【釣具レビュー/比較】 PR

【初心者必見】 ティップランシンカーの適合表とおすすめ8選を徹底解説‼︎

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「底が取れない」「何g・何号を選べばいいか分からない」――ティップラン初心者の悩みを、現場で迷わない適合表と選び方のコツ、おすすめ8選で解決します。水深・潮流・風を基準に最適な重さを判断し、エギの姿勢が崩れないバランスで調整しましょう。

ティップランシンカーの選び方

ティップランシンカーの適合表

水深(m)潮流(目安)風速(m/s)PE(号)エギ(号)シンカー目安(号/g)
5〜10弱〜中0〜30.5〜0.63.02〜4号 / 7〜15g
10〜200〜50.6〜0.83.0〜3.55〜7号 / 18〜26g
20〜30中〜速2〜60.6〜0.83.0〜3.57〜9号 / 26〜34g
30〜403〜70.6〜0.83.0〜3.59〜12号 / 34〜45g
40〜50速〜激5〜80.83.512〜14号 / 45〜53g

※1号≒約3.75g。状況が悪化したら「ひとつ上の重さ」に上げてまずは底取りを優先します。

水深・潮流・風の3条件とライン抵抗で必要重量は変わります。まず底取りできる重さを基準にし、次にエギの姿勢が破綻しない範囲で微調整すると失敗が減ります。

適合表どおりに選べば大丈夫?

目安としては有効ですが、船の流し方や二枚潮で数g〜10g程度の上積みが必要です。
迷ったらやや重めから入り、エギ姿勢が不自然なら1段階軽くして合わせましょう。

水深に合わせて重さを選ぶ

初心者
初心者
水深25mなら何gが目安でしょうか?
風3m/s前後で潮が中なら20〜30g。速ければ34g付近から入り、底が取れなければ段階的に上げていきます。

同じ水深でも潮や船速で必要ウェイトは変わります。まず想定水深の中央値に合う重さを入れ、着底の感触とティップの入りで重さを増減。3回以内に底取りできる重さが適正です。

20m台は何g刻みで持つと良い?

26g・30g・34gの3枚持ちが扱いやすいです。
手返し重視なら26g→34gの2段構成、感度重視なら20gも追加して細かく合わせましょう。

潮流の速さに応じて号数を調整

  • 速い潮流は号数増
  • 二枚潮は重め選択
  • 風強い時は重め

潮が速いとエギ姿勢が立ちすぎて抱きが悪化します。二枚潮や斜め引きが強い時は1〜2段重く。逆に潮止まりや反転では軽くして自然なフォールに切替えると抱かせやすいです。

潮が速いのに軽くしたい時の工夫は?

エギを3.0号に下げて受け流しつつ、タングステンでコンパクト化する手があります。
ただし底取りが甘くなるなら無理せず重さを優先しましょう。

エギとのバランスを確認

初心者
初心者
3.5号のエギに34gを付けると動きが重いです。どう調整しますか? 動きが重いのが心配です。
30gへ下げるか、同重量でも重心後方のモデルに替えるとダート幅を確保できます。姿勢が寝たら再度微調整をしましょう。

エギ3.0〜3.5号の設計姿勢を壊さない重さが前提です。抵抗の少ない形状や後方重心のシンカーに替えるだけで、重量は同じでもダート幅やフォール姿勢が改善します。

バランス確認は何を見る?

着底時のティップ戻り、シャクリ後の復元、カーブフォールの角度です。
違和感が出たら重さ・形状・素材のどれか1点だけを変えて検証しましょう。

素材は鉛かタングステンかで使い分け

迷ったら「風・潮が強い日はタングステン、静かな日は鉛」で使い分けると判断が速いです。

タングステンは比重が高く同重量で小型化。感度向上と沈下の速さに優れます。価格重視やスロー時は鉛も有効。

タングステンは同じg数でも体積が小さく、潮受けが少ないため底取りが早いのが利点。鉛はコスパと食わせの間で扱いやすいので、まず鉛基準→悪条件でタングステンへ切替が現実的です。

初心者はどちらから買うべき?

コスパと扱いやすさから鉛を基本に20g・26g・30gを揃えます。
風や潮が強いエリアなら26g・34gのタングステンを追加で補強すると安心です。

底取りしやすい形状を選定

初心者
初心者
どんな形が根掛かりしにくいですか?根掛かりを回避したいです。
ティアドロップや船底形で接地面が少ない物は底離れ良好。アイ位置が前寄りだと姿勢安定で障害物回避もしやすいです。

ボトムでの姿勢安定と離底のしやすさは形状で大きく変わります。尖り過ぎは刺さりやすい一方、丸すぎると潮を受けます。底質に合わせて中庸な形から試すとトラブルが減ります。

砂地と岩礁で形は変える?

砂地は接地が少ないスリム系、岩礁は当たり負けしにくい安定系が無難です。
根が多い所は重量を上げて滞空を減らし、手早く離底できる形が有利です。

おすすめのティップランシンカー8選

商品名メーカー重量(例)特長(要約)
メジャークラフト エギ 餌木蔵ティップランシンカー ショア/ティップランエギ対応 10g #3 パープル/シルバー EZT-SINKERMajor Craft10g基本性能がバランス良く、交換が簡単
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 TRシンカー 7g Oヤマシタ7gエギ王と相性良好、姿勢安定
ダイワ(DAIWA) エギ/シンカー 仮面シンカーボート3 7g オレンジDAIWA7g着脱しやすく手返し向き
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー 20g O 565-515ヤマシタ20g刻みが細かく微調整しやすい
DUEL(デュエル) クイックTRシンカー 10g オレンジ エギ ティップラン 素早く交換 しっかり固定DUEL10g素早く交換でき船上識別もしやすい
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー 入門セット EOTRSNSヤマシタセット必要重量をまとめて揃えやすい
ナカジマ(NAKAZIMA)☆ティップランシンカー グロー 20gナカジマ20g発光で薄暗い時間帯に視認性を確保
キザクラ(kizakura) マスクドシンカー ティップランシンカー 30g-40g (オレンジ, 40g)kizakura30〜40g姿勢安定重視で速潮に強い

メジャークラフト エギ 餌木蔵ティップランシンカー ショア/ティップランエギ対応 10g #3 パープル/シルバー EZT-SINKER

価格と入手性のバランスが良く交換も簡単。まずは基本を揃えたい初挑戦の人に最適な汎用モデルです。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 TRシンカー 7g O

ヤマシタ(YAMASHITA)
¥911 (2025/10/16 14:02時点 | Amazon調べ)

エギ王との親和性が高く姿勢が安定。エギ王ユーザーで扱いやすさを重視する人におすすめです。

ダイワ(DAIWA) エギ/シンカー 仮面シンカーボート3 7g オレンジ

着脱のしやすさと追従性が魅力。手返し重視で数を伸ばしたいアングラーに向いています。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー 20g O 565-515

ヤマシタ(YAMASHITA)
¥873 (2025/10/16 14:02時点 | Amazon調べ)

細かな重量刻みで微調整が簡単。状況対応力を高めたい調整派の方におすすめです。

DUEL(デュエル) クイックTRシンカー 10g オレンジ エギ ティップラン 素早く交換 しっかり固定

視認性の高いカラーで船上識別が楽。交換頻度が多い実戦派にフィットします。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TRシンカー 入門セット EOTRSNS

ヤマシタ(YAMASHITA)
¥1,970 (2025/10/16 14:03時点 | Amazon調べ)

必要重量を低コストで揃えやすいセット。予備を多めに持ちたいコスパ重視の方にぴったりです。

ナカジマ(NAKAZIMA)☆ティップランシンカー グロー 20g

暗所で目印になるグロー仕様。朝夕マズメや深場で視認性を上げたい人におすすめです。

キザクラ(kizakura) マスクドシンカー ティップランシンカー 30g-40g (オレンジ, 40g)

存在感のある形状で姿勢安定に寄与。潮が速い日に安定感を求める人に向いています。

使用する際の注意点3選

重すぎるシンカーはアクションが鈍る

過度に重いとダート幅が狭まり、フォール姿勢も立ち過ぎます。まず底取りできる最小重量を基準に、シャクリ後の復元を見ながら1段階ずつ調整しましょう。

重い方が感度は良いのでは?

底取りの明確さは増えますが、エギの自走感が失われ抱きが落ちます。
「底取り可」の最小重量→反応が鈍ければ+4g〜+6gで微調整が妥当です。

底を叩きすぎないように注意

着底確認後は1〜2回のシャクリで離底→カーブフォールを意識しましょう。

底は確認だけ。叩きすぎ厳禁で根掛かりと見切られを防ぎます。

砂煙を上げ続けるとイカが散り、根周りでは即根掛かりに直結します。ティップで着底を感じたらすぐ離底。再着底はカウントで管理し、接地時間を短く維持しましょう。

着底は何秒おきに確認する?

船の流し方次第ですが20〜40秒ごとが目安です。
ティップの戻りが弱くなったら沈下が鈍い合図なので、即座に再着底でレンジを合わせ直します。

根掛かり防止にラインテンションを意識

フォール中のテンション管理が甘いと障害物に乗り上げます。ティップを僅かに起こしてラインを張り、アタリと接触の違いを見分ける癖を付けるとロストが減ります。

テンションはどの程度が適切?

ティップが1〜2cm入る程度の張りでOKです。
風で糸ふけが出たらロッド角を下げ、スプールで送り過ぎないことを意識しましょう。

記事のまとめ

  • 迷ったら底取り最優先で重量選択
  • 水深・潮流・風速で必要g数が変化
  • エギ3.0〜3.5号は姿勢維持を重視
  • 二枚潮や風強い日は重めが有利
  • 素材は状況で鉛/タングステン使い分け
  • 形状は離底しやすさと安定を両立
  • 重過ぎはダート幅低下と抱き減少
  • テンション管理で根掛かりリスク低減

まずは20g・26g・30gの基本セットで出発し、当日の潮と風で上下に調整。適合表を基準に、底取り→姿勢→感度の順で最適化すれば釣果が安定します。

ブログ管理人
つりぐっど
◆こんにちはつりぐっどです。
◆愛知を拠点に、東海地区や北信越の釣り・レジャー情報を発信しています。
◆“週刊釣りニュース・東海版“では毎週執筆しており、最新の堤防情報や釣りのコツを紹介しています。
【YouTube】「釣りGOOD TV」18,027人
【YouTube】サブch 1,280人
【TikTok】2,100人
【Instagram】870人
【Twitter】662人
◆みなさんの【釣り・レジャー】ライフをより充実させる手助けとなることを願っています。ぜひ一緒に楽しみましょう!
\ Follow me /
こんな記事もおすすめ