タイラバでアタリを逃したり、根掛かりで仕掛けをロストした経験はありませんか?実は「リーダー選び」がカギで、素材や号数が合わないと高切れやバラシに悩まされます。本記事では、タイラバリーダーの選び方とおすすめ商品を紹介し、効率的に真鯛を狙うポイントを解説します。
- タイラバリーダーの選び方
- 【フロロカーボン】おすすめタイラバリーダー8選
- ダイワ (DAIWA) 紅牙リーダーEX2 タイプF (フロロ) ステルスピンク
- シマノ (SHIMANO) ショックリーダー 炎月 真鯛 EX フロロカーボン
- ヤマトヨテグス (YAMATOYO) 鯛ラバショックリーダー フロロカーボン 20m
- シーガー (Seaguar) グランドマックス ショックリーダー
- DUEL (デュエル) 魚に見えないピンクフロロ 50m
- VARIVAS (バリバス) ショックリーダー フロロカーボン 30m
- サンライン (SUNLINE) ソルティメイト フロロカーボン システムショックリーダー SV-I
- エックスブレイド (X-Braid) ライン bit リーダー スーパーストロング 20m
- 【ナイロン】おすすめタイラバリーダー8選
- VARIVAS (バリバス) ショックリーダー VEP ナイロン 50m
- サンヨーナイロン アプロード ソルトマックスショックリーダー Type-N (ナイロン) 50m
- ヤマトヨテグス (YAMATOYO) 耐摩耗ナイロンショックリーダー 20m
- サンライン (SUNLINE) ソルティメイト システムショックリーダーNY
- レグロン (Raiglon) アクロバット ショックリーダー ナイロン 20m
- VARIVAS (バリバス) オーシャンレコードショックリーダー ナイロン 50m
- ヤマトヨテグス (YAMATOYO) ライン シーバス ナイロン ショックリーダー 20m
- サンヨーナイロン アプロード nanodaX ショックリーダー 50m
- 使用時の注意点
タイラバリーダーの選び方

リーダーの基本ポイント

- 耐摩耗性重視
- 適切な号数
- 結束のしやすさ
タイラバで使うリーダーは、主に根ズレ対策と魚への違和感軽減が目的です。耐摩耗性に優れたリーダーを選べば、ヒット後のラインブレイクも防げます。さらに適度な太さを確保しながらも柔らかさを重視することで、扱いやすさを高められます。
PE0.8号なら3号程度、PE1号なら4号が一般的です。慣れてきたら釣り場状況に合わせて調整すると良いでしょう。
素材選び
フロロカーボンは高い耐摩耗性や低伸度が特長で、根回りの多いエリアやディープゾーンで真価を発揮します。一方でナイロンは弾力があるため、バラシを減らしたいときに役立ちます。どちらもメリットがあるので、用途や海域に合わせて選択すると良いでしょう。
フロロなら摩耗しにくく感度重視、ナイロンなら扱いのしやすさ重視という視点で決めるのがポイントです。
太さと長さ
- 3~5号が目安
- 長さは3~5m
- PEラインとのバランス
リーダーは3~5号をベースに選択すると、十分な強度と糸さばきのよさを両立できます。通常は3m程度でも問題ありませんが、ドテラ流しや根の荒いエリアでは5m前後にするのがおすすめです。PE0.8号で3号、PE1号なら4号が標準的と言えるでしょう。
短すぎると根ズレに弱く感度も落ちる可能性があります。ある程度の長さを確保するとトラブルも減らせます。
結束方法
タイラバでは摩擦系ノットを基本とし、FGノットやPRノットが人気です。どちらも確実な手順で結束すれば十分な強度が得られます。慣れていないノットを船上で組むのは手間取るので、あらかじめ自宅で準備しておくのがおすすめです。
ゆっくりテンションをかけて締め込むことと、摩擦を減らすために水や唾液で濡らすことが大切です。
使用シチュエーション
シャローエリアであれば3号前後、深場や根の荒いポイントで大型真鯛が期待できるなら4~5号にするなど、場所によって臨機応変に太さを変えましょう。リーダーを太くすると感度は少し落ちますが、ラインブレイクのリスクを抑えられます。
ラインが斜めになる分、根ズレのリスクが上がります。リーダーは少し長めの5mほどを目安にすると安心です。
根掛かり対策

タイラバではしっかりボトムを攻めるため、根掛かりに遭遇する可能性が高まります。PEラインより少し弱いリーダーを選ぶことで、根掛かり時にはリーダー部分で切れるため、タックルへのダメージを最小限に抑えられます。
同等強度にすると切れにくい分、高切れ時のトラブルが大きくなります。少し弱めを選ぶのがおすすめです。
【フロロカーボン】おすすめタイラバリーダー8選
ダイワ (DAIWA) 紅牙リーダーEX2 タイプF (フロロ) ステルスピンク

ステルスピンクカラーで魚に警戒されにくい設計。
シマノ (SHIMANO) ショックリーダー 炎月 真鯛 EX フロロカーボン

真鯛専用設計で高感度・高強度を実現。
ヤマトヨテグス (YAMATOYO) 鯛ラバショックリーダー フロロカーボン 20m

耐摩耗性に優れ、根ズレに強い。
シーガー (Seaguar) グランドマックス ショックリーダー

高強度・高感度で定評のあるモデル。
DUEL (デュエル) 魚に見えないピンクフロロ 50m
魚に見えにくいピンクカラーを採用。
VARIVAS (バリバス) ショックリーダー フロロカーボン 30m

高品質フロロカーボン素材を使用。
サンライン (SUNLINE) ソルティメイト フロロカーボン システムショックリーダー SV-I

高感度で操作性に優れたモデル。
エックスブレイド (X-Braid) ライン bit リーダー スーパーストロング 20m

高強度で耐久性に優れた設計。
【ナイロン】おすすめタイラバリーダー8選
VARIVAS (バリバス) ショックリーダー VEP ナイロン 50m

伸縮性があり、魚の引きを吸収しやすい。
サンヨーナイロン アプロード ソルトマックスショックリーダー Type-N (ナイロン) 50m

高強度で耐摩耗性に優れたモデル。
ヤマトヨテグス (YAMATOYO) 耐摩耗ナイロンショックリーダー 20m

耐摩耗性に特化したナイロンリーダー。
サンライン (SUNLINE) ソルティメイト システムショックリーダーNY

高感度で操作性に優れたナイロンリーダー。
レグロン (Raiglon) アクロバット ショックリーダー ナイロン 20m

高強度で伸縮性に優れたモデル。
VARIVAS (バリバス) オーシャンレコードショックリーダー ナイロン 50m

高強度で耐久性に優れた設計。
ヤマトヨテグス (YAMATOYO) ライン シーバス ナイロン ショックリーダー 20m

シーバス釣りにも適したナイロンリーダー。
サンヨーナイロン アプロード nanodaX ショックリーダー 50m

高感度で操作性に優れたナイロンリーダー。
使用時の注意点

リーダーの定期交換
根ズレや歯で傷ついたリーダーは、強度が低下している可能性があります。定期的に先端をチェックし、わずかな傷や変色を見つけたら迷わず交換することが大切です。大型とのファイト中に切れては大きな機会損失につながるので、早めの交換を意識しましょう。
1~2回の釣行で先端を数センチ切り詰めることが多いです。大きなキズがあればその都度交換すると良いでしょう。
結束部の確認
結束部が緩んだり、編み込みがほつれているとせっかくの強度が半減してしまいます。特にFGノットやPRノットはしっかり締め込むのが重要です。結束後に強く引っ張って十分な強度を感じられるかを確かめておきましょう。適切なノットを覚えておくと釣果アップにつながります。
PRノット用のボビンやラインホルダーがあると簡単かつ安定した結束が可能です。
保管状態に注意
リーダーは紫外線や熱に弱いため、保管状態が悪いと想定外に劣化することがあります。直射日光が当たる車のダッシュボードなどに放置すると、見た目にはわからなくても強度が落ちるケースもあるため注意しましょう。釣行後は袋やケースに入れて涼しい場所で保管すると安心です。
ジップロックのように密閉できるものが便利です。湿気や埃からもしっかり守れます。
記事まとめ

- 定期的に交換して傷対策を徹底
- ノット部は必ずチェック
- 保管時は紫外線と熱を避ける
- PEラインとの強度バランスも重要
- フロロは感度と耐摩耗重視
- ナイロンは伸縮と粘りを重視
- ドテラ流しは長め設定推奨
- 釣行後に巻き癖を確認
リーダーの交換や保管を怠ると、せっかくの大物を逃してしまう可能性があります。太さや素材、長さを見直しつつこまめなメンテナンスを行えば、タイラバの釣果をさらに伸ばせるでしょう。