エギングでは風速が釣果に大きく影響します。この記事では、風速に応じた対策や、
どの程度の風速までエギングが可能かを詳しく解説します。
風の強い日でも釣果を上げるコツを知ることで、
効率よくエギングを楽しめるようになります。
「エギング」風速が釣果に与える影響

エギングは風速何mまでならできますか?
エギングは風速5m程度までは問題なく釣りが成立しますが、
風速が10mを超えると操作が難しくなります。
特にPEラインが風に煽られてエギのコントロールがしづらくなり、
釣果が落ちることがあります。
強風時には、エギを重くする、追い風を活かす、足場の低い場所を選ぶなどの対策を取るとよいでしょう。

強風時にエギングを成功させるための対策

- エギを重くする(ディープタイプやシンカーを使用)
- 足場の低い場所を選ぶ
- ロングロッドを使用して風の影響を減らす
強風時のエギングでは、エギが風に煽られやすくなるため、
エギの重さを増やすことで安定させることが重要です。
また、足場が低い場所を選ぶと風の影響を軽減できます。
ロングロッドを使えば、竿を海面に近づけることで風の干渉を最小限に抑えることが可能です。
追い風を味方にするコツとは?
エギング初心者の方は、追い風が有利だと聞いたことがあるかもしれませんが、
具体的なコツを知りたいという声をよく耳にします。
- 低い弾道でキャストして飛距離を伸ばす
- 竿先を海面に近づけて糸フケを素早く回収する
- 風の流れを読んで遠くのポイントを狙う
追い風はエギングにおいて有利な条件です。
低い弾道でキャストすることで風の力を使い、飛距離を伸ばすことができます。
キャスト後は、糸フケを素早く回収し、エギを安定させましょう。
横風や向かい風でのエギングが難しい理由
エギングで風速を計測するための便利な方法
- スマートフォンの天気アプリを利用する
- 風速計(ハンディアネモメーター)を使う
- 旗や木の揺れ具合を観察する
風速を計測する方法として、最も手軽なのはスマートフォンの天気アプリを使うことです。
さらに、専用の風速計を持っていれば、正確に風速を把握できます。
強風時でもエギングで釣果を上げるための対策

エギの重さを変える
エギング中、風の影響でエギが沈みにくい場合や飛距離が出ない場合は、
エギの重さを変えることが有効です。
重いエギを使用すると、風に流されにくくなり、安定したフォールや操作が可能になります。
特に風速が強い時や深場を狙う時には、ディープタイプのエギやシンカーを付けたエギを選ぶと、効率的に釣りができます。
ただし、重すぎると動きが不自然になる点に注意が必要です。
ロングロッドの使用
ロングロッドの使用は、風速が高い時や足場が高い場所で有効です。
長いロッドを使うと、キャストの飛距離が伸び、広範囲を探ることができます。
また、ロッドのティップを海面に近づけることで、風でラインが浮き上がるのを抑え、安定したエギの操作が可能になります。
足場の低いポイントを選ぶ

足場の低いポイントを選ぶことで、風の影響を受けにくく、エギングが安定します。
高い場所ではラインに角度がつきやすく、風でラインが浮いてエギのコントロールが難しくなるためです。
足場の低い場所では、ラインが海面に近くなるため風の影響を最小限に抑え、エギを正確に沈めやすくなります。
特に強風時には、足場の低さが釣果に直結します。
ラインを細くする

ラインを細くする理由は、風の影響を減らし、エギのコントロールを向上させるためです。細いラインは風による抵抗が少なく、PEライン特有の浮力を抑えやすくなります。
その結果、エギが海中にスムーズに沈み、風のある状況でもしっかりとアクションを伝えることが可能です。
特に風速が高いときに、ラインを細くすることで釣果を上げやすくなります。
風に強いエギを選ぶ
記事のまとめ
- エギングは風速5m以下が理想的だが、10m以上になると難易度が上がる。
- 強風時にはエギを重くしたり、ロングロッドを使用するのが有効。
- 追い風を活かして飛距離を伸ばすと釣果アップが期待できる。
- 横風や向かい風ではエギのコントロールが難しいため、足場の低い場所や風を遮るポイントを選ぶことが大切。
- ラインを細くすることで風の影響を減らし、エギの操作が安定する。