釣りを快適に楽しむために、急な雨や波しぶきから下半身を守るレインパンツは欠かせません。濡れや蒸れを抑え、動きやすさも重視することで寒さや疲労を軽減し、大物とのやり取りに集中できます。この記事では、釣りに最適なレインパンツの選び方やおすすめ製品を詳しくご紹介します。
- 釣りに最適なレインパンツの選び方
- 【最強】釣りレインパンツ12選
- SHIMANOアングラーズシェルパンツ01 RA-024W
- マズメ(Mazume)mazume コアレインパンツ
- ダイワ(DAIWA)RAINMAX®レインパンツ
- MIZUNO(ミズノ)レインウェア アクアブロック
- BENQUE(ベンケ)【大雨でも快適】 レインパンツ
- AETONYX透湿防水 ストレッチ レインパンツ
- AME TO HARE(アメトハレ)レインパンツ
- Gamakatsu(がまかつ)アクティブフィット レインパンツ
- VIKAMAKAレインパンツ
- ダイワ(DAIWA)オーシャンレインサロペット
- ダイワ(DAIWA)DP-2724 CORDURA フィッシングロングパンツ
- Jackallジャッカル(JACKALL) ドライメッシュ パンツ
- 【使用時の注意点】
釣りに最適なレインパンツの選び方

防水性と透湿性のバランス

- 大雨から守る性能
- 蒸れを抑える設計
- 耐水圧10000mm級
長時間の釣行では、強い雨を防ぐ防水性だけでなく、パンツ内部の蒸れを逃がす透湿性も不可欠です。どちらかに偏ると快適性が損なわれるので、数値が明示されたアイテムを基準に選びましょう。雨天時に移動が多いシーンで特に効果を発揮します。
大雨対応なら耐水圧10000mm以上を目安にすると安心です。透湿性も高いものを選べばムレにくく、長時間の釣りでも快適に過ごせます。
生地の厚み・強度と動きやすさ
岩場やテトラ帯での釣りでは、擦れにくい強度が必要です。一方で、あまりに厚手すぎると動きを妨げる場合があるので注意しましょう。適度な厚みとストレッチ性が両立した素材なら、疲れを軽減し安全面でもプラスになります。
夏の暑さ対策には、薄めで透湿性が高いモデルがおすすめです。軽量タイプを選んでこまめに休憩を取り、適度に体温調整してください。
サイズ選びと重ね着の想定
- 防寒用インナー着用
- ゆとりの股下設計
- 細身すぎない形状
朝夕の寒暖差が激しい時期やオフシーズンの釣りでは、インナーを重ね着することも多いです。その際にサイズがタイトすぎると動きにくく、せっかくの防水機能も活かせません。ウエストや太もも周りに余裕がありつつ、ジャスト丈で引きずらないレインパンツを選びましょう。
1サイズか2サイズ程度上を選ぶことが多いです。試着ができない場合はメーカーのサイズ表をチェックし、ウエストと太もも周りに余裕を持たせるのがポイントです。
ウエストや裾の調整機能
足首やウエスト部分にドローコードや面ファスナーが備わっていると、服装や体型に合わせてフィット感を簡単に変えられます。適切に調整することで裾からの水の侵入を防ぎ、濡れや冷えからしっかり身体を守ることが可能です。
ベルト付きはしっかり固定でき、ドローコードは素早く微調整しやすいです。着用シーンや好みに合わせて選ぶと失敗しにくいですよ。
シームテープや防水ファスナーの品質
縫い目を保護するシームテープの有無は、防水性能を左右する重要ポイントです。また防水ファスナーが採用されていると、収納している小物を雨から守れます。ハードな状況でも安心して釣りを楽しみたいなら、処理の品質を必ずチェックしておきましょう。
砂や汚れがたまると劣化が早まる場合もあります。使用後は水洗いやブラッシングで清潔を保ち、必要に応じて撥水スプレーを利用しましょう。
収納性と携行のしやすさ
移動を重視する釣りスタイルでは、バッグにサッと収納できるレインパンツが重宝します。軽量設計のものなら、負担が少なく複数の釣りポイントを回れます。急な天候変化に備えたい方は、持ち運びのしやすさも必ず比較しましょう。
ある程度のシワは性能に影響しません。ただし折り目部分に泥や塩分が溜まらないよう、使用後はきちんと洗ってしっかり乾かしてください。
【最強】釣りレインパンツ12選
SHIMANOアングラーズシェルパンツ01 RA-024W
SHIMANOの定番レインパンツシリーズ。動きやすさと耐久性を両立し、水辺での釣りに活躍してくれます。

マズメ(Mazume)mazume コアレインパンツ
mazumeのコアレインパンツは、蒸れにくい仕様が魅力。長時間の釣行でも快適な履き心地をキープします。

ダイワ(DAIWA)RAINMAX®レインパンツ
ダイワ独自のRAINMAXを採用し、防水透湿性がしっかり。2025年モデルは軽量化にもこだわっています。

MIZUNO(ミズノ)レインウェア アクアブロック
登山や釣りでも使いやすいベルグテック搭載モデル。男女兼用でフィット感が選びやすいのも特長です。

BENQUE(ベンケ)【大雨でも快適】 レインパンツ
動きやすいストレッチ性と防水性能が魅力。大雨の中での釣行も安心です。

AETONYX透湿防水 ストレッチ レインパンツ
軽くて擦れにも強い素材を採用。スナップボタンで裾を調整可能なので体型に合わせやすいです。

AME TO HARE(アメトハレ)レインパンツ
生地が柔らかくストレスを感じにくいレインパンツ。雨天時のフィッシングシーンでも快適さを保ちます。

Gamakatsu(がまかつ)アクティブフィット レインパンツ
サロペットタイプのモデルも展開しているがまかつ。腰回りからの浸水を防ぎつつ動きやすさも考慮された設計です。

VIKAMAKAレインパンツ
バイク用としても使える高い撥水加工がポイント。通気性にも優れており、多用途で活躍します。

ダイワ(DAIWA)オーシャンレインサロペット
サロペット型でヒップまでカバーしてくれる一着。船釣りや波の高い海でも安心です。

ダイワ(DAIWA)DP-2724 CORDURA フィッシングロングパンツ
CORDURA生地の高耐久パンツ。ロング丈で足元への水ハネをしっかり防ぎます。

Jackallジャッカル(JACKALL) ドライメッシュ パンツ
ジャッカル独自のドライメッシュ仕様。サラッとした感触で夏でも履きやすく、様々な釣りスタイルに対応します。

【使用時の注意点】
ファスナーやスナップをしっかり閉め、隙間を作らない
レインパンツを履くときは、ウエストや裾のファスナーやスナップを確実に閉めるのがポイントです。少しの開きからでも水が入りやすく、移動中や姿勢を変えたタイミングで浸水する可能性があります。裏地が濡れたままになると防水性能が発揮されにくいので、日頃からきちんと閉める習慣を身につけましょう。大雨のときはジャケットも併用して、上下の隙間を極力なくすのがおすすめです。
ファスナー周りが汚れていると噛み込みやすいです。使用前後に埃や泥を除去し、スムーズに動くよう手入れをすると防げます。
こまめにメンテナンスし撥水性能を保つ
レインパンツは使っているうちに汚れが蓄積し、撥水性が弱まってしまいます。特に裾やヒザ周りなど擦れる部分は汚れが落ちにくいため、帰宅後は早めに洗い流しましょう。撥水スプレーを適宜補充してやると、水玉をしっかり弾く状態が長く続きます。防水性を最大限キープすれば急な雨でも安心して釣りに集中できるので、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
陰干しで風通しの良い場所に干すのが理想的です。乾燥機を使う場合は低温設定にし、生地を傷めないよう注意してください。
足元との合わせで隙間を防止する
レインパンツとブーツやシューズの間に隙間が空くと、そこから水が侵入してくる可能性があります。丈の長さや裾の形状に合わせ、足元がしっかり重なり合うよう調整することが大事です。サロペットタイプでも靴との間に隙間があると足元の濡れを完全には防げません。雨の強さや釣り場のコンディションに合わせて、足首までカバーできるシューズやゲーターを使うのも有効です。
まとめ
- 防水性と透湿性の両立が重要
- 生地の強度とストレッチ性を確認
- 重ね着前提のサイズ感を意識
- 裾調整機能で濡れにくさをキープ
- シームテープ処理されているか確認
- 携行性が高いモデルを選ぶ
- 着用時は隙間ゼロを目指す
- 定期的にメンテナンスして撥水復活
釣り用レインパンツは、防水性に優れた生地や適切なサイズ選び、こまめなメンテナンスがポイントです。天候が変わりやすい釣り場でも下半身をしっかり守り、快適な釣行を実現しましょう。