ティップランが上手い人は、風や船の流れを読み、
エギの重さやカラーを状況に応じて調整し、効率的にイカを釣ります。
また、専用タックルやエギの選び方も釣果に大きく関わってきます。
この記事では、上手い人の技術やコツだけでなく、初心者でも使いやすいおすすめのタックルやエギも紹介します。
これを読むことで、あなたもすぐに実践でき、イカ釣りの成功率を上げることができます。
ティップランが上手い人の特徴と技術

船の流れや風を読む
ティップランで上手い人は、船の流れや風をしっかり把握し、
エギが着底するタイミングを見極めます。
風が強い場合や船が速く流れている時は、シンカーを重くするなどの対策を講じる必要があります。
これにより、エギが海底にしっかりと届き、効率よくイカを誘うことができるのです。
底取りが上手い(着底させる)
- ラインの動きで着底を確認し、即座にステイさせる。
- 潮の流れや水深に応じてエギのシンカーを調整する。
- しっかりと底を取るため、適切なリールの巻き取り速度をキープする。
ティップランでの釣果を上げるためには、エギを確実に底に着けることが重要です。
ラインの動きで着底を確認し、すぐにステイすることでアタリを逃しません。
潮や水深に合わせてシンカーの重さを変え、底取りをしっかり行うことでイカに効率よくアプローチできます。
シャクリとステイのタイミング

- シャクリは5~6回でリズムよく行い、しっかりとエギを動かす。
- シャクリの後はエギをピタッと止めて水平に保つ。
- ステイ中はイカがエギにアプローチするため、集中してアタリを待つ。
シャクリのリズムとステイのタイミングがティップランの釣果に大きく影響します。
シャクリはリズムよく5~6回行い、その後エギを止めてステイさせます。
エギが安定すると、イカがエギにアタックするチャンスが生まれるため、このタイミングで集中してアタリを察知することが重要です。
微妙なアタリを察知するポイント

エギのカラーと重さの選び方
エギのカラー選びは、時間帯と水の状態に応じて変えるのが基本です。
朝は派手なラトル入りカラー、日中の澄んだ水ではナチュラル系、濁りがある時は赤や紫のテープを選びます。
重さは潮の速さや水深に応じて調整し、軽すぎるとエギが安定しないため、15gを基準に状況に応じて10g~40gまで変更します。
効率的にイカを誘う技術とは
- シャクリとステイのタイミングを正確にする
- エギの重さとカラーを状況に応じて素早く変更する
- アタリを感じたら即合わせを行い、テンションを維持する
効率的にイカを誘うためには、まずシャクリとステイを正確に繰り返すことが重要です。
さらに、状況に応じてエギの重さやカラーを素早く調整し、イカが反応しやすい状態を作ります。
また、アタリを感じたら即座に合わせ、ラインテンションをしっかり保つことで、イカの逃げるスキを与えません。
聞き誘い釣りのメリットとコツ
聞き誘い釣りのメリット
聞き誘い釣りの最大のメリットは、エギの動きを安定させ、イカに違和感を与えない点です。微妙なアタリも見逃さず、イカの食いつきが良くなるため、釣果が安定しやすくなります。
聞き誘い釣りのコツ
コツは、エギをゆっくり引き上げ、ブレずに安定した動きを保つことです。力を入れ過ぎずに竿を操作し、竿先の微妙な動きにも集中することで、アタリを逃さずに釣り上げられます。
ティップランが上手い人が使うおすすめタックル

専用ロッド選びの重要ポイント
専用ロッド選びの重要ポイントは、軽さと感度、そして操作性です。
軽量なロッドは長時間の釣りでも疲れにくく、感度が良ければ微妙なアタリも見逃しません。
さらに、取り回しやすさも釣りの快適さに直結します。
- 初心者向け
- 【プロマリン】アーティライド ボートエギング 662ML
- 【アルファタックル】クレイジー ティップラン S5102M
- 【ダイワ】エメラルダスX 65MLS-S
- 【アブガルシア】オーシャンフィールド ティップラン OFRS-67M/610ML-STip
- 【パームス】アーマクラッドTR ATGS-511 SPRINT
- 中級者向け
- 【テイルウォーク】ティップバンSSD S65ML/SL
- 【ダイワ】エメラルダスMX ボート 511MLS-S・Q
- 【ヤマガブランクス】バトルウィップ 73/S Type-S/Shallo
- 【ゼスタ】アサルトジェット タイプTR SV63ML-S
- 上級者向け
- 【ブラックライオン】ブラック ライオン 75MH
- 【がまかつ】ラグゼ EGTR X S510ML-solid
- 【シマノ】セフィア エクスチューン S68ML-S
- 【ゼロドラゴン】スクイッドフッカー SH753
- 【エバーグリーン】ポセイドン スキッドロウ インペリアル ドラッギンマスターC63 NIMC-63XUL/LST
ティップランにおすすめのリールの選び方
- 軽量で疲れにくいものを選ぶ
長時間の釣りでも負担が少ない軽量リールが最適。 - ギア比が高いリールを選ぶ
スムーズな巻き取りができる高ギア比のリールは、手返しを早め、効率的に釣果を上げる。 - ドラグ性能が優れたリールを選ぶ
イカが掛かった際にライン切れを防ぐため、安定したドラグ性能が重要。
エギの種類とその選び方のコツ
エギの種類は大きく分けて、ラトル入りエギとラトルなしエギの2つがあります。
ラトル入りエギは音でイカを引き寄せ、活性が高い時や濁りのある水で効果的です。
ラトルなしエギは静かにアピールするため、警戒心が強いイカや透明な水で有効です。
選び方のコツは、時間帯や水質に応じてカラーや重さを調整し、潮流に合わせてエギを適切に変更することです。
重さ調整用シンカー
重さ調整用シンカーは、潮の流れや水深に応じてエギの動きを調整するために重要です。
基本的には15gを基準とし、重いと感じた場合は10g、逆に軽いと感じた場合は20gや30gに変更します。
特に潮が速い場所や深い水域では、40gのシンカーを使用することもあります。適切なシンカーを使うことでエギを安定させ、イカが見つけやすくなります。
スナップ・スイベルを使ったラインのねじれ対策
- スナップを使用することで、エギ交換が素早く行え、効率的に釣りが進められる。
- スイベルを使用して、ラインのねじれを防ぎ、エギの自然な動きを保つ。
- スナップ・スイベルの組み合わせにより、強風や潮流の影響を受けにくく、エギの安定したアクションを実現。
スナップ・スイベルを使うことで、エギを素早く交換できるだけでなく、ラインのねじれを防ぎます。
ラインがねじれるとエギの動きが不自然になり、イカの反応が悪くなるため、スイベルが効果的です。
風や潮の影響でラインがねじれるのを防ぐことで、安定した釣りが可能になります。
記事のまとめ