タイラバのネクタイカラー——水深40mを境に替えたら釣果が変わった話
同じ水深を流しているのに、隣の人だけ釣れている日があった。タイラバの重さも巻き速度もほぼ同じ。違ったのはネクタイのカラーだった。試しに赤からオレンジに替えたら、その日初めて鯛が乗った。水深40mを境に効くカラーが変わる——それを体感してから、ネクタイの選び方が変わった。
- 水深でカラーが変わる理由
- 水の色でも変える——濁りと澄みで使い分け
- 今日の状況から最適カラーを診断
- あなたの釣り場に合うネクタイカラー診断
- 実際に使っているタイラバ
- 炎月ラクチェンバクバクR オレンジゴールド 60g——浅場〜中深場の定番オレンジ
- 炎月バクバクプラス 60g——カラーバリエーションで攻め方を変える
- ダイワ 紅牙ベイラバーフリーβ60 紅牙オレンジ——ダイワの浅場定番カラー
- ダイワ 紅牙ベイラバーフリー βヘッド60 紅牙レッド——浅場の「まず赤」から始める一択
- ダイワ 紅牙ブレードブレーカー玉神 60g MGアカキン——深場でフラッシュを加える
- ハヤブサ フリースライドTGヘッドコンプリートモデル 60g——TGヘッドで素早く落とす
- メジャークラフト RED BACK カスタムネクタイ スリムカーリー——交換ネクタイで手持ちを活かす
- BAKSTORM カスタムネクタイ 10本セット——カラーローテーション用の安価なストック
- まとめ
水深でカラーが変わる理由
光は水中で深くなるほど減衰する。赤い光は水深10〜20mで急激に吸収されてしまい、40mを超えると赤は黒に見えると言われている。つまり浅場での「赤の目立ち」と深場での「赤の目立ち」はまったく別物で、水深に応じてカラーを変えないと本来の効果が出ない。
水深40m以浅——赤・オレンジが圧倒的に見える
光量がまだ豊富な浅場では、赤やオレンジが最も目立つ。朝マズメ〜昼前の浅場(20〜40m)は赤系ネクタイが一番反応が出やすい。実際にカラーローテーションをしても、浅場では赤に戻すと釣れるというパターンを何度も経験した。
水深40m以深——グリーン・チャート・蛍光系が残る
40mを超えると赤は吸収され、グリーンや黄色が相対的に目立ち始める。深場や曇り日のローライトコンディションでは、グリーン・チャート・ゴールドが鯛の反応を引き出しやすい。同じオレンジゴールドでも、浅場と深場で見え方がまったく違う。
水の色でも変える——濁りと澄みで使い分け
| 状況 | おすすめカラー | 避けたいカラー |
|---|---|---|
| 浅場(〜40m) | 赤・オレンジ | グリーン |
| 深場(40m〜) | グリーン・チャート・ゴールド | 赤単色 |
| 濁り水 | 白・シルバー・蛍光オレンジ | ナチュラル |
| 澄み水 | ナチュラル・クリア・薄いオレンジ | 派手な蛍光系 |
今日の状況から最適カラーを診断
今日の水深と水の透明度から、最適なネクタイカラーを診断します。
あなたの釣り場に合うネクタイカラー診断
🎣 最適なタイラバカラーを診断する
Q1. メインで攻める水深は?
Q2. 当日の海の透明度は?
実際に使っているタイラバ
カラー別・状況別に実釣で使っているタイラバをまとめた。
炎月ラクチェンバクバクR オレンジゴールド 60g——浅場〜中深場の定番オレンジ
ワンタッチでネクタイ交換できる「ラクチェン」機構搭載で、船上でカラーローテーションがしやすい。オレンジゴールドは浅場から中深場(20〜50m)で最も汎用性が高いカラー。まず1個買うなら迷わずこれを選ぶ。
炎月バクバクプラス 60g——カラーバリエーションで攻め方を変える
複数カラーが展開されており、浅場用・深場用・濁り用と状況別に揃えやすい。バクバクシリーズのフラップアクションは鯛の反応が素直で出やすい。カラーローテーション用に2〜3個まとめて揃えると対応の幅が広がる。
ダイワ 紅牙ベイラバーフリーβ60 紅牙オレンジ——ダイワの浅場定番カラー
「紅牙オレンジ」は浅場での実績が高いダイワの代表カラー。フリーβのスライドアクションで落ちながらネクタイが揺れ、フォール中にもアピールできる。シマノとダイワを両方持っておいて反応を比べると、その日の「当たり」が見つけやすい。
ダイワ 紅牙ベイラバーフリー βヘッド60 紅牙レッド——浅場の「まず赤」から始める一択
「カラーローテーションは赤から始めよ」——船上のベテランが口を揃える。紅牙レッドはその鉄板カラーで、浅場(20〜40m)でまず反応を見るための基準カラー。ヘッドと組み合わせてカスタムする使い方もできる。
ダイワ 紅牙ブレードブレーカー玉神 60g MGアカキン——深場でフラッシュを加える
ブレードのフラッシングで光量が少ない深場でも存在感を出せるタイラバ。MGアカキン(メタリックゴールド×赤金)は深場でも視認性が高く、グリーン・ゴールドが効くコンディションで出番が多い。ブレードのキラメキが鯛の好奇心を刺激する。
ハヤブサ フリースライドTGヘッドコンプリートモデル 60g——TGヘッドで素早く落とす
タングステン(TG)ヘッドで同じ重さの鉛ヘッドより細く、フォール速度が速い。潮が速い日や深場で「なかなか着底しない」という問題を解決できる。コンプリートモデルはネクタイ付きで即使えるため、現場でのローテーション用に持っておくと便利。
メジャークラフト RED BACK カスタムネクタイ スリムカーリー——交換ネクタイで手持ちを活かす
手持ちのタイラバヘッドに取り付けられる交換用ネクタイ。スリムカーリーは水を切りながらくねくね動き、スローリトリーブで特に効果が出る。ヘッドはそのままにネクタイだけ替えてカラーローテーションできるため、コストを抑えながら引き出しを増やせる。
BAKSTORM カスタムネクタイ 10本セット——カラーローテーション用の安価なストック
10本セットで600円台と圧倒的にコスパが高い交換ネクタイ。船上でカラーを試しながら当たりを探すためのストックとして持っておくのに向いている。純正ネクタイを使い切ったときの補充用・カラーを気軽に試す用として実用的。
まとめ
タイラバのネクタイカラーは「好みで選ぶもの」ではなく、水深と水の色で選ぶものだった。40m以浅は赤・オレンジ、40m以深はグリーン・チャート・ゴールドが基本軸で、これを意識するだけで釣果が変わる。
まず赤かオレンジを基準に持ち、反応が薄ければ水深に応じてカラーを変える。カラーローテーションのしやすさを考えると、ラクチェンなどのワンタッチ交換機構は船上でのストレスを大幅に減らしてくれる。
タイラバリール選びについては以下の記事を参考にしてください。