モンスターショットで釣れない理由と釣果が変わるアクション5パターン【サイズ・カラー診断付き】
モンスターショットを買って「全然釣れない」と感じたことがある人は多いはずだ。このルアーはただ巻くだけでは持ち腐れになりやすい。飛距離とローリングフォールという2つの武器を活かすアクションを知っているかどうかで、釣果が大きく変わる。実際に使い込んで気づいた使い分けのポイントを整理した。
モンスターショットが釣れない本当の理由
飛ばせるのにレンジが合っていない
モンスターショットの強みは最大100m超の飛距離とローリングフォールアクションだ。広いサーフや磯で沖のブレイクやナブラに届かせられるのは他のルアーにはない強みだが、シンキングペンシルなのでリトリーブ速度でレンジが大きく変わる。
- 早巻き:水面付近〜中層を引いてくる
- スローリトリーブ:底付近まで沈みやすい
- フォール中:ローリングアクションで自動的に誘っている
「飛ばして巻く」だけの一定速ただ巻きは、せっかくのフォールアクションを捨てているようなものだ。キャスト後にカウントダウンで任意のレンジまで沈め、そこからリトリーブを開始する意識が釣果に直結する。
向かない釣り場で使っている
- 浅すぎる水深(1m以下):根掛かりと根ズレが多発する
- 流れが止まった凪の干潮時:アピール力が裏目に出てスレやすい
- クリアウォーターの澄み潮:派手系カラーではなくナチュラル系に切り替えが必要
モンスターショットは万能ではない。水深がある程度あって魚の活性が高い状況でこそ光るルアーだ。逆にこの条件が揃っているのに釣れない場合は、ほぼアクションかカラーの問題だと思っていい。
釣果が変わるアクション5パターン
①変速リトリーブ
ただ巻きに変化をつけるだけで反応が変わる。速巻き3秒→スロー3秒を繰り返すだけでいい。速さが変わる瞬間にフォールが入り、そこでバイトが集中する。まずこれを試してほしい。
②ジャーキング→フォール
ロッドを横か斜め上に2〜3回素早くジャークして、そのままテンションを抜いてフォールさせる。フォール中にローリングアクションが出るので、弱ったベイトを演出できる。シーバスや青物のリアクションバイトを誘うのに有効だ。
③スキッピング
水面を石切りのように跳ねさせる投法。オーバーハングの奥や桟橋の下など、通常キャストでは届かないポイントに入れられる。モンスターショットはボディが重いのでスキッピングがしやすく、ルアー自体が安定して滑る。
④サーフィンリトリーブ(波を利用する)
サーフで寄せ波が来たタイミングに合わせてリトリーブを緩め、波が引くタイミングで巻き速度を上げる。波がルアーを押し出す自然な動きがベイトの弱りを演出する。サーフのヒラメには特に有効なパターンだ。
⑤カラーローテーション
- 朝夕マズメ・曇り:アカキン・ブルピンキャンディー(アピール系)
- デイゲーム・澄み潮:イワシカラー・ゴールデンイワシ(ナチュラル系)
- 警戒心が高い場合:クリア系・ホロ系
カラーは「反応がなければ10投以内に変える」が現場のセオリーだ。同じポイントを打ち続けるよりローテーションしながら探った方が答えが早く出る。
ターゲット×フィールド別 サイズ・カラー診断
狙う魚と釣り場のタイプを選ぶと、最適なモンスターショットのサイズとカラーが分かる。
🎯 モンスターショット サイズ・カラー診断
サイズ別モンスターショット
サイズ選びは「何を・どこで狙うか」で決まる。ラインナップは65mm〜125mmまであり、ターゲットとフィールドに合わせて使い分けるのが基本だ。
スタンダードサイズ(シーバス・サーフヒラメ向け)
95S〜110Sクラス。シーバスや堤防からの青物、サーフのヒラメ攻略に最もバランスが取れたサイズ帯だ。飛距離も十分で初めて買う一本に向いている。
ビッグゲームサイズ(沖の青物・サワラ向け)
125Sクラス。ブリ・ワラサ・サワラを狙って遠投したいときに使う。大型ベイトに合わせたシルエットと圧倒的な飛距離が武器で、沖のナブラに届かせたいときに迷わず選ぶサイズだ。
コンパクトサイズ(スレた河口・港湾・マゴチ向け)
65S〜80Sクラス。スレやすい港湾・河口のシーバス、サーフのマゴチ狙いに有効。小さいボディでも重量があるのでキャストはしやすく、ナチュラルなアクションで警戒心の高い魚に口を使わせやすい。
まとめ
モンスターショットは「飛ばしてフォールで食わせる」ルアーだ。ただ巻きをやめて変速リトリーブ・ジャーキング→フォールを試すだけで明らかに反応が変わる。サイズは狙う魚とフィールドに合わせて選び、カラーはマズメにアピール系・デイゲームにナチュラル系を基本にローテーションすれば迷わない。