く使える製品を紹介します。
- ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド
- ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド300 ブルー
- ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンドシングル 850 ブラック
- ベルモント(Belmont) ショートライトロッドスタンド(サーフ) MS-218
- MAZUME(マズメ) サーフロッドスタンド
- RBB サーフスタンド
- 第一精工ロッドホルダー(竿受け) サーフ三脚レバー式 DXミニ2号
- ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンド mini
- バディーワークス(Buddyworks) バディースタンド DPBディープブルー
- ベルモント(Belmont) ライトロッドスタンド(サーフ) MS-219 シルバー
- 第一精工ロッドホルダー(竿受け) MCサンドポール 8644 ブラック
ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド

軽量かつ海水に強いアルミ製。シンプル構造で初めてのサーフロッドスタンドにおすすめ。携帯時もかさばりにくいタイプ。
ダイワ(DAIWA) アルミサーフスタンド300 ブルー

12ftのロッドにも対応できる高さを確保。ブルーのカラーリングで目立ちやすく、海辺での置き忘れを防ぐ効果も。
ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンドシングル 850 ブラック

脚部が振り出し式で折りたたみ可能。88cmのロッド掛け部と深い差し込みで、強風時でもリールが砂に触れにくい。
ベルモント(Belmont) ショートライトロッドスタンド(サーフ) MS-218

短めで軽量ながら安定感に優れたアルミ製。深く刺さる設計で砂地がゆるい場所でもしっかり固定できるモデル。
MAZUME(マズメ) サーフロッドスタンド

全長102cm、仕舞寸法26cmとコンパクト性が高いのにロングロッドもしっかり支えられるのが特徴。強風下でも安定。
RBB サーフスタンド
仕舞寸法53cm、重量約110gの軽量化を実現。アルミニウムとステンレスを組み合わせた耐久性で、初心者にも扱いやすい。
第一精工ロッドホルダー(竿受け) サーフ三脚レバー式 DXミニ2号

三脚レバーによる簡単操作でセッティングがスピーディー。投げ釣りや強い横風にも強い安定感を持つ。
ダイワ(DAIWA) ロッドホルダー サーフスタンド mini

「mini」の名の通りコンパクトに収納可能。軽量で持ち運びが苦にならず、ロッドの仮置きにも最適です。
バディーワークス(Buddyworks) バディースタンド DPBディープブルー

コンパクトながら79gと超軽量。シンプルな筒形状で、砂浜へ差し込むだけの手軽さが魅力です。
ベルモント(Belmont) ライトロッドスタンド(サーフ) MS-219 シルバー

重量わずか約90gと超軽量。短い仕舞い寸法でバックパックに入れやすく、どこでもサッと設置できます。
第一精工ロッドホルダー(竿受け) MCサンドポール 8644 ブラック

先端保護用キャップ付きで、安全に持ち運べる振り出しタイプ。ナイトゲーム時にケミホタルを差せる穴があるのも特徴。
使用時の注意点

砂地の安定を確保
サーフは場所によって砂質が違います。柔らかい地面だとスタンドが深く沈み過ぎたり、逆に固定できずに倒れる可能性が大きいです。なるべく堅い砂地を探し、スタンドが動かないように深めに差し込みましょう。満潮時は波に近くなるため、その点にも注意を。
砂に水分がある部分を狙い、左右にひねりながら入れると安定します。満潮時間も把握しておきましょう。
タックルの置き忘れ注意
ランガンで移動が多いサーフでは、スタンドを置いてそのまま忘れるケースが起きがち。特に色が地味だと気づかずに立ち去ってしまうことも。目立つカラーを選ぶか、移動前に「スタンドを回収したか」自分でチェックリストを用意するなど工夫しましょう。
カラーが目立てば自分や仲間に発見されやすいです。ライフジャケットなどに取り付ける人も多いですよ。
強風対策を万全に
海風が強い日は思いがけない転倒が起こります。スタンドを深く差し込む、もしくは接地面が大きい三脚タイプなら安定性が高いです。タックルへ重りをぶら下げる方法も有効ですが、あまりに強い風なら無理をせず短めの釣行に切り上げる判断も大切です。
ある程度は効果がありますが、激しい突風には勝てません。こまめに様子を見て倒れそうなら対応しましょう。
記事のまとめ
- サーフロッドスタンドはロッドやリールを傷や砂から守る
- アルミやステンレス製で錆びにくい素材を選ぶ
- 携帯性を重視するなら折りたたみタイプがおすすめ
- ロッド長や使用シーンに合ったサイズを確認
- 筒タイプはグリップをしっかり保護
- 1本用で十分、複数本はかえって大変
- 強風対策と砂地の安定は必須
- 置き忘れ防止策を考え、楽しく安全に釣りをしよう